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[一言]
いつも楽しく読ませていただいています。
カレンの一生懸命さがいいですね。

50話で、気になる誤字があったので、報告を。
一ヶ所マクインが、マキシムになっていました。
腰布捲る辺りですね。
感想ありがとうございます
早速直しておきました。

数少ない読者を大切にしていくスタイルは守りたい
[気になる点]
序盤すぐにリビングドッグについての説明がありますが、その後カレンの台詞の後ではなぜかリビングデッドになっていました。

リビングドッグというネーミングも少し気になりました。おそらくこの世界は英語的なネーミングで魔物や動物などの名前が決められているようなのですが、そうなるとこのリビングドッグというのはちょっとおかしな名前かなと思いました。

リビングデッドの場合は直訳すると(生きている屍)みたいになると思うのですが、リビングドッグの方は単に(生きている犬)となってしまい、ゾンビ要素が全くない普通の犬の意味になってしまうかなと思います。何かしら別の名前にした方が違和感がないかなあと思いました。


[一言]
10万文字突破、お疲れ様です。
以下は私の読者としての作品への要望や感想みたいなものになります。

10万文字というとラノベ一冊分の容量になってくるかと思いますが、まだ少し登場人物達の輪郭が浮かんでこないかなあというのが、最新話まで読んでの私の印象です。

 ロキがどういう人物なのか、カレンはどういう人物なのかがいまいちまだ分からないのです。
 特にロキは分かりません。40間近という設定もあってなのか感情の振れ幅が小さく、どういう人物なのかがよく分かりません。彼はどういう時に怒ったり悲しんだり喜んだりするのでしょうか。情報が全くないに等しいです。この辺り、意識して書いていただければなと思います。

 例えばSAOなら、キリト君は序盤で仲間を失ってしまいますから、その後仲間を失うことを以上に怖がります。だからそれを失わないように、死に物狂いで戦います。

 ロキも元冒険者なので、そういう過去やこだわりがあってもおかしくないですよね。仮にカレンちゃんが何者かに害されたらどうなるのでしょうか。怒るんですかね? それとも過去の何らかのトラウマに囚われて、悲しみで身動きが取れなくなってしまうのでしょうか。
 
 小説は基本人間ドラマなので、こういった人物設定を作るだけでも物語が転がります。もし物語を作るのに苦戦しておられるのであれば、まずはきっちりと人物設定を作るのがおすすめです。

 仮にロキを上記のトラウマ持ち設定にした場合、それだけでいろいろ考えられますよね。


 王宮の魔法が使えない、権力だけの魔法使いに、辞めた後も目の敵にされているロキ。彼らはロキの魔法使いとしての名声を完全に地に落とすため、その弟子を害するための刺客を送りつけることを決める。(弟子も守れない師匠のレッテルを貼るため)

 そしてその刺客によって害されたカレンちゃんを見て、落ち込むロキ。しかし周囲の叱咤激励、紆余曲折により、何とか立ち上がるロキ。カレンちゃんを害した元凶を強大な魔法で屠り、カレンちゃんを回復させる方法をも見つけ出す。そうして助けられたカレンちゃんは師匠を改めて見直して、ちょっと男として意識しだす……


 といった感じで。元の設定にいい部分もかなりありますので、結構思いつきますよね。
 こういった感じで人物の感情を元に物語を作ると、結構魅力的なお話ができあがったりします。
 もし物語づくりにお悩みでしたら、こういった形もぜひご一考ください。



 次に、ロキの魔法使いとしての力量のお話です。
 天才魔法使いと言われてはいるものの、実のところロキはどういう部分で天才であるのかが分からないため、私ちょっとモヤモヤしております。

 攻撃魔法に長けているのか、回復魔法に長けているのか。それとも全く別の何かなのか……。
 その辺り4話を読みますと、ロキが氷の大蛇を屠ったかのような台詞を自分で言っている部分があります。こういった“前置き”がありますと、読者としては期待してしまうところです。

「むっ、これはきっと後の展開への示唆だな? 派手なもん見せてくれそうだぜ! こいつは楽しみだ!」

 といった具合です。

 しかしながら、そういうことができそうな派手な魔法は10万文字に達した今でも全く出てこず、私としましては少々肩透かしを食らった気分です。

 ロキの活躍としましては、リビングアーマーの夢を破る、毒の血清を作る、犯人特定箱を作る、などがありましたが、こういった前置きがあった上での活躍としましては、どうしても地味に感じてしまいます。魔法使いというよりは錬金術師のような職に近い活躍になってしまっているかな……? と、そんな気がいたしました。

 カレンちゃんがしばしばロキを男として意識している、という描写が散見されますが、私からしますと、まだまだロキは『ちょっと博識だけど、地味で覇気のないおっさん』ぐらいのイメージしかありませんので、その辺りも少し違和感があります。

 10代の女の子は基本かっこいい人にあこがれるものでありますから、誰が見てもかっこいい! と思えるような活躍をロキにして欲しいなあと、そう思った次第です。



 以上です。もろもろご一考くだされば嬉しい限りですが、もちろん一読者の意見でしかありませんので、切り捨ててしまっても全然全く構いません。
 これからも陰ながら応援しております。頑張ってください。



  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 05月19日 00時56分
管理
感想ありがとうございます。
ドッグのほうは直して行きたいと思います。たしかに。

簡単に言えば、登場人物に魅力が無い。ごもっとも! 返す言葉も余りありませんが、これを全部書き直すか迷う所です。
魔法使いという職業はそうですね錬金術みたいな者として書いてます。

かなり参考になりました。
[良い点]
物語を書こうという気概が感じられて良かったです。
[気になる点]
誤字脱字。文章、台詞の不自然さ等。
[一言]
こんにちは。通りすがりのものです。賢者とか魔法使いとか、そういったものが好きで検索していたらこちらにたどり着いたので、読ませていただきました。

主様がどういったスタンスで小説を書かれているのかは分かりませんが、こちらで書かれている多くの作家さん達と同様にある程度の向上心を持って書かれていると仮定して、勝手ながら感想の方を述べさせていただきたいと思います。



まず良い点は上で示しました通り、物語を書こうという気概がとても感じられたところです。
隠居した魔法使いロキが弟子を育てる上で起こるドタバタ劇。とてもいいと思います。悪夢からの脱出劇は派手さはないものの、『知っていること、知らないこと、または痛みなどの情報』等を確認することによって打開の糸口とするアイデアなどは特に良かったと思います。



次に気になる点ですが、こちらも上で示しました通りです。誤字脱字、文章の不自然さなどが、私の気になった点です。

特に誤字脱字は、本当に夢中でお話を読んでいてもハッと我に返ってしまう程に多く、残念な点でありました。おそらく一度も読み直していないのではないかと勘ぐってしまうほどの多さでしたので、これは明確に直すべき点であるかと私自身は思います。

もしかしたらですが、スマホで書かれているのでしょうか。スマホの予測変換のようなミスが多々見受けられました。もしそうであれば、PCでの執筆を視野に入れた方がよいかと思われます。



そして文章、台詞の不自然さ等に関して。これは書いているうちに自然と改善されていくものかと思いますが、主様が自覚されていないものがあるといけませんので、少し具体的に羅列をしていきたいと思います。


まず4話目中程、カレンとロキが会話しているシーン。


「そうなんですかっ。でもっ私、消えない魔法とか見た事ありますよ?」
「そうなんです。さっきもふれたけど、長く持たせるには、それだけ魔力を使う。今運んでいる氷が例外って所かな」


こういった台詞があるのですが、これはちょっと不自然です。
会話をしている時というのは、相手の最後の言葉に対してまず反応を返すのが普通です。実際に誰かに喋ってもらうと分かりやすいかもしれませんが、今回の場合は、


「そうなんですかっ。でもっ私、消えない魔法とか見た事ありますよ?」
「いやいや。さっきもふれたけど、長く持たせるには、それだけ魔力を使う。今運んでいる氷が例外って所かな」


と、こんな感じで、カレンの最後の台詞に対してロキが答えるのが自然な会話の流れかと思われます。
もしどうしてもロキに『そうなんです』という台詞を言わせたいのであれば、会話を分けた方がいいと思います。


「そうなんですかっ」
「そうなんです」
「でもっ私、消えない魔法とか見た事ありますよ?」
「いやいや。さっきもふれたけど、長く持たせるには、それだけ魔力を使う。今運んでいる氷が例外って所かな」


と、こんな感じになります。いかがでしょうか。



次に5話目。中程に、こういった台詞があります。


「貴方がお弟子さんのカレンさんですね。ミナトと良います。『魔法ギルド猫の尻尾』の雇われ店員って所でしようか」


前半はいいのですが、最後の台詞は少し違和感があります。この言い回しですと普通は、

「貴方がお弟子さんのカレンさんですね。ミナトと言います。普段は“ほにゃらら”をやっておりますが、今は『魔法ギルド猫の尻尾』の雇われ店員……といった所でしょうか。以後お見知りおきを」

みたいな感じになるかなと思います。
これでも少しおかしいかもしれませんが、言葉足らずなのは間違いないと思います。




次は台詞ではなく文章になります。
3話目。中程にこういった文章があります。



 天然のパーマに赤い鉢巻。切りそろえてない無精ひげ、肌は浅黒く山に囲まれたカーメルであるが何故か海の男を思わせる男であった。服装はエリの付いた服を着ておりその半そでから見える腕は筋肉がたくましく強調し、その胸には金色のバッジを付けている。



前半の文章はちょっと読みにくいです。伝えたい情報が渋滞してしまっているので、きちんと整理して書かないとうまく伝わらないかと思います。



天然パーマに赤い鉢巻。浅黒い肌に切りそろえられていない無精ひげ。山に囲まれたここカーメルであるが、なぜか海の男を思わせる男だった。



読点と句読点をうまく使い分けて、情報の統合をするといいかと思います。今回の場合、このように外見の説明を前半二つの文でまとめてしまうとスマートになるかなと思います。『海の男を思わせる男』も男が重複してちょっとおかしいので、『海の男を思わせる風貌だった』みたいな感じの方がいいかもしれません。


そして後半の文章なのですが、これも読みにくいです。


服装はエリの付いた服を着ておりその半そでから見える腕は筋肉がたくましく強調し、その胸には金色のバッジを付けている


ここでまた外見に関する情報が出てきておりますが、情報が渋滞しています。きっちり整理することを心がけましょう。



半袖にエリが付いただけの簡素な服装であったが、その袖から伸びる腕の筋肉は非常にたくましい。そしてその胸には、金色に輝くバッジ……



こんな感じはいかがでしょうか。要素を並べ過ぎると読みにくい文章になりますので、きちんと情報を整理して、場合によっては文を分けることも視野にいれましょう。

それから『強調する』は基本的に目的語をともなう他動詞であるため、単体では使いません。具体的には、元の文では『何を』強調するのかが分からないため、文章として成立していません。ゆえに、上述のように大きく書き換えるしかありません。

『強調され』、にすると少し意味というか、言いたいことが分かってきますが、それでも少しおかしいです。言葉選びの問題かとも思います。


主に気になった点は以上となります。
感覚で書いていると思われる文章がところどころに散見されましたので、これをきっちりと理屈で考えられた、『伝わる文章』に変えていくのが主様の当面の課題なのかな、と私は思いました。






あと最後に、これは個人的な意見と言いますか、好みの意見になってしまうかもしれないのですが、ちょっと気になった点を。

まず台詞の時によく見られる『っ』という語尾です。これはビックリマークをなるべく使いたくないという主様のこだわりなのでしょうか。クエスチョンマークも同様なのか、普通あるべきところにないというところが散見され、気になりました。
文芸寄りの方ですと、あまり乱用したくない! という方も確かにいらっしゃいます。ですがこちらの作品はストーリー、キャラクター造形などから見て明確にライトノベル寄りの作品だと思われますので、どんどん使ってしまって構わないのではないかな、と私自身は思いました。


それから『こちら』、『ここ』などの指示語が全体で漢字表記されているのですが、これも主様のこだわりなのでしょうか。正直に申し上げますと、毎回「あれ、これなんて読むんだっけ」となってちょっと読みにくかったです。

こういった表記は歴史小説などではいいかもしれませんが、ファンタジー作品には合わないと思いますので、ひらがなにしてしまった方がいいかなと思った次第です。私自身数多くのファンタジー作品を読んできましたが(と言ってもライトノベルですが)、指示語が漢字であった作品に出くわしたことは、今のところありません。
数多の作品があるこの「なろう」で、こうして主様の作品に会えたのも何かの縁です。これからもこちらの作品を追いかけていこうと思いますので、もしこだわりがなければ、ひらがな表記をご一考くださると幸いです。




以上です。もしご気分を害されたり、賛同できない部分や解釈違いの指摘があったりした場合は、遠慮なく切り捨ててしまって構いません。
長々と駄文を、失礼いたしました。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 04月10日 07時03分
管理
感想有難うございます。
>>気になる点・誤字脱字。文章、台詞の不自然さ等。

読み、そして指摘して下さり有難うございます。


>>少し具体的に羅列をしていきたいと思います。


具体例が的確で入れ替えさせてもらいました


>>――スマホで書かれているのでしょうか。スマホの予測変換のようなミスが多々見受けられました。もしそうであれば、PCでの執筆を視野に入れた方がよいかと思われます。――


すみません。PC入力で、何度が読んでから投稿はするんですけど……。


>>――ビックリマークをなるべく使いたくないという主様のこだわりなのでしょうか。クエスチョンマークも同様なのか――

そうなんですよね。同様に、此処。此方なども自分の癖と思います、申し訳ない。気付いたらひらがなにして使って行きたいと思います。


>>もしご気分を害されたり、賛同できない部分や解釈違いの指摘があったりした場合は、遠慮なく切り捨ててしまって構いません。


なるほどと思った事が多いのでとても助かりました。
長文の感想を書くだけでも大変と思いますので、有難うございます。
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