感想一覧
▽感想を書く[良い点]
えもいわれぬ読後感がとてもよい短編小説でした。まさにこれは生存権をかけた戦いであり、報復の物語であるのだなと。
[一言]
中学生特有の危うさがありつつ、淡々と報復する主人公が面白かったです。
えもいわれぬ読後感がとてもよい短編小説でした。まさにこれは生存権をかけた戦いであり、報復の物語であるのだなと。
[一言]
中学生特有の危うさがありつつ、淡々と報復する主人公が面白かったです。
感想ありがとうございます。
主人公にしてみれば、普通に生活したかっただけなんですよね。
で、迷惑で危険な害獣を駆除。
大概のいじめ報復系は、感情がほとばしってますので、本作では主人公の無機質ぶりが特徴的だったかと思います。
主人公にしてみれば、普通に生活したかっただけなんですよね。
で、迷惑で危険な害獣を駆除。
大概のいじめ報復系は、感情がほとばしってますので、本作では主人公の無機質ぶりが特徴的だったかと思います。
- トファナ水
- 2018年 02月19日 21時35分
[良い点]
短編らしからぬ重々しくずっしりとした多量の設定。
場面と雰囲気と背景をちゃんと作ってから話を進めていってくれているところ。
主人公が、ちゃんと自分で手を下して、自身の力で悪意に立ち向かったこと。それも、自分なりの方法で。
主人公に、恐怖や躊躇が一切見られないこと、微塵の罪悪感も見られないことが、このような手段を選び、やり切ったことの理由にちゃんとなっているところ。
[気になる点]
尺の問題で、設定の殆どが死に設定か、この短編の内容だと書いておく必要がないものになっているような……。
展開が、結局、普通ならどう足掻いてもどうにもならない部分、消極的な殺人を犯して罪に問われないようにする、というのが、他力本願的な、自身でない他者の力でご都合主義的に何とかなってしまっているところ。それに、主人公の対処に、隙やずさんな部分が多くあった。
[一言]
これだと伏線や謎が投げっぱなし状態で、それが仕様なのか冒頭だけ切り取ったからこうなったのかが判断つかないですので、長編として見てみたかったかもです。
短編らしからぬ重々しくずっしりとした多量の設定。
場面と雰囲気と背景をちゃんと作ってから話を進めていってくれているところ。
主人公が、ちゃんと自分で手を下して、自身の力で悪意に立ち向かったこと。それも、自分なりの方法で。
主人公に、恐怖や躊躇が一切見られないこと、微塵の罪悪感も見られないことが、このような手段を選び、やり切ったことの理由にちゃんとなっているところ。
[気になる点]
尺の問題で、設定の殆どが死に設定か、この短編の内容だと書いておく必要がないものになっているような……。
展開が、結局、普通ならどう足掻いてもどうにもならない部分、消極的な殺人を犯して罪に問われないようにする、というのが、他力本願的な、自身でない他者の力でご都合主義的に何とかなってしまっているところ。それに、主人公の対処に、隙やずさんな部分が多くあった。
[一言]
これだと伏線や謎が投げっぱなし状態で、それが仕様なのか冒頭だけ切り取ったからこうなったのかが判断つかないですので、長編として見てみたかったかもです。
感想有り難うございます。
前置きの設定が多いのは、御指摘の通り、元々が未完・未公開のまま放置していた長編から、単独で公開できそうな物を短編とした為、伏線のなごりです。
旧満州での集団自決、神社、製薬会社、事件のもみ消し…… 不穏な要素満載ですがw
行動にずさんな点もままありますが、所詮は中学生ですし。
いじめ復讐系の話は、なろう外では商業・アマチュア問わず定番ネタの一つなのですが、本作においては、主人公が怒りに身を任せず、あくまで「身の安全、平穏な生活」の為、淡々と非行グループを排除にかかる点が特徴かと考えています。
前置きの設定が多いのは、御指摘の通り、元々が未完・未公開のまま放置していた長編から、単独で公開できそうな物を短編とした為、伏線のなごりです。
旧満州での集団自決、神社、製薬会社、事件のもみ消し…… 不穏な要素満載ですがw
行動にずさんな点もままありますが、所詮は中学生ですし。
いじめ復讐系の話は、なろう外では商業・アマチュア問わず定番ネタの一つなのですが、本作においては、主人公が怒りに身を任せず、あくまで「身の安全、平穏な生活」の為、淡々と非行グループを排除にかかる点が特徴かと考えています。
- トファナ水
- 2018年 02月17日 13時49分
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