エピソード58の感想一覧

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[良い点]
めっちゃ面白いですー
  • 投稿者: いがた
  • 2020年 02月23日 22時31分
ありがとうございます。つまるところ自分の書きたいものを書いてるんですが、やっぱり書いていてふと「これズレてないかな」と不安になることがあります。なのでこう、ストレートな称賛の御言葉が頂けて大変嬉しいです。この路線でグイグイ行こうと思います!
頑張ります!
  • 神山
  • 2020年 02月24日 14時51分
[良い点]
中華民国の軍閥の離合集散本気でめんどい
[気になる点]
張学良生き延びられなかったか・・・
後、我が国の○○通の頼りなさ感は。
[一言]
更新お疲れ様です。

馮玉祥。やっていることは軍閥らしい軍閥なのですが、キリスト教徒であるせいか妙にアメリカが甘かったというか、アメリカ、朝鮮半島でも南ベトナムでも同じ間違いしているあたり、極東情勢の判断材料が相当雑だったとしか。(民主革命が起きたことで中華民国にやたら甘い人らが多かったのも大きいのでしょうが)

しかし神輿が孫科というのも・・・
孫科自身、革命外交振りかざすなど、外交素養の全くない政治屋でしかないのですが。
後、史実では「なんでお前生きていたの」な張学良も退場。張作霖爆殺事件で日本を憎んでいたのはまだわかりますが、この人もやることなすこと中華の論理でしか動けなかったなあと。
盧溝橋事件の前のクーデター。あれ完全に国共合作というよりも自分がトップになりたいだけのやらかしだよなあ。

日本のシナ通に関しては、個人のコネクションを重要視しすぎて、却って問題をややこしくさせた感が。
まあ中国の場合、個人間の関係を重視するのは否定しませんが、逆を言うとあくまで「個人関係」であって、国家間の関係ではない。
ここら辺、日本だけでなく欧米も結構痛い目見たりしているのですが、日本の場合、中国の儒学や古典文学で勝手に理想の中国像を作って仮託しちゃっているので、そりゃあまあ延々と失敗するよなあと。(多分、昭和期以降、対中政策上手くいっていたのって、小泉と安倍位じゃあ・・・どっちも徹頭徹尾、自由主義基調とした欧米ルールの殴り合いですし。東亜のローカルルール端から捨てていますし)

日本の対中政策の失敗って、軍閥の分裂によって内部対立が発生していて動きやすいと見たのもそうですが、中華という幻想に惑わされまくっていた(ここはもうアメリカを笑えません)のが多数で、客観的に国際法で殴りつけるスタイルをとるのを捨てていたのも大きいかなあと。(西洋の覇道と東洋の王道とか、理解した気になっている識者とか今でもいますし)
  • 投稿者: yukikaze
  • 2020年 02月23日 20時57分
ありがとうございます。めんどくさいですが調べてて楽しいですねw

>自分がトップになりたいだけ
たぶんそうでしょうね。共産党一緒にクーデター仕掛けたけどスターリンの賛同得られなくて、あとから国共合作のための諫言だったんだと後付けして。一貫してぶれなかった蒋介石の方がこの時点では一枚上手だった気はします

CIAの政治工作の地雷臭といい勝負です>支那通。sageて書くのが楽なんでそうしてますが、諜報活動って難しいなと思いました。金を出せば情報が得られる訳ではないですが、金を出さなきゃどうにもならない。そしてそれをチェックするのも難しい。作中ではずんばらりんと切りましたが、その弊害も書いて見たかったのでそうしました。問題はあってもいきなり切ったらどうなるか

>中華という幻想
ヒューミントの個人関係からしか得られないものがあるとしても、内戦の当事者ではありませんからね。当事者になってしまったのが問題だと思います。左右の政治的立場の違いこそあれ、なにかこう中国だけを特別な別のものだと思ってしまう。この問題は実に現代的ですね。異端視するのも蔑視するのも弊害が大きいですし

中国共産党政権にも軍閥の寝返った連中がいて結構優遇されてるんですよね。こうしてみると国共内戦は思想対決じゃなくて統一するのは誰だという、よくある国とり合戦の印象がします。むしろ生え抜きの共産党員の方が生き残りはハードモード過ぎてw

頑張ります!
  • 神山
  • 2020年 02月24日 14時48分
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