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[良い点]
~ネタバレを含んでいるので、未読の方はご注意ください~
『青風彩春の夢見月』拝読させて頂きました。
めちゃくちゃ面白かったです。「黒板の絵を消したのは誰か?」という謎自体が非常に魅力的ですし、何より犯人を特定するロジックが三つも用意されているのには脱帽です。その内訳も、足音を聞いてロッカーに隠れた(犯行時の行動)、黒板に向日葵が書かれていることを知っていた(知識)、ブレザーの着脱(証拠の隠蔽)とそれぞれ性質の異なる論理であり、これを短編でまとめあげたのは凄いと思います。
動機にも意外性があり、ラストも綺麗にまとまっていたので爽やかな読後感を得られました。楽しい時間をありがとうございました。
~ネタバレを含んでいるので、未読の方はご注意ください~
『青風彩春の夢見月』拝読させて頂きました。
めちゃくちゃ面白かったです。「黒板の絵を消したのは誰か?」という謎自体が非常に魅力的ですし、何より犯人を特定するロジックが三つも用意されているのには脱帽です。その内訳も、足音を聞いてロッカーに隠れた(犯行時の行動)、黒板に向日葵が書かれていることを知っていた(知識)、ブレザーの着脱(証拠の隠蔽)とそれぞれ性質の異なる論理であり、これを短編でまとめあげたのは凄いと思います。
動機にも意外性があり、ラストも綺麗にまとまっていたので爽やかな読後感を得られました。楽しい時間をありがとうございました。
お読みいただきありがとうございます。
今回のネタは自分でも結構気に入っています。犯人特定のロジックについては、とりあえずロッカーに隠れたのを軸にして、あとは連想していったものを練ってつめただけなので、そのように言われると少し恥ずかしいですね(^^)
当方人生経験の少なさ(乏しさ)ゆえか動機を作るのが苦手なので、お褒めいただき嬉しく思います。
感想、どうもありがとうございました!
今回のネタは自分でも結構気に入っています。犯人特定のロジックについては、とりあえずロッカーに隠れたのを軸にして、あとは連想していったものを練ってつめただけなので、そのように言われると少し恥ずかしいですね(^^)
当方人生経験の少なさ(乏しさ)ゆえか動機を作るのが苦手なので、お褒めいただき嬉しく思います。
感想、どうもありがとうございました!
- 南後りむ
- 2020年 04月25日 15時39分
[良い点]
読み終わりました!
うーん。
淡い青春の味わいですね。ほろ苦い。もちろん甘い。
特にエピローグが良かったです。罪とはなにか、探偵とはなにかと色々気づかせてくれる作品でした。また、それに気付いた時の青風さんの心理描写がじわっときますね。(^^)
全体に、文章がしっかりしていて上手だと思いました。たまに出てくる比喩表現なども効果的で、洗練されているし、いやはや、恐ろしい才能……。(^^;;
【ネタバレ注意】
謎解きも論理的で良かったです。僕はあまりロジカルなものが書けないので本当に尊敬です。特に向日葵のくだりや、ブレザーなどの心理的な手がかりから推理してゆくところが好きでした。どうも僕は心理的なものが好きらしいです。ちなみに謎解きが苦手なので、犯人はまったく分かりませんでしたが、真相を読んでなるほどと唸りました。(^^)
上質なミステリーでした。読ませていただきありがとうございました。
読み終わりました!
うーん。
淡い青春の味わいですね。ほろ苦い。もちろん甘い。
特にエピローグが良かったです。罪とはなにか、探偵とはなにかと色々気づかせてくれる作品でした。また、それに気付いた時の青風さんの心理描写がじわっときますね。(^^)
全体に、文章がしっかりしていて上手だと思いました。たまに出てくる比喩表現なども効果的で、洗練されているし、いやはや、恐ろしい才能……。(^^;;
【ネタバレ注意】
謎解きも論理的で良かったです。僕はあまりロジカルなものが書けないので本当に尊敬です。特に向日葵のくだりや、ブレザーなどの心理的な手がかりから推理してゆくところが好きでした。どうも僕は心理的なものが好きらしいです。ちなみに謎解きが苦手なので、犯人はまったく分かりませんでしたが、真相を読んでなるほどと唸りました。(^^)
上質なミステリーでした。読ませていただきありがとうございました。
感想ありがとうございます! そして、返信が遅れて申し訳ありません。
いやあ、そんなにべた褒めされると照れちゃいますね(^^;)
個人的には最後の描写はもう少しうまくできたなぁと反省している点なのです。そのあたりは次作に活かしたいところですね。
今作は、トリックよりもロジックに注視して、複数のアプローチから犯人にいたることが出来るように頑張りました。心理的な面からアプローチをかけていくと、どうしても「そこでそう繋がるのはおかしいのではないか」と思われてしまう可能性もありましたので、そのあたりに細心の注意を払った印象がありますね。実はこれで通用するのかな、とドキドキしながら読者への挑戦を行っていたりしていたのですが、お気に召されたようで何よりです!
最後までお褒めの言葉、ありがとうございます! いやぁ、執筆意欲が湧きますね(^^)
あたたかい感想をどうもありがとうございました!
いやあ、そんなにべた褒めされると照れちゃいますね(^^;)
個人的には最後の描写はもう少しうまくできたなぁと反省している点なのです。そのあたりは次作に活かしたいところですね。
今作は、トリックよりもロジックに注視して、複数のアプローチから犯人にいたることが出来るように頑張りました。心理的な面からアプローチをかけていくと、どうしても「そこでそう繋がるのはおかしいのではないか」と思われてしまう可能性もありましたので、そのあたりに細心の注意を払った印象がありますね。実はこれで通用するのかな、とドキドキしながら読者への挑戦を行っていたりしていたのですが、お気に召されたようで何よりです!
最後までお褒めの言葉、ありがとうございます! いやぁ、執筆意欲が湧きますね(^^)
あたたかい感想をどうもありがとうございました!
- 南後りむ
- 2018年 12月20日 22時57分
[良い点]
堂々と、真正面から、本格ミステリの形式を踏襲しているのが好印象でした。
問題編における様々な可能性の検討、読者への挑戦、そして探偵役による「別解の打消し」まで抜かりなく行われていて、ミステリファンとしてはそれだけで好感度が高まります。
図面が挿入されているのも嬉しいです。
[気になる点]
一部、算用数字と漢数字が混在しているのが気になりました。
たとえば、「黒板アートの話と事件発生」の話では「一人」と「1人」の両方の表記が出てきます。
[一言]
【以下、ネタバレ注意】
美術部員以外の人間が犯人である可能性を消去しないのはなぜか? が、問題編を読んでいるときには気になっていました。目撃者を配置したりすれば、上手いこと容疑者が美術部の三人だけに限定されて、ロジックが厳密になるのではないか、と。
ですがエピローグまで読んで納得しました。
「探偵が答えを言うことは、必ずしも幸福な結果を齎すわけではない」というテーマが用意されていて、外部犯説を残しておくことにプロット上の意味があったわけですね。
推理のほうでも、発言とブレザーの手がかりが「補助線」として用意してあって親切に思えました。
また、それと対応する伏線が一話目(学校新聞の話)と二話目(空調の故障)に用意されているのも、全編を無駄なく活用しているという点で拍手を贈りたいです。
堂々と、真正面から、本格ミステリの形式を踏襲しているのが好印象でした。
問題編における様々な可能性の検討、読者への挑戦、そして探偵役による「別解の打消し」まで抜かりなく行われていて、ミステリファンとしてはそれだけで好感度が高まります。
図面が挿入されているのも嬉しいです。
[気になる点]
一部、算用数字と漢数字が混在しているのが気になりました。
たとえば、「黒板アートの話と事件発生」の話では「一人」と「1人」の両方の表記が出てきます。
[一言]
【以下、ネタバレ注意】
美術部員以外の人間が犯人である可能性を消去しないのはなぜか? が、問題編を読んでいるときには気になっていました。目撃者を配置したりすれば、上手いこと容疑者が美術部の三人だけに限定されて、ロジックが厳密になるのではないか、と。
ですがエピローグまで読んで納得しました。
「探偵が答えを言うことは、必ずしも幸福な結果を齎すわけではない」というテーマが用意されていて、外部犯説を残しておくことにプロット上の意味があったわけですね。
推理のほうでも、発言とブレザーの手がかりが「補助線」として用意してあって親切に思えました。
また、それと対応する伏線が一話目(学校新聞の話)と二話目(空調の故障)に用意されているのも、全編を無駄なく活用しているという点で拍手を贈りたいです。
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 05月13日 14時04分
管理
お読みいただきありがとうございます。
いろいろ褒めていただきありがとうございます。ニヤニヤがとまりません(笑)
指摘された数字の混同について。一応、算用数字に統一するよう気を配ってはいたのですが、やはり確認漏れが出ていたようです。該当箇所につきましては……うう、どうしましょう。文字置換がしにくい部分ですので、そのままになってしまうかもしれません。すみません……。今後の作品で気を付けたいと思います。
す、鋭い……。確かに目撃者はよくある手ですよね。ですがまあ、今回はひまわりの意味について知りえたかどうかで曖昧に絞り込みを行うことにしました。目撃者を置く場合、位置も難しいですしね。うまい具合にやらないと、目撃された時間と実際に現れた時間で誤差が生じ、ロジックが破たんしてしまう恐れもありますし……。単純に、技量不足な面もあります(^^;)
実は、問題編執筆時にはエピローグに関する構想はほとんどありませんでした。ただ、そうですね。あとで書きやすいように、布石になるものはいろいろ置いておきました。それが上手く活きてきたように思います。
鋭い、鋭いです! 今回は一話に一つ、必ず何かしらのヒントを盛り込む、ということを意識してプロットを組みましたので、特に何もなさそうな一話目と二話目は気を使って書きました。そのためか、学校新聞の話は今までの中でもかなり自信のある件だったりします。
やっぱり感想をいただくとすごく勉強になりますね。今後も精進してまいりますので、よろしくお願いします。
いろいろ褒めていただきありがとうございます。ニヤニヤがとまりません(笑)
指摘された数字の混同について。一応、算用数字に統一するよう気を配ってはいたのですが、やはり確認漏れが出ていたようです。該当箇所につきましては……うう、どうしましょう。文字置換がしにくい部分ですので、そのままになってしまうかもしれません。すみません……。今後の作品で気を付けたいと思います。
す、鋭い……。確かに目撃者はよくある手ですよね。ですがまあ、今回はひまわりの意味について知りえたかどうかで曖昧に絞り込みを行うことにしました。目撃者を置く場合、位置も難しいですしね。うまい具合にやらないと、目撃された時間と実際に現れた時間で誤差が生じ、ロジックが破たんしてしまう恐れもありますし……。単純に、技量不足な面もあります(^^;)
実は、問題編執筆時にはエピローグに関する構想はほとんどありませんでした。ただ、そうですね。あとで書きやすいように、布石になるものはいろいろ置いておきました。それが上手く活きてきたように思います。
鋭い、鋭いです! 今回は一話に一つ、必ず何かしらのヒントを盛り込む、ということを意識してプロットを組みましたので、特に何もなさそうな一話目と二話目は気を使って書きました。そのためか、学校新聞の話は今までの中でもかなり自信のある件だったりします。
やっぱり感想をいただくとすごく勉強になりますね。今後も精進してまいりますので、よろしくお願いします。
- 南後りむ
- 2018年 05月14日 22時15分
[良い点]
#ネタバレぎりぎりです。
はじめまして。恋々ともうします。
作品を読了しまして感想をかきたいと思います。
日常の謎の読後感の良さは読者としても安心ですね。そのなかでもこういう終わり方もあるのだなと感心しました。
なるほど、なぞがわかってそれを関係者に披露するのは推理小説のお馴染みの場面です。
ところがそれを明かさないまま、解いた探偵たちが秘める。優しい気持ちが伝わってきました。
それから特筆すべきは、話の世界に引き込まれることです。
冒頭はちょっと説明調が強くもたつき感がありますが、その後美術の課題のお話のあたりから徐々にテンポが良くなっていきました。
なぞの提示や登場人物の追加が適度な情報量ですっきりと行われていくため、すいすいと読める心地よさがとてもよいです。
教室の説明でまたもたつきが出ますが、読者への挑戦の体裁だとこのあたりは仕方のないところかもしれません。
推理のだいご味である読者への挑戦も楽しく解けました。
[気になる点]
「諭と論」について。本当に細かいところで恐縮なのですが、論と諭は文字も意味も違います。論説ではなく諭説になっちゃいますね。
このあたり、フルネームの再考が必要なのかもしれません。
「地の文の内心の一人突っ込み」について。一人称の一人突っ込みなどは好みの問題ですが、ちょっとはしゃぎすぎな感を抱きました。ですが、作者が楽しんで物語を書けるのも大事と思いますので、こうした筆致も必要かもしれません。
ここはどのようなテンションにするか、難しい判断かもしれませんね。一人称はこのような内心の突っ込みなども読みどころといえますし…。
「前、後ろのドア」について。前のドア、後ろのドアがちょっとわかりづらかったです。右手、左手どちらを前と見立てているのか…。ここは非常に大事なところなので、わかりにくいのが惜しいと思いました。
「今回の出来事」について。この出来事を振り返ったとき、部員の気持ちがちょっとフラットだな、と思いました。後輩美術部員の悔しさ・焦り→行動、で止まっていますが、きっと部長の屈託のなさからくる→部員の後悔という感情の流れがあると思います。
これがないので、後輩に結構爬虫類的な冷たさを感じてしまいました。ここはとても惜しいところで、紙幅の関係と相談しつつこの子の良心の解決を入れてほしかったな、と思いました。
[一言]
こういう謎解きは懐かしいですね。エラリー・クイーンの読者への挑戦状を思い出しました。
今も推理小説は挑戦状を出すタイプのものがあるのでしょうか。ちょっと奮起してしまいました。
一連のトリックですが、論理の積み上げは実際には丁寧に読むとあらかたわかり、そこに論理的接合の悪い飛躍がなければ、なぞとしては明解にしやすいです。
これは要するに一つ一つの論理を丁寧に描き、さりげない表現に込めて積み上げるという作家の作業そのものになりますから、作者のこなれた筆力を端的に示す例といって差し支えないですよね。これが引き込まれる力になっているものと思いましたし、私はここまで書ける作者の力量に脱帽しました。
いい時間を過ごせました。たのしかったです。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
#ネタバレぎりぎりです。
はじめまして。恋々ともうします。
作品を読了しまして感想をかきたいと思います。
日常の謎の読後感の良さは読者としても安心ですね。そのなかでもこういう終わり方もあるのだなと感心しました。
なるほど、なぞがわかってそれを関係者に披露するのは推理小説のお馴染みの場面です。
ところがそれを明かさないまま、解いた探偵たちが秘める。優しい気持ちが伝わってきました。
それから特筆すべきは、話の世界に引き込まれることです。
冒頭はちょっと説明調が強くもたつき感がありますが、その後美術の課題のお話のあたりから徐々にテンポが良くなっていきました。
なぞの提示や登場人物の追加が適度な情報量ですっきりと行われていくため、すいすいと読める心地よさがとてもよいです。
教室の説明でまたもたつきが出ますが、読者への挑戦の体裁だとこのあたりは仕方のないところかもしれません。
推理のだいご味である読者への挑戦も楽しく解けました。
[気になる点]
「諭と論」について。本当に細かいところで恐縮なのですが、論と諭は文字も意味も違います。論説ではなく諭説になっちゃいますね。
このあたり、フルネームの再考が必要なのかもしれません。
「地の文の内心の一人突っ込み」について。一人称の一人突っ込みなどは好みの問題ですが、ちょっとはしゃぎすぎな感を抱きました。ですが、作者が楽しんで物語を書けるのも大事と思いますので、こうした筆致も必要かもしれません。
ここはどのようなテンションにするか、難しい判断かもしれませんね。一人称はこのような内心の突っ込みなども読みどころといえますし…。
「前、後ろのドア」について。前のドア、後ろのドアがちょっとわかりづらかったです。右手、左手どちらを前と見立てているのか…。ここは非常に大事なところなので、わかりにくいのが惜しいと思いました。
「今回の出来事」について。この出来事を振り返ったとき、部員の気持ちがちょっとフラットだな、と思いました。後輩美術部員の悔しさ・焦り→行動、で止まっていますが、きっと部長の屈託のなさからくる→部員の後悔という感情の流れがあると思います。
これがないので、後輩に結構爬虫類的な冷たさを感じてしまいました。ここはとても惜しいところで、紙幅の関係と相談しつつこの子の良心の解決を入れてほしかったな、と思いました。
[一言]
こういう謎解きは懐かしいですね。エラリー・クイーンの読者への挑戦状を思い出しました。
今も推理小説は挑戦状を出すタイプのものがあるのでしょうか。ちょっと奮起してしまいました。
一連のトリックですが、論理の積み上げは実際には丁寧に読むとあらかたわかり、そこに論理的接合の悪い飛躍がなければ、なぞとしては明解にしやすいです。
これは要するに一つ一つの論理を丁寧に描き、さりげない表現に込めて積み上げるという作家の作業そのものになりますから、作者のこなれた筆力を端的に示す例といって差し支えないですよね。これが引き込まれる力になっているものと思いましたし、私はここまで書ける作者の力量に脱帽しました。
いい時間を過ごせました。たのしかったです。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
こちらこそはじめまして、南後です。
感想ありがとうございます。そして、返信が遅れてもうしわけありません。
自分はギャグで締める――というのを割といつもやっていたのですが、今回はこの作品にあった形にしたいな、と思い、優しさが感じられるような感じに落ち着きました。
テンポは……もう少しがんばれば良くなるように思いますが、そこが辛いところなんですよね。冒頭の説明調の部分は仕方ないかな、と割り切ってしまっています。ですが、教室の説明はなんとかなったかな……と。本当ならさりげなく挟めたら良かったのですが、作者の技量不足で無理でした。今後の作品で頑張っていきたいところです。
では、気になる点について。
まず、論説先生の件に関してですが、これは完全に見落としてました。念のため言っておきますが、ちゃんと漢字の区別はついてます。ついているんですが……目が悪かったのか、それとも執筆時の頭がお猿さんだったのか、かなり恥ずかしいミスをやっちゃいましたね。一応話がつながる様に本文中につけたしておきましたが、納得していただけるでしょうか。
地の文がはしゃぎ過ぎな点は、自分でも反省点の一つに数えております。詳しくは活動報告に書いた「おわりに」にあるのですが、実は今作では無理矢理一人称を用いたので、どうも慣れない感じが強く出てしまっているんですよね。自分でも違和感があるので、極力軽めになるようはしゃいだ部分を結構消していたのですが、それでもキツめなんですね。今後の参考にいたします。
前と後ろの扉について。
「自分の常識は他人の非常識」と学校の先生に口ずっぱく言われたことがありますが、まさにそれでした。学生の立場からすると、教室の前の扉というのは黒板よりの扉、後の扉というのは反対側の扉、という風に頭に刷り込まれていました。確かに慣れない人から見るとなんのことかわかりませんでしたね。
最後の点は――これもやっぱり自分でも納得いっていないんですよね。確かに、後悔する部分の感情変化を描けなかったのは失敗だったように思います。一人称の弊害として他人の心情描写がしにくいというのがあります(と勝手に思っている)が、それがもろに出た感じでしょうかね。本当ならエピローグでもっと掘り下げる(例えば、みんなにばらさなくとも後輩部員にだけ個人的に話に行くとか)演出があっても良かったように思います。こちらも、今後の参考にしますね。
今も挑戦状があるのかはわかりませんが……自分は読者の方々が楽しめるように、そして、なにより挑戦として寄せられた解答をよんで自分が勉強するためにも定期的に読者への挑戦を行うことにしています。
実は(と言いながら色々なところで言っているのですが)、今作は東川篤哉先生が書かれた「放課後はミステリーとともに」を参考に話を練りました。先生の作品は、ギャグにしか見えなかったり、一見普通な感じの描写の中に、さりげなく大事な伏線を隠すというのが素晴らしく上手いな、と思っています。今作は自分がどこまでそのさりげなさに近づけることが出来るか、という意味合いも含めて伏線をさりげなく配置することに終始気を遣いました。ですので、『これは要するに一つ一つの論理を丁寧に描き、さりげない表現に込めて積み上げるという作家の作業そのものになりますから、作者のこなれた筆力を端的に示す例といって差し支えないですよね。』この一言に、胸がいっぱいになりました。
気になる点に関しましては、自分でも気づかなかったミスや改善点などに気付くことが出来、非常に勉強になりました。いい感想をありがとうございました!
感想ありがとうございます。そして、返信が遅れてもうしわけありません。
自分はギャグで締める――というのを割といつもやっていたのですが、今回はこの作品にあった形にしたいな、と思い、優しさが感じられるような感じに落ち着きました。
テンポは……もう少しがんばれば良くなるように思いますが、そこが辛いところなんですよね。冒頭の説明調の部分は仕方ないかな、と割り切ってしまっています。ですが、教室の説明はなんとかなったかな……と。本当ならさりげなく挟めたら良かったのですが、作者の技量不足で無理でした。今後の作品で頑張っていきたいところです。
では、気になる点について。
まず、論説先生の件に関してですが、これは完全に見落としてました。念のため言っておきますが、ちゃんと漢字の区別はついてます。ついているんですが……目が悪かったのか、それとも執筆時の頭がお猿さんだったのか、かなり恥ずかしいミスをやっちゃいましたね。一応話がつながる様に本文中につけたしておきましたが、納得していただけるでしょうか。
地の文がはしゃぎ過ぎな点は、自分でも反省点の一つに数えております。詳しくは活動報告に書いた「おわりに」にあるのですが、実は今作では無理矢理一人称を用いたので、どうも慣れない感じが強く出てしまっているんですよね。自分でも違和感があるので、極力軽めになるようはしゃいだ部分を結構消していたのですが、それでもキツめなんですね。今後の参考にいたします。
前と後ろの扉について。
「自分の常識は他人の非常識」と学校の先生に口ずっぱく言われたことがありますが、まさにそれでした。学生の立場からすると、教室の前の扉というのは黒板よりの扉、後の扉というのは反対側の扉、という風に頭に刷り込まれていました。確かに慣れない人から見るとなんのことかわかりませんでしたね。
最後の点は――これもやっぱり自分でも納得いっていないんですよね。確かに、後悔する部分の感情変化を描けなかったのは失敗だったように思います。一人称の弊害として他人の心情描写がしにくいというのがあります(と勝手に思っている)が、それがもろに出た感じでしょうかね。本当ならエピローグでもっと掘り下げる(例えば、みんなにばらさなくとも後輩部員にだけ個人的に話に行くとか)演出があっても良かったように思います。こちらも、今後の参考にしますね。
今も挑戦状があるのかはわかりませんが……自分は読者の方々が楽しめるように、そして、なにより挑戦として寄せられた解答をよんで自分が勉強するためにも定期的に読者への挑戦を行うことにしています。
実は(と言いながら色々なところで言っているのですが)、今作は東川篤哉先生が書かれた「放課後はミステリーとともに」を参考に話を練りました。先生の作品は、ギャグにしか見えなかったり、一見普通な感じの描写の中に、さりげなく大事な伏線を隠すというのが素晴らしく上手いな、と思っています。今作は自分がどこまでそのさりげなさに近づけることが出来るか、という意味合いも含めて伏線をさりげなく配置することに終始気を遣いました。ですので、『これは要するに一つ一つの論理を丁寧に描き、さりげない表現に込めて積み上げるという作家の作業そのものになりますから、作者のこなれた筆力を端的に示す例といって差し支えないですよね。』この一言に、胸がいっぱいになりました。
気になる点に関しましては、自分でも気づかなかったミスや改善点などに気付くことが出来、非常に勉強になりました。いい感想をありがとうございました!
- 南後りむ
- 2018年 04月27日 23時40分
[気になる点]
杉土さんの名前が杉戸になっている部分がありました。
[一言]
面白かったです!
推理もきちんと入り筋が通っていて、読者への挑戦も良いなぁと思いました。
読者への挑戦、チャレンジしたのですが、ほとんどさっぱりでした(悔しい!)
ただ、なんでそれを君(犯人)が知っているの?という情報を発見し犯人を特定する所までは出来ました(嬉しい!)
服を脱いだ理由、なるほどと感心させられました。そして動機も良いですね。人間味が溢れていると思いました。
そして読後のほのぼの感。てっきり殺人事件でも起きるのかと身構えていましたが、ホットしました笑
素敵な時間をありがとうございました!(´∀`*)
杉土さんの名前が杉戸になっている部分がありました。
[一言]
面白かったです!
推理もきちんと入り筋が通っていて、読者への挑戦も良いなぁと思いました。
読者への挑戦、チャレンジしたのですが、ほとんどさっぱりでした(悔しい!)
ただ、なんでそれを君(犯人)が知っているの?という情報を発見し犯人を特定する所までは出来ました(嬉しい!)
服を脱いだ理由、なるほどと感心させられました。そして動機も良いですね。人間味が溢れていると思いました。
そして読後のほのぼの感。てっきり殺人事件でも起きるのかと身構えていましたが、ホットしました笑
素敵な時間をありがとうございました!(´∀`*)
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 04月13日 10時59分
管理
感想ありがとうございます。
杉土さんの件、対処しました。ちょっと遅れてすみません。
読者への挑戦って、読者の方々の側からも楽しんでいただけますし、何より作者の勉強になるので、おススメです。
わかります、推理モノって解けるとすごく嬉しくなりますよね。作者からしてみたら解いてほしいけど解いてほしくない、ジレンマが辛いところです。でも、喜んでいただければ純粋に大満足ですね。
実は自分動機を書くのがすごく苦手だったのですが、ちょっと克服できた感じがしています。あくまでも日常ミステリなので、そこまでドロドロしたのはいいかなぁと、気を遣って考えました。
自分、本領発揮できるのは殺人事件の方なので、今後ぜひ見ていただきたいと思います(露骨な宣伝)。
こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!
杉土さんの件、対処しました。ちょっと遅れてすみません。
読者への挑戦って、読者の方々の側からも楽しんでいただけますし、何より作者の勉強になるので、おススメです。
わかります、推理モノって解けるとすごく嬉しくなりますよね。作者からしてみたら解いてほしいけど解いてほしくない、ジレンマが辛いところです。でも、喜んでいただければ純粋に大満足ですね。
実は自分動機を書くのがすごく苦手だったのですが、ちょっと克服できた感じがしています。あくまでも日常ミステリなので、そこまでドロドロしたのはいいかなぁと、気を遣って考えました。
自分、本領発揮できるのは殺人事件の方なので、今後ぜひ見ていただきたいと思います(露骨な宣伝)。
こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!
- 南後りむ
- 2018年 04月27日 23時13分
[良い点]
完結おめでとうございます!
「読者への挑戦」もお疲れ様でした。なるほど、『放課後はミステリー~』を思わせる世界観とキャラで、ユーモアかつ論理的な展開に魅了されました。
今までの南後先生はどちらかといえば、トリックのイメージが強いですが、ここまでロジックにこだわった作品は初だったのではないでしょうか。読者への挑戦には敗れてしまいましたが、とっても楽しませてもらいました♪ 続編希望!
[気になる点]
もうひとつだけ、青風ちゃんか論説先生に消去してもらいたい可能性があります。
【この先、ネタバレ注意!!】
杉土さんが黒板のヒマワリを「肉眼」以外で見た可能性です。
たとえば、津山部長が学校を休んでいる彼女に、スマホやデジカメで撮影した、完成した絵の画像を送っていたら……。杉土さん自身がインフルエンザで寝込んでおらず、かつ女子ふたりだけの美術部という間柄ならありえるかも、と思いました。
ま、挑戦に敗れた負け犬の遠吠えです…笑
[一言]
途中で旅に出られた作者さま。「早く帰ってきて!」と思っちゃいました^_^;
完結おめでとうございます!
「読者への挑戦」もお疲れ様でした。なるほど、『放課後はミステリー~』を思わせる世界観とキャラで、ユーモアかつ論理的な展開に魅了されました。
今までの南後先生はどちらかといえば、トリックのイメージが強いですが、ここまでロジックにこだわった作品は初だったのではないでしょうか。読者への挑戦には敗れてしまいましたが、とっても楽しませてもらいました♪ 続編希望!
[気になる点]
もうひとつだけ、青風ちゃんか論説先生に消去してもらいたい可能性があります。
【この先、ネタバレ注意!!】
杉土さんが黒板のヒマワリを「肉眼」以外で見た可能性です。
たとえば、津山部長が学校を休んでいる彼女に、スマホやデジカメで撮影した、完成した絵の画像を送っていたら……。杉土さん自身がインフルエンザで寝込んでおらず、かつ女子ふたりだけの美術部という間柄ならありえるかも、と思いました。
ま、挑戦に敗れた負け犬の遠吠えです…笑
[一言]
途中で旅に出られた作者さま。「早く帰ってきて!」と思っちゃいました^_^;
ありがとうございます。そして、返信遅れて申し訳ありません。読者への挑戦への返事もこちらでさせていただきます。
まず、お寄せいただいたメッセージの方から。
青野「ふむ、そうとう苦戦したみたいだね?」
高堂「何を偉そうに……。それはそうと、まさかの楓氏が登場でしたね。僕的には光さんがいなくて寂しかったけど……」
青野「……変態野郎だな、おい」
高堂「ど、毒舌! いや、話を戻しましょう。南後は『音に注目してくれた人が居なかったから触れてもらって嬉しかった!!』とか言ってるみたいですね」
青野「あれ、結構露骨な気がしたんだけど……。意外と気づかないものなのかね」
高堂「それにしても、美人教師……(うっとり)」
青野「やっぱ変態じゃないか。ほら、気持ち悪い挙動してないで、先に進むよ。ドアのところは割と指摘してくれた人がいたみたいだね」
高堂「あれって想像の要素があって割と厳しいと思ったんですけどね……。そういえば、ここも南後が『わざわざ正垣先生の偽装ではないというところまで説明していただいてびっくりしてます』とか言ってたみたいですね」
青野「絶対想定してなかったやつだよね、これ」
高堂「でしょうね(こちらに冷たい目)」
青野「で……次は杉戸さん犯人説の話か」
高堂「南後は杉戸さん犯人説を否定したところについて『言われてみればそうだよなぁ』とか言ってたけど、そのまま貫き通すことにしたみたいですね」
青野「やっぱ適当(ry」
高堂「ちょっと、言い過ぎるとあとでひどい目にあいますよ? 噂によると、僕たちの世界を操っているのは南後らしいですし」
青野「ちっ。しかしまあ、美術室の扉の件に気付くとは、空野くんもなかなかやるね」
高堂「ですよねぇ。露骨な感じで描写されてたからどこかで使うんだろうと思ってましたけど、その使いどころがなかなか見つかりませんし」
青野「そうだね。で、最後にブレザーの話。これは……メッセージ内の話で正解だったんだよね……」
高堂「ちなみに合流したい事情とか南後は考えていなかったみたいですよ? 突っ込まれ過ぎて読みながら冷や汗かいたとか」
青野「ほら、やっぱりてきt(ry」
高堂「ちょっと、本当に消されちゃいますって!!」
※なお、一部南後の気持ちとは異なる箇所があります。主に最初の方の高堂君の台詞ですが、あれは劇中の彼が言いそうなことを書いただけです。決して本心ではありません。
とまあ、こんな感じでしょうか。最後の読みながら冷や汗は、比喩ではなくマジでかきました。おそらく一番心臓に悪い解答だったでしょう(笑)普通に頭が回らなかったんですよね。言い訳みたいですが、読んでいると「ここってこういう意味なんじゃね!?」とか思ったりしますけど、いざ書いてみると全然そこまで頭が回らず、指摘されて初めて気付く……みたいなことって多いように思います。
では、感想の方へ。
今作はかなりロジックを意識して書いたので、いつもとは毛色がことなる作品になったんじゃないかなぁと思います。人称もそうですし、今作は違うことにとにかく挑戦しようと頑張ったので、その分質が落ちたような気がしますが……杞憂ですかね。
読者への挑戦は実質自分の負けみたいなものです(^^;)いやあ、見事にやられました。続編望む声がわりとあったりするので、調子に乗って書くかもしれませんね。ネタはあるので、モチベーションと相談して頑張りたいと思います。
指摘された点ですが……。すみません、これも先ほど書いた、「頭が回らなかった」事例です。確かにそうだよなぁ……と納得しちゃいました。まあ、後付で言い訳するなら、桜風高校の校則で携帯電話の使用が禁じられていて、なおかつ津山先輩が校則をしっかり守る模範的な生徒だった……ということでしょう。いや、そうは見えないか(^^;)
まだ話が残っていたのに呑気に旅に出てすんません。でもまあ、だいぶリフレッシュできた感じでババーッと書き上げられたので、許していただけますかね?
では、結構長くなってしまいましたが、この辺で終わりにしたいと思います。今後もよろしくお願いします!
まず、お寄せいただいたメッセージの方から。
青野「ふむ、そうとう苦戦したみたいだね?」
高堂「何を偉そうに……。それはそうと、まさかの楓氏が登場でしたね。僕的には光さんがいなくて寂しかったけど……」
青野「……変態野郎だな、おい」
高堂「ど、毒舌! いや、話を戻しましょう。南後は『音に注目してくれた人が居なかったから触れてもらって嬉しかった!!』とか言ってるみたいですね」
青野「あれ、結構露骨な気がしたんだけど……。意外と気づかないものなのかね」
高堂「それにしても、美人教師……(うっとり)」
青野「やっぱ変態じゃないか。ほら、気持ち悪い挙動してないで、先に進むよ。ドアのところは割と指摘してくれた人がいたみたいだね」
高堂「あれって想像の要素があって割と厳しいと思ったんですけどね……。そういえば、ここも南後が『わざわざ正垣先生の偽装ではないというところまで説明していただいてびっくりしてます』とか言ってたみたいですね」
青野「絶対想定してなかったやつだよね、これ」
高堂「でしょうね(こちらに冷たい目)」
青野「で……次は杉戸さん犯人説の話か」
高堂「南後は杉戸さん犯人説を否定したところについて『言われてみればそうだよなぁ』とか言ってたけど、そのまま貫き通すことにしたみたいですね」
青野「やっぱ適当(ry」
高堂「ちょっと、言い過ぎるとあとでひどい目にあいますよ? 噂によると、僕たちの世界を操っているのは南後らしいですし」
青野「ちっ。しかしまあ、美術室の扉の件に気付くとは、空野くんもなかなかやるね」
高堂「ですよねぇ。露骨な感じで描写されてたからどこかで使うんだろうと思ってましたけど、その使いどころがなかなか見つかりませんし」
青野「そうだね。で、最後にブレザーの話。これは……メッセージ内の話で正解だったんだよね……」
高堂「ちなみに合流したい事情とか南後は考えていなかったみたいですよ? 突っ込まれ過ぎて読みながら冷や汗かいたとか」
青野「ほら、やっぱりてきt(ry」
高堂「ちょっと、本当に消されちゃいますって!!」
※なお、一部南後の気持ちとは異なる箇所があります。主に最初の方の高堂君の台詞ですが、あれは劇中の彼が言いそうなことを書いただけです。決して本心ではありません。
とまあ、こんな感じでしょうか。最後の読みながら冷や汗は、比喩ではなくマジでかきました。おそらく一番心臓に悪い解答だったでしょう(笑)普通に頭が回らなかったんですよね。言い訳みたいですが、読んでいると「ここってこういう意味なんじゃね!?」とか思ったりしますけど、いざ書いてみると全然そこまで頭が回らず、指摘されて初めて気付く……みたいなことって多いように思います。
では、感想の方へ。
今作はかなりロジックを意識して書いたので、いつもとは毛色がことなる作品になったんじゃないかなぁと思います。人称もそうですし、今作は違うことにとにかく挑戦しようと頑張ったので、その分質が落ちたような気がしますが……杞憂ですかね。
読者への挑戦は実質自分の負けみたいなものです(^^;)いやあ、見事にやられました。続編望む声がわりとあったりするので、調子に乗って書くかもしれませんね。ネタはあるので、モチベーションと相談して頑張りたいと思います。
指摘された点ですが……。すみません、これも先ほど書いた、「頭が回らなかった」事例です。確かにそうだよなぁ……と納得しちゃいました。まあ、後付で言い訳するなら、桜風高校の校則で携帯電話の使用が禁じられていて、なおかつ津山先輩が校則をしっかり守る模範的な生徒だった……ということでしょう。いや、そうは見えないか(^^;)
まだ話が残っていたのに呑気に旅に出てすんません。でもまあ、だいぶリフレッシュできた感じでババーッと書き上げられたので、許していただけますかね?
では、結構長くなってしまいましたが、この辺で終わりにしたいと思います。今後もよろしくお願いします!
- 南後りむ
- 2018年 04月27日 22時57分
[一言]
連投失礼します。
確かに気にしないかもしれませんね。
私が細かすぎるだけなので、お気になさらず(^_^;)
お返事ありがとうございました。
連投失礼します。
確かに気にしないかもしれませんね。
私が細かすぎるだけなので、お気になさらず(^_^;)
お返事ありがとうございました。
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 04月01日 12時15分
管理
ここだけ感想の返信が出来ていないのが嫌だったので、こっちに書くことにします。読者への挑戦の返信です。
とりあえず、楽しんでいただけて幸いです。では、細かいところを。
なにか作業をしていて体が暖まっていたから――なるほど、と思いました。自分ではまったく考えていないことでしたが、その解釈もありですね。
いやぁ、こっちが用意した伏線やミスリードに触れていただき嬉しいです。試験がなくなった話はわりと自信のある伏線です。そして、津山先輩が黒板を触ったのはミスリードのつもりです。……なのに誰もさっぱり触れていただけず、ちょっとへこんでました。やっぱり、自分が仕込んだタネは気付いて欲しいものですね(^^)
3人とも怪しいのは仕様です。そうじゃないとミステリが成り立ちにくいですので。ですが、均等に怪しさを描写するのはすごく難しく、何度も試行錯誤して消したり足したりしました。
今後、似たような企画をするかもしれません。その時は、どうぞよろしくお願いしますね。
とりあえず、楽しんでいただけて幸いです。では、細かいところを。
なにか作業をしていて体が暖まっていたから――なるほど、と思いました。自分ではまったく考えていないことでしたが、その解釈もありですね。
いやぁ、こっちが用意した伏線やミスリードに触れていただき嬉しいです。試験がなくなった話はわりと自信のある伏線です。そして、津山先輩が黒板を触ったのはミスリードのつもりです。……なのに誰もさっぱり触れていただけず、ちょっとへこんでました。やっぱり、自分が仕込んだタネは気付いて欲しいものですね(^^)
3人とも怪しいのは仕様です。そうじゃないとミステリが成り立ちにくいですので。ですが、均等に怪しさを描写するのはすごく難しく、何度も試行錯誤して消したり足したりしました。
今後、似たような企画をするかもしれません。その時は、どうぞよろしくお願いしますね。
- 南後りむ
- 2018年 04月27日 21時37分
[良い点]
最新話読みました! 予想がちょっと当たって嬉しいです(まぐれだと思いますが……)
[気になる点]
気になったのですが、第8部分の話の流れだと第3部分のラストにて彩春ちゃんが、近づいてくる足音を先生と気付けなかったのは不自然じゃないでしょうか? もしその時靴を脱いだりしていなければの話ですが。
[一言]
最終回も近そうなので、取り急ぎ気になる点だけ申し上げました。失礼しました。
最新話読みました! 予想がちょっと当たって嬉しいです(まぐれだと思いますが……)
[気になる点]
気になったのですが、第8部分の話の流れだと第3部分のラストにて彩春ちゃんが、近づいてくる足音を先生と気付けなかったのは不自然じゃないでしょうか? もしその時靴を脱いだりしていなければの話ですが。
[一言]
最終回も近そうなので、取り急ぎ気になる点だけ申し上げました。失礼しました。
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 04月01日 10時51分
管理
ご指摘ありがとうございます。
彩春ちゃんは先生に誘導されて気付いたので、その時は足音の違いなど気にも留めていなかったのでしょう。
こんな説明で大丈夫でしょうか?
彩春ちゃんは先生に誘導されて気付いたので、その時は足音の違いなど気にも留めていなかったのでしょう。
こんな説明で大丈夫でしょうか?
- 南後りむ
- 2018年 04月01日 11時05分
[一言]
ネタバレです
一つだけ根拠を発見しました。それ以外はちんぷんかんぷんですが。ズバリ、犯人は杉土 明実です。
3-5に黒板アートが描かれたのが事件発生の昨日。しかし、新聞委員会が作成している記事によると、その日1-1はインフルエンザで休みだった。なので、杉土は昨日黒板アートに参加していないはずだ。だというのに、3-5に集まったとき杉土は
「せっかく綺麗に描いてあった向日葵が」
と発言している。既にぐちゃぐちゃに消されているものを向日葵と認識するには一度見ている必要があるはずだが、杉土が来た16:15分頃というのは、正垣先生が発見した後のことで、それを向日葵と知る手段はなかった。
しかし、それが向日葵だと知っているということは16:15分の前にも一度3-5に来ているということであり、更に津山と正垣がいなかった、犯行が行われたとされる16:00すぎ~16:15ちょっと前の時間に来れる唯一の人物でもある。つまり杉土が犯人であるといえる。
でもなんで後ろの鍵が開いてたのか分かりましぇん。あと、杉土が美術室でブレザーを脱いだのも怪しいと睨んでるんですがねぇ。なんで脱いだのってなるんですよ。
ネタバレです
一つだけ根拠を発見しました。それ以外はちんぷんかんぷんですが。ズバリ、犯人は杉土 明実です。
3-5に黒板アートが描かれたのが事件発生の昨日。しかし、新聞委員会が作成している記事によると、その日1-1はインフルエンザで休みだった。なので、杉土は昨日黒板アートに参加していないはずだ。だというのに、3-5に集まったとき杉土は
「せっかく綺麗に描いてあった向日葵が」
と発言している。既にぐちゃぐちゃに消されているものを向日葵と認識するには一度見ている必要があるはずだが、杉土が来た16:15分頃というのは、正垣先生が発見した後のことで、それを向日葵と知る手段はなかった。
しかし、それが向日葵だと知っているということは16:15分の前にも一度3-5に来ているということであり、更に津山と正垣がいなかった、犯行が行われたとされる16:00すぎ~16:15ちょっと前の時間に来れる唯一の人物でもある。つまり杉土が犯人であるといえる。
でもなんで後ろの鍵が開いてたのか分かりましぇん。あと、杉土が美術室でブレザーを脱いだのも怪しいと睨んでるんですがねぇ。なんで脱いだのってなるんですよ。
- 投稿者: 退会済み
- 男性
- 2018年 03月28日 07時11分
管理
遅れてすみません!
今更ながら返信させていただきます。
見事、犯人正解!!
個人的な話、インフルエンザのくだりを割りとカムフラージュしたつもりです。それから失言に関しても、いつもより気合いを入れて隠しました(^^)ヒント簡単だったでしょうか……。
後ろの鍵、ブレザー、どれも南後の想定通りの部分です。脱いだ理由、納得していただけたでしょうか? 少し不安ですね。
最後になりますが、ご参加ありがとうございます。今後も似たような企画をやるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします!
今更ながら返信させていただきます。
見事、犯人正解!!
個人的な話、インフルエンザのくだりを割りとカムフラージュしたつもりです。それから失言に関しても、いつもより気合いを入れて隠しました(^^)ヒント簡単だったでしょうか……。
後ろの鍵、ブレザー、どれも南後の想定通りの部分です。脱いだ理由、納得していただけたでしょうか? 少し不安ですね。
最後になりますが、ご参加ありがとうございます。今後も似たような企画をやるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします!
- 南後りむ
- 2018年 04月18日 21時34分
挑戦ありがとうございます!
まだ解答編を投稿する前のため詳しいことは言えませんので、解答編を投稿し次第、また返信を書かせていただきます。
まだ解答編を投稿する前のため詳しいことは言えませんので、解答編を投稿し次第、また返信を書かせていただきます。
- 南後りむ
- 2018年 03月28日 13時25分
[一言]
読者への挑戦状入りの短編ミステリ―。
もう、挑戦状を受けて立つしかないですね。
と、意気込んだものの、難しい><。
無理やり答えを考えましたけど、当たっている自信はゼロです。
ここに書くとネタバレになるかもしれませんから、
(たぶんハズレているから大丈夫なんでしょうけども^^;)
直接メッセージで、解答を送らせていただきます。
今後も、創作活動頑張ってください。
読者への挑戦状入りの短編ミステリ―。
もう、挑戦状を受けて立つしかないですね。
と、意気込んだものの、難しい><。
無理やり答えを考えましたけど、当たっている自信はゼロです。
ここに書くとネタバレになるかもしれませんから、
(たぶんハズレているから大丈夫なんでしょうけども^^;)
直接メッセージで、解答を送らせていただきます。
今後も、創作活動頑張ってください。
お寄せいただきありがとうございます。
むむ、鋭いです……。
ラッチの話はおっしゃっていた考えで問題ありません。図、わかりづらかったでしょうか……。確かに言われてみればそんな気もします。
それから扉の件ですが、こちらもirisさんの考え通り、鍵だけが開けられていたつもりで書きました。
他の話に関しては、解答編の投稿が終わり次第返信させていただきます。
むむ、鋭いです……。
ラッチの話はおっしゃっていた考えで問題ありません。図、わかりづらかったでしょうか……。確かに言われてみればそんな気もします。
それから扉の件ですが、こちらもirisさんの考え通り、鍵だけが開けられていたつもりで書きました。
他の話に関しては、解答編の投稿が終わり次第返信させていただきます。
- 南後りむ
- 2018年 03月28日 13時23分
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