感想一覧
▽感想を書く[良い点]
描写が細部まで具体的ですね。質感や音、光景など、文章で説明するのが難しい部分にもきっちりと手を出されている印象があります。確かな語彙力と運用能力の存在を感じさせます。
ファンタジックな世界観にも作り込みが見られて素晴らしいと思いました。自分はファンタジー作品を読むのは好きなんですが、想像力がないもので自分ではまったく書くことが出来なくて、そのあたりは羨ましくも感じます。巧みな言葉遣いがあってこその芸当でもあるかもしれませんね。
[気になる点]
世界観の深さはさておき、具体的にどういった世界観なのかが分かりにくかったです。人名や口調に古めかしさを感じる一方でサイバーパンク的な要素が登場するなど……。それに問題があるわけではありませんが、どういった背景事情があってそのような世界ができあがっているのか、そのあたりの説明がもっとあってほしいと思います。
また、語彙の多様性は素晴らしいと思うのですが、あまりに多くの文を繋げすぎて文章の主述関係がこんぐらかっているところを何ヶ所も見受けました。やや読みにくい文になってしまっているかなと思います。せっかくの語彙が台無しになってしまうとも思うので、読みやすくする工夫をぜひご検討いただければと思います。
[一言]
執筆お疲れ様でした!
こういった企画に参加するのは久々だったので楽しかったです。
「見合い」というテーマでしたが、まさか世界観のひとつとして使われるとは思っていなかったので驚きました。普通の恋愛小説が来るかなと思っていました笑 それと、オチをどう理解するかで、この作品への見方はずいぶん変わりそうですね……。
これからの活動にも期待しております!
描写が細部まで具体的ですね。質感や音、光景など、文章で説明するのが難しい部分にもきっちりと手を出されている印象があります。確かな語彙力と運用能力の存在を感じさせます。
ファンタジックな世界観にも作り込みが見られて素晴らしいと思いました。自分はファンタジー作品を読むのは好きなんですが、想像力がないもので自分ではまったく書くことが出来なくて、そのあたりは羨ましくも感じます。巧みな言葉遣いがあってこその芸当でもあるかもしれませんね。
[気になる点]
世界観の深さはさておき、具体的にどういった世界観なのかが分かりにくかったです。人名や口調に古めかしさを感じる一方でサイバーパンク的な要素が登場するなど……。それに問題があるわけではありませんが、どういった背景事情があってそのような世界ができあがっているのか、そのあたりの説明がもっとあってほしいと思います。
また、語彙の多様性は素晴らしいと思うのですが、あまりに多くの文を繋げすぎて文章の主述関係がこんぐらかっているところを何ヶ所も見受けました。やや読みにくい文になってしまっているかなと思います。せっかくの語彙が台無しになってしまうとも思うので、読みやすくする工夫をぜひご検討いただければと思います。
[一言]
執筆お疲れ様でした!
こういった企画に参加するのは久々だったので楽しかったです。
「見合い」というテーマでしたが、まさか世界観のひとつとして使われるとは思っていなかったので驚きました。普通の恋愛小説が来るかなと思っていました笑 それと、オチをどう理解するかで、この作品への見方はずいぶん変わりそうですね……。
これからの活動にも期待しております!
蒼原さん、感想ありがとうございます! 一読してもの凄く愛を感じまして、とてもいい気分です笑
まずは全く交流がない流れから突然の企画に賛同していただけてとても感謝してます、ありがとうございました。蒼原さんが早速着手されていたのでボクのほうもまぐれでやる気が出ました。
「お見合い」というお題はお気づきかも知れませんがツイッターでのやりとりがとてもお見合いのようだったので、これは知らない作家どうしの愛の交流戦だ、という気持ちで思いついたんですよ、企画が最高の形で終われてとても幸せです。
お見合いが幻想に取り込まれている作品だったので意表をつかれたかなと思います笑 蒼原さんも、お見合いをそう使って来たか、といった感じでまさかのお互い変化球の結果、でしたね笑
描写の幻想風景の写実について好印象を持っていただけて光栄です。ボクの得意とする世界観なのではあるんですけど、反面どうしても観念的な風景になってしまうのでちょっと足りなかったかなあ、と少し心配していましたが、その漠としたエネルギーを満足に受け取っていただけたのかなと思います、とても嬉しいです。
気になる点へのいいわけになってしまいますが、この前まで制作していた前作が一カ月を越える制作になってしまっていて、創作へのモチベーションがやや下り坂、というかちょっとパワーが削がれていた部分がありました。ただ、結果的には作品の出来には還元されないことでもあるかと思います。
どういうことかというと、書き上げたもの(初稿)に対する挑みかかる気概が、好調な時と比べて弱さがあった、ということです。なのでボクの、世間的に平的とされる作品の標準値からはみ出した部分を完全に『是』とするまでに至らぬままに投稿してしまった、という部分が失敗だったと思います。
自己分析に至らぬ状態での執筆をボクは「情緒的な執筆」と名付けているのですが、今回はそれでした。その弊害について蒼原さんのご指摘と絡めて今回はお答えしようと思います。
一つ目の曖昧な世界観について。着想はお見合いをするまでが生死を決するほどのイニシエーションとなっている異世界風景で、激流については「走れメロス」のイメージが降りてきたので軽くメロスを読んでから執筆に入りました。
設定を「情緒的」に連ねていく中で、人物設定や雰囲気が、恐らく現在読んでいる京極夏彦先生の『魍魎の匣』に引っ張られて、あのような古風な感じに塗られていったのかなあ、と思います。
端から「こう」、と設定していないあたりが「情緒的な」所以かなあと考えます。
結果的に近未来とミックスされごった煮になったので、貴志祐介先生の『新世界より』風のディストピアに落ち着いた、ということでお願いします笑
もう一つ目の文章の混乱について。これはボクの文体でもあるので全てを一新することはできませんが、しかしご指摘いただけてありがたく思っています。
超長文の悪文的側面への指摘を受けたのは今回が初めてだったので、読者の声として受け止めました。
ボクが影響を受けている文体の一つに、大江健三郎さんの「超長文」があるんですよ。彼もしばしば悪文と揶揄される部分を抱えた世界的な作家ですので。
超長文というのは作者の独断に依拠するものなので、読者からすると不親切だと思うし、反面それが作家性、個性にもなるようなちょっと危険な賭みたいなものだろうと思います。
好調時には、主客の混乱した長文も、「これはコレでいくぞ」、と自信を持って何度も反芻した上で決断する、一番気にしている部分でもあるんですが、今回はちょっと自信がないままで投稿しています。結果的に同じ内容の長文になったかも知れませんが、作者の気分としてはいつも以上に答えを明言できない感じになってしまいました。
これからたくさん小説を書いていく中で、自分自身の良くも悪くも個性的な部分を、洗練させたり落ち着かせていったりしながら、いつしか読者との落とし所を見つけていくかな、と考えます。その中で読者からの感覚をダイレクトに伝えてくれる機会は貴重です。蒼原さんの今回の感想はまさしくそれでした。
完成していない文章でもあるので、読みづらい部分もあったと思いますが、それを読み解いてご指摘していただけてとても感謝します。
それはある意味、今回の企画の力だったのかも知れないですね、お互いの力がいいムーブメントを起こしたんだと考えます。
蒼原さんの感想が濃いものでしたので、きちんとお答えしようとついつい長くなってしまいました、すいません。
今回は縁になりましたよね、またどこかでいつしかのお見合い相手とお逢いするのかなあ、と考えてます笑
まずは全く交流がない流れから突然の企画に賛同していただけてとても感謝してます、ありがとうございました。蒼原さんが早速着手されていたのでボクのほうもまぐれでやる気が出ました。
「お見合い」というお題はお気づきかも知れませんがツイッターでのやりとりがとてもお見合いのようだったので、これは知らない作家どうしの愛の交流戦だ、という気持ちで思いついたんですよ、企画が最高の形で終われてとても幸せです。
お見合いが幻想に取り込まれている作品だったので意表をつかれたかなと思います笑 蒼原さんも、お見合いをそう使って来たか、といった感じでまさかのお互い変化球の結果、でしたね笑
描写の幻想風景の写実について好印象を持っていただけて光栄です。ボクの得意とする世界観なのではあるんですけど、反面どうしても観念的な風景になってしまうのでちょっと足りなかったかなあ、と少し心配していましたが、その漠としたエネルギーを満足に受け取っていただけたのかなと思います、とても嬉しいです。
気になる点へのいいわけになってしまいますが、この前まで制作していた前作が一カ月を越える制作になってしまっていて、創作へのモチベーションがやや下り坂、というかちょっとパワーが削がれていた部分がありました。ただ、結果的には作品の出来には還元されないことでもあるかと思います。
どういうことかというと、書き上げたもの(初稿)に対する挑みかかる気概が、好調な時と比べて弱さがあった、ということです。なのでボクの、世間的に平的とされる作品の標準値からはみ出した部分を完全に『是』とするまでに至らぬままに投稿してしまった、という部分が失敗だったと思います。
自己分析に至らぬ状態での執筆をボクは「情緒的な執筆」と名付けているのですが、今回はそれでした。その弊害について蒼原さんのご指摘と絡めて今回はお答えしようと思います。
一つ目の曖昧な世界観について。着想はお見合いをするまでが生死を決するほどのイニシエーションとなっている異世界風景で、激流については「走れメロス」のイメージが降りてきたので軽くメロスを読んでから執筆に入りました。
設定を「情緒的」に連ねていく中で、人物設定や雰囲気が、恐らく現在読んでいる京極夏彦先生の『魍魎の匣』に引っ張られて、あのような古風な感じに塗られていったのかなあ、と思います。
端から「こう」、と設定していないあたりが「情緒的な」所以かなあと考えます。
結果的に近未来とミックスされごった煮になったので、貴志祐介先生の『新世界より』風のディストピアに落ち着いた、ということでお願いします笑
もう一つ目の文章の混乱について。これはボクの文体でもあるので全てを一新することはできませんが、しかしご指摘いただけてありがたく思っています。
超長文の悪文的側面への指摘を受けたのは今回が初めてだったので、読者の声として受け止めました。
ボクが影響を受けている文体の一つに、大江健三郎さんの「超長文」があるんですよ。彼もしばしば悪文と揶揄される部分を抱えた世界的な作家ですので。
超長文というのは作者の独断に依拠するものなので、読者からすると不親切だと思うし、反面それが作家性、個性にもなるようなちょっと危険な賭みたいなものだろうと思います。
好調時には、主客の混乱した長文も、「これはコレでいくぞ」、と自信を持って何度も反芻した上で決断する、一番気にしている部分でもあるんですが、今回はちょっと自信がないままで投稿しています。結果的に同じ内容の長文になったかも知れませんが、作者の気分としてはいつも以上に答えを明言できない感じになってしまいました。
これからたくさん小説を書いていく中で、自分自身の良くも悪くも個性的な部分を、洗練させたり落ち着かせていったりしながら、いつしか読者との落とし所を見つけていくかな、と考えます。その中で読者からの感覚をダイレクトに伝えてくれる機会は貴重です。蒼原さんの今回の感想はまさしくそれでした。
完成していない文章でもあるので、読みづらい部分もあったと思いますが、それを読み解いてご指摘していただけてとても感謝します。
それはある意味、今回の企画の力だったのかも知れないですね、お互いの力がいいムーブメントを起こしたんだと考えます。
蒼原さんの感想が濃いものでしたので、きちんとお答えしようとついつい長くなってしまいました、すいません。
今回は縁になりましたよね、またどこかでいつしかのお見合い相手とお逢いするのかなあ、と考えてます笑
- 夢之ゆめぜっと
- 2018年 04月03日 20時01分
感想を書く場合はログインしてください。