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[一言]
あかん、この話はあかん。
演奏のときもそうだけど、あとのポーターの話もあかん。
画面が曇って読めへんやんけ。
  • 投稿者: 暁薫
  • 2018年 08月25日 21時16分
ありがとうございます。第九でいつかこういう話書いてみたかったので、書いていて非常に楽しかったです。でもこう、きれいに終わるのも何か違うなと感じていましたので、その代弁をしていただきました>老ポーター。そういっていただけると頑張って書いた甲斐がありました。

頑張ります!
  • 神山
  • 2018年 08月26日 16時08分
[良い点]
まさかの戦場のコンダクター・コノエ

ここまで近衛文麿じゃなくて秀麿が活躍している架空戦記ってこれくらいじゃなかろうか

ユダヤ人問題もなぁ…

第一次世界大戦中は宗教的・民族的マイノリティの方がむしろ"祖国"に対する忠誠心を証明するために献身的に奉仕したことはよく知られてますが、そこまでして尽くしたはずの祖国に排斥されるという仕打ちを前にしてはシオニズム運動も起きますわな

ヒンデンブルクが生きていた頃は従軍経験のあるユダヤ人およびその遺族には例外規定があった気もしますが、その死後は…


[気になる点]
指揮者と識者が混同している部分が何ヶ所か見受けられました
[一言]
今回の話も良かったです。

主人公の出番がないという事は、ナチスドイツにはコミンテルンの工作が及んでいないようですね(棒
  • 投稿者: りばー
  • 2018年 08月25日 19時35分
ありがとうございます。誤字訂正しました。すいません、一箇所しかみつけられず。見つけ次第訂正していきます。ふふふ、さすがにナチの本拠地までコミンテルンの手は届くまい…

いつか第九でやりたいなとおもっていたんですが、秀麿さんでやることになるとは本人も創造してませんでしたw。いつかやりたいネタでしたので書いていて非常に楽しかったですね。

>そこまでして尽くしたはずの祖国に排斥されるという仕打ち
旧同盟国の抑圧されていて開放されたはずの民族国家がそうなるとは、連合国は誰も想像していませんでしたしね。特にアメリカなんかは善意であるだけに、何とも…

ヒンデンブルクもそうですがホルティ摂政(ハンガリー)とかピウツスキー元帥(ポーランド)もそうですね。軍人、軍隊経験のあるだけで十分に愛国的だとしいう理屈は。次の話のネタばれっぽくなりますが、ヒトラー内閣、特にナチ党閣僚はほとんどが第一次大戦の軍隊経験あるんですよね。将校と下士官、あるいは兵士との認識の差というべきなのか。実際に塹壕にこもって戦った兵士のほうが、背後からの一撃を信じていた、信じられなきゃやってられないというのは、何ともやりきれない話だなと思います。

頑張ります
  • 神山
  • 2018年 08月26日 16時06分
[良い点]
プロゴルファーコノエに草
ベルリン国立歌劇場はSPコレクターとしては、
おっついに出てきたか。とは思いましたね。
なんせ戦後は赤いオーケストラで戦前の凄さは
最早ないから…
[一言]
伝説の第九とユダヤ人の間や反ナチスの人たちから
は語り継がれそうですね。当事者にとっては余計な
お世話ですけど…。
この世界の秀麿さんにとってはバイロイトなんて
二度と見たくない場所になりそう。
後にドイツに宣戦布告した情勢になったら、NBC
交響楽団の招きには応じそうですね。師匠や友人
もアメリカにいましたしね。
トスカニーニみたいなファシスト大嫌い人間なんか
はこの第九で近衛秀麿さんを称賛しそう…実際
この人も意地を通す頑固な人でしたし、ライバル
のフルトヴェングラーは戦時中政治的に慎重に
立ち回らざるをえませんでしたからね。なんせ
ヒトラー生誕に第九を演奏させられる羽目になり
戦犯として裁かれかけました。
次回から(毛が生える)夢も希望もないハゲの話?
(難聴)
次回も楽しみです。
  • 投稿者: 宗近
  • 2018年 08月25日 17時57分
ありがとうございます。赤いオーケストラですか。それだけならかっこよく聞こえるから不思議ですw。第九でいつかこういうのかいてやろうとおもっていたので、それが達成できて秘抄に楽しかったです。ルツェルン音楽祭のネタを入れようとして忘れていたとか、そんなことは談じてないんですよ、ええ。(目そらし

>フルトヴェングラー
非ナチ党員としてドイツにとどまる選択をしたのですからね。難しい立場だったと思います。亡命するのも勇気がある選択ですが、とどまり染まらずにい続けることも決して間違いではなかったと思います。それにしても調べれば調べるほど、どこまでも音楽と政治は因縁があるなあと思わされました。

だれがハゲやねん(難聴
頑張りますw
  • 神山
  • 2018年 08月26日 15時49分
[良い点]
最後の方は純粋に感動してしまった()
これはもう映画化してアカデミー賞案件ですわ
次は秀麿さんのノーベル平和賞回ですかね?()
  • 投稿者: 特鶴
  • 2018年 08月25日 17時53分
ありがとうございます。そういっていただけて、書いた甲斐がありました。第九でこういうの書きたかったので、書いてて非常に楽しかったですねw。でもこう、すっきり感動したというので終わるのも何か違うかなということで。

頑張ります!
  • 神山
  • 2018年 08月26日 15時44分
[一言]
更新お疲れ様です。

近衛公爵堂々の主役回。
うん。これは欧米のマスメディアには受けるわ。
極東の帝国の貴族の中でも最も位の高い貴族の当主が、音楽の力で暴力に立ち向かう。
そら映画化待ったなしですわ。

同時に、当時のドイツの国内状況の闇を再確認することに。ナチスが勃興したのは、そらもう色々な理由がある訳ですけど、結局のところは、「戦争に敗れた国家は、多かれ少なかれ歪みが発生してしまう」訳で、これ今のドイツにも影響しているよなあと。

近衞文隆はまあ・・・ゴルファーになるのが自他共に幸せだったでしょうねえ。
少なくとも外交官には絶対に向いていないと思います。(親父よりかは剛直ではありましたが)

この時期の現代史(外交史)というと、井上寿一氏が現状、泰斗と言ったところでしょうかねえ。(北岡伸一氏は正直、政治に関わりすぎたし、坂野潤治氏は思想が絡むと途端にダメになる)後は、古典的ですが、伊藤隆氏ですかねえ。基本、抑えておくのは。
個人的には、日暮吉延氏が、東京裁判だけでなく、外交史にも手を伸ばしていればと思ったりはしましたが。
  • 投稿者: yukikaze
  • 2018年 08月25日 17時47分
ありがとうございます。坂野さんはそうですよね。現代政治がからむと途端に?になるのでいうと保坂さんや半藤さんもそうですが。北岡さんはどちらかというと、政治家になっちゃいましたかね。80年代ごろまでは研究的な業績は見た記憶ありますけど、最近ので言うとそれほど見た記憶があんまりない気が。私の勉強不足なだけかもしれませんが。いろいろ読まなきゃいけないのはわかっているんですけど、どうしても。ということで自分の趣味に合う本ばっかりになってしまうんですよね。普通、どんな概説書であっても時間がたつと「ああ、このときはそうだったんだよね」と思うんですけど伊藤隆先生の著作はその例外ですよね。本当にすごい人だと思います。

書いてて楽しかったですね今回の話はw。いつか第九でこういうのがやりてえなあとは前々から考えていたんですが、ようやく達成できました。でもきれいに終わるのも何か違うだろうなあということで、名無しのポーターに登場していただきました。何が最適解だったのかはわかりませんが、どうしてそっちにいっちゃうの?っていうのはありますよね>ドイツ。まあ第三者だからそう思えるだけなのかもしれません。そういうのも書いてみたかったのです。

頑張ります
  • 神山
  • 2018年 08月26日 15時43分
[良い点]
近衛さん家のやりとりが、ほのぼの?してて良かったです。
「歓喜の歌」フラッシュモブの動画、みたことありますが、ヨーロッパのものは、動きも自然でカッコいいです。それで勝手にイメージしました( ´ ▽ ` )。
[気になる点]
アクの強い記録写真が残されている近衛さん家の忘年会が、神山先生版でどうなるか、ちょっとだけ気になりました。

ご一読ありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 女性
  • 2018年 08月25日 17時16分
管理
ありがとうございます。まさにそれをイメージして書きました>欧州のフラッシュモブ動画。日本のを見て違和感感じるのは、やっぱり文化的な違和感があるからなんでしょうかね。それとも個人的な違和感なのか、それともむこうのほうの編集がうまいだけなのか。

>あくの強い忘年会
あ、それネタもら(おい)。すいません、その写真は知りませんでしたw。もともと個性が強いんですよね。近衛さんの一族は。近衛文麿の家族だからいろいろ資料が残っているだけなのかもしれませんが、九条や鷹司といった他の摂家に比べると家風が全然違うんですよね。あれも不思議な話で。

頑張ります
  • 神山
  • 2018年 08月26日 15時34分
[良い点]
更新ありがとうございます。今回も美味しくいただきました。海軍のやらしさと恐ろしさが光るエピソード、あいかわらず素敵です。作者の願望成就のために書いたもの(exアメリカに軍事的勝利を収めたい)が多い架空戦記ですが、どうすれば勝てたのかではなく、戦前という時代を主人公に、その時代が抱える困難を問うたところがこの作品を特別にしています。海軍だって特攻はもちろん、漁船ノーガードで補給に行かせて未成年者含む六万死なせたとか、敗戦時にチクられたらやだから口封じに捕虜全殺とか暗号解読されてるのに陸に忠告されても使い続けたetcとか、えげつない話多いですよね。戦後、運と組織力?と一部の人材(終戦工作)で善玉ぶってるとことか、世渡り下手な陸より悪質な気が…。
[気になる点]
治安維持法とか特高の暗躍ってどうなっているんでしょう? 生産性になんら寄与しないくせに給料をもらって働き手である民間人を大量に誤縛してまわる組織には箍が必要だと思うのですが…。特高の人員削減しても浮いた予算で中間層育てて格差是正すればアカ化なんて怖くないと思います。薔薇さんの下にソ連のスパイが云々って話だって米ソの国益が日米のそれほど激しく対立せず、むしろ両立したからこそ活発に活動できたわけで、ほんとに親ソ的でアメリカの国益を損なうことを薔薇さんがしようとしたら野党と国民の鉄槌が下ったはずです。いきなり華族の特権廃止したり累進課税したりは無理でしょうけど、林総理がじりじりこっそり所得を再分配していくとこ見たいなー! 髭さんの、ちょっといいとこ見てみたいー! 頑張ってください!
[一言]
前おすすめしていただいた筒井先生の新書読みました。昭和史講義というシリーズなのですが、とても面白かったです。
ありがとうございます。良くも悪くも組織として優秀なんですよね海軍は。陸軍をけん制する役割にはなれても、海軍の欠点を指摘するなり修正させるなりといった組織は他にはありませんでしたから戦中のあれやこれやが。優秀な組織としての秩序を守るためにハンモックナンバーが絶対化して人事が硬直していたとか、本末転倒といえばそうなんですけど、やむをえなかったり。組織を考えなくても個人として優秀な人が陸軍より多いのも事実なんですが。

>筒井先生の~
それはよかったです。筒井さんは逸話とか例題のチョイスのセンスが面白いと個人的に思います。なんといいますか総花的じゃないけど専門性があるという難しさを上手にまとめているといいますか。井上寿一や古川隆久さんも面白いんですけど。まあこの辺は好き嫌いがあると思います。単純にインタビューした取材内容や印象だけなら保坂正康も面白いんですけど。

特高ですと安倍源基の「昭和動乱の真相」が面白いですね。当事者としての認識が伺えて。特高という悪の帝王みたいな印象論ではなく具体的に内務省内部の人事抗争もふまえてのことだから、わかりやすかったです。佐々敦行さんの文章っぽいんですよね。ただ問題は明らかに都合の悪いこととか書いてないこともあるんですよ。本作で取り上げた安部磯雄襲撃事件とか。書かないことでうそをついていないという、実に官僚らしいというかw。結局は官僚組織ですからね。それ以上は超えられないんですよね。これは戦前のどの日本の組織にも言えた点ですが。妙な順法精神といいますか。だから色々読み比べる必要はあるんですけど、それがしんどいんですよねw

所得再配分とか累進課税は、もうそれだけで社会主義的政策だろうという側面がありますからね。個人資産への課税は常にイギリス政治史の悩みの種でしたし。当時の政治常識としては、戦中も戦後も一貫したな社会主義政策ともいえるんですよね。皮肉な話ですが絶対的権力を得た社会主義者だらけのGHQ民生局に、日本の旧革新官僚が協力して財閥解体とか農地解放やりましたが、その果実を最も享受したのは社会主義政党ではなく自由主義政党の系譜を組む保守政党という。統制と自由主義経済のいいとこどり、このねじれはわかりづらいですよね。経済界も反共のために妥協しましたが、それがなくなると改革開放(商売自由にやらせろ)に次第に舵を切り始めましたし。結局、政権担当能力の差なだけかもしれませんが。農地解放は今の農業問題にも直結する話ですし。正解がないんですよね、こればっかりは。だからこそ当事者は病んでいたわけで。クーデターまがいのことしても改革やろうぜ!という話にもなる。

つまりどちらにもよい側面と悪い側面があるんですよね。自由主義的政策と社会主義的な政策。どちらに偏りすぎても弊害が出てくる。それを奇跡的にバランスよくやれて経済成長により世界第2の経済大国に慣れたのが55年体制。ジパングで長い経済低迷と低成長に苦しんだという下り。あれも実際にはありえた話ですからね。たとえば池田勇人が首相にならなかったらとか

ちょっと話があちこちに脱線してすいません。頑張ります。
  • 神山
  • 2018年 08月24日 21時17分
[一言]
そろそろ前書きで
『林人事は複雑怪奇』
平沼騏一郎(1867―1952)

って出るね。
それ頂きます(おい)とりあえずいままでは史実の名言(迷言)、あるいは著作権切れた創作物からもってきてます。

頑張りますw
  • 神山
  • 2018年 08月22日 19時19分
[良い点]
「わかりやすくてよいではないか」とは、なんというラスボス感。おのれ二・二六で助けてもらっておいて


[気になる点]
"比利亜"は"西比利亜"?
"遅かれながら"は"遅ればせながら"?
[一言]
「海軍の五・一五事件と陸軍の二・二六事件、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い」
ありがとうございます。誤字2点訂正しました。

まあ経歴を読めば読むほど、不気味なんですよね>斎藤実。
昭和の妖怪だと岸信介がいますが、この人は割りとあけっぴろに回顧録で言ってるし、足跡がのこってるからわかりやすいんですよね。湯気の出る金をつかむな、洗浄してから政治資金にしろとかw。でも斉藤さんの場合はさっぱりわからんのですよね。ある意味、わかりやすくて敵の多い権兵衛元首相と違い、確実に足跡を残して侵食しているのに、足跡が残っていないという幽霊みたいな不気味さが

>どうして差が
やっぱり山本権兵衛が陸軍を仮想敵(実際の敵という意味ではない)として組織を団結させたからでしょうか。私の仮説ですけど

頑張ります
  • 神山
  • 2018年 08月21日 17時52分
[一言]
林人事とかいう慣用句みたいなの生まれそう()
  • 投稿者: 特鶴
  • 2018年 08月21日 06時05分
意味>丸投げすること、思いつきのサプライズ人事、責任は部下が取るもので手柄は独り占め・・・ひっでえなw

頑張りますw
  • 神山
  • 2018年 08月21日 17時43分
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