エピソード37の感想一覧

ありがとうございます。
レーニンが手放しで称賛した革命家ですからね。社会主義者からスタートして、除名されて徒手空拳で政治運動立ち上げてクーデター成功させてと。ロシア革命方式の武力革命をモデルにした権力闘争は他国ではついぞ成功しませんでしたが、ローマ進軍モデルにしたクーデターは成功失敗含めて山のようにありますからね。モデルを作り上げたというだけで確かに天才ではあったのかなと。
最後がねえ…そう考えると最後まで決定的なボロ出さなかったイベリアの独裁者二人、サラザールとフランコは大したものと言うべきか。フランコに至っては独裁体制のソフトランディングに道筋つけたようなものだし。だからと言って、この二人がムッソリーニにより優れた「革命家」かというと、それは違うだろうと。
このあたりの評価をあれやこれやとこねくり回すのは楽しいですね。