エピソード49の感想一覧
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[良い点]
幣原さんは軍に頼らない外交を行うということである意味一貫していますからね。ある意味信念の人。
問題として、当時の大日本帝国の一番の価値が極東における軍事力行使で、一番の売りなしで外交するとか言う馬鹿げたことしちゃたから悪い結果になったんですよね。
幣原さんは軍に頼らない外交を行うということである意味一貫していますからね。ある意味信念の人。
問題として、当時の大日本帝国の一番の価値が極東における軍事力行使で、一番の売りなしで外交するとか言う馬鹿げたことしちゃたから悪い結果になったんですよね。
エピソード49
ありがとうございます。軍事力の裏付けのない外交は、どうしても選択肢限られますからね。悪い言い方をすれば、自分の身内だけの世界観で外交をやろうとして、軍や国内における意見のすりあわせという地道かつ面倒な作業を意図的にサボタージュしたともいえますし。第一次大戦後にアメリカとの協調を選択したのは結果的に慧眼でしたが、それが軍や国内で同意を得られなかったのは、きつい言い方をすれば幣原の責任になるのではないかと。関東軍を始め、出先機関の独自行動に問題がなかったわけではありませんが、おっしゃるように軍だけでも、外交官だけでも駄目なんですよね。両方でないと。でも当時の体制では難しい
東條英機の兼職は成功したとは言いがたいですが、あれもやむを得ないことだったんだろうなと。本作主人公(たぶん)が、陸相と外相兼任してる理由でもあります。
なかなか更新できず申し訳ありません。頑張ります。
東條英機の兼職は成功したとは言いがたいですが、あれもやむを得ないことだったんだろうなと。本作主人公(たぶん)が、陸相と外相兼任してる理由でもあります。
なかなか更新できず申し訳ありません。頑張ります。
- 神山
- 2021年 02月22日 21時51分
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