感想一覧

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[良い点]
【晩春!どM祭り】
※企画作品を徹底的にこきおろします!
※辛口批評は企画主旨に則ってやっています

 まあ、若々しいエネルギーと情熱が、主人公と作者両方から感じられた事は良かったんじゃない?
[気になる点]
 まず、一番基本的なことから。

 文の途中で改行って、効果はあるだろうけど小説としては駄目だと思うよ。
 「いつもみーちゃんは、みーちゃんはみーちゃんは、/泣いてる。」のとことかね。

 あと、改行ももっと控えめにするべきだと思うんだよね。
 小説は空行で語るものじゃないからさ。
 ネット小説なんだから自由でしょって思うかもしれないけど、プロ目指してるんでしょ?
 そしたら一般小説にはないルールは止めるべきだよ。

 あと、記号のことね。
 プロフィールで作家志望だと書いてあったから言うんだけど、作家志望なら記号の処理はちゃんとするべきだよ。
 公募ではそれで落とされたりするからね。
 例えば、「・・・」は三点リーダで「……」にすべき。点を三つ打って変換すれば出来るから。
 ついでに言うと「…」や「‐(ハイフン)」は必ず二つ、四つ、六つ、と偶数単位でセットにすること。
 「!」、「?」の後は一マス空けてから次の文。
 「!?」は半角で「!?」。
 もちろんこの後も一マス空ける。
 多分これが全部だけど、一応「小説 禁則処理」で検索しなさい。
 小説の書き方のサイトなんかに書いてあるから。
 肥溜ブタヲ先生の小説を参考にするのもいいね。
 後は、台詞の前は一マス空けない。
 これはどうしてこうしようと思ったの?
 止めたほうがいいよ。
 あと、記号つながりでもう一言。
 「?」を台詞によく使ってるけど、ちゃんと疑問文の時だけ使うべきだよ。
 語尾を上げるときは「?」を付けようという考えは違うと思うなあ。

 それから表現についてね。
 繰り返しや体言止めが多すぎると思うんだよね。
 リズムがいいのは確か。
 でもこういう詩的な表現は他の人も言っている通り、小説として良くないよ。
 控えめにすべき。
 あと、高校時代から大人びた文章にしようとしてか無理がある感じになってるから。
 「伸びすぎた前髪が夏を感づいた茂りのように風を受け、空へ向く視界の右半分をさららと揺れうごく。」だとかは結構変だよね。
 比喩が何か変なんだよね。
 二重になってるのかな?
 「茂り」は「草」とかでいいんじゃないの?
 「伸びすぎた前髪が夏に感づいた草のように風を受け、空へ向く視界の右半分をさららと揺れうごく。」とかでよくない?
 それでもくどいと思うけどね。
 あと、「人間という関係」も「人間関係」でいいと思うし、「その油もおそらくオリーブオイルの様な類のものな気がする。」も「その油もおそらくオリーブオイルの様なものである気がする。」でいいと思うわけ。

 後は物語の事。
 黒猫の存在が突然だし、非現実的すぎない?
 いくら魔法使いだからといって、いきなり漫画みたいな登場人物が出てきたからびっくりしたよ。
 それと、最後のとこね。
 一人称の小説なのに、一人になった黒猫の様子が分かるのはおかしいよ。

 これくらいかな。
[一言]
 細かいことをちくちくちくちくと言ってごめんなさい……。プロ志望と知って心配になったものですから……。伸びしろは十分にあると思います。本を読んで、辞書と首っ引きで沢山書いていけば、もっと実力がついて、もっと面白いものを駆けるようになるでのはないでしょうか。
 なんて言わないんだからねっ。
  • 投稿者: 酒田青
  • 23歳~29歳 女性
  • 2010年 06月22日 11時17分
[良い点]
【晩春!どM祭り】
※企画作品を徹底的にこきおろします!
※辛口批評は企画主旨に則ってやっています

……といってもよく分からないんで、
 感覚的ですが、いいと思ったことと、うーんと思ったことをかきます~。

良い点:

 心情描写(セリフによる)がすごかったです……!
 特に、コウとのやり取りは目が離せないというくらい引き込まれて……。
 思いの交差をすごく感じました。
 個人的な話で恐縮ですが、私はこういう「思い」に重点を置いた物が好きで……。はい。
 彼らの思いを一生懸命言葉にのせているなあっていうのを感じました。整理されていないからこその言葉の「ほんとうさ」みたいなのを感じました。
 すみません、私言葉がアレなので(笑)説明が意味不明で……。

[気になる点]
悪い点:

 口論中のセリフが意外に冷静な口調になっているのがちょっぴりだけ不思議でしたが、
 そういうキャラなのかもとか、冷静に、淡々と言葉を連ねることで逆に感情を(つまり抑えることで)滲み出させて見せてるような気もしたり……です。
 あと黒猫さんの登場にびっくりしました!
 すみません、二人の男の子の「想い」に浸っていました……。
[一言]
一言:

 良かったところに書いたですが、
 コウと主人公のやり取りがほんとうに素敵でした。
 言葉から本音を引き出すその様子が。
 私もこういうのが書きたいと思っていて……。ううん、すごいなあ……と。
 コウの淡々とした独白に、もやもやと沸きあがってきたものを、主人公が全部代弁してくれました。だから、すごくすっきりしたんです。
 お前、ほんとうは愛してるんだろって。
 今でもいとおしくて仕方ないんだろって。
 しかも主人公は、彼の上には立たなかった。彼から学んだものがあった。
 どちらもが、相手への強い思いやりを持って、でも違う形で守ろうとして。
 その様子がほんとうに素敵でした。
 複雑な人の心の描写がほんとうに丁寧にされてるなあって……憧れます。

 で、続いちゃうのですね……。
 最後のくくりを見ると、そして今までの進め方から見ると、はいよかったね、完全ハッピーエンド!では終わらないだろうなと信じています(勝手に・笑)。
 ラストも楽しみにしています! ありがとうございました!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2010年 06月21日 20時54分
管理
[一言]
読了!
わははははははは。おもろい。続くて。
要するに、オチが浮かばなかったと。うむ。そういうこともある。オレもしょっちゅうある。

企画のルールを無視してるところがアマチュアな感じがしていい。
オレもひっぷ武将、一年空けてる。雑誌連載ならもう仕事もらえない。干されてる。

絶対いつか完結してよね!続き読みたいんだから!ふん!

  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2010年 06月21日 18時06分
管理
[良い点]
【晩春!どM祭り】
※企画作品を徹底的にこきおろします!
※辛口批評は企画主旨に則ってやっています

・良い点
 大切な人の為に一生懸命な人の葛藤を強く感じたところ


[気になる点]

希菜さんの持ち味である詩的な部分はアマチュアならではの良い持ち味だと思います。

ですが、プロを視野に入れた『小説』として考えたら、やはりどうかな?と思うんだ。

詩的な表現が含まれるプロの作品は確かにあるけど、やっぱり表現の使い方ってのは大事だと思います。

不安定で表すことのできない想いや、過ぎ去りし日々の未消化の感情。

ピンポイントで短く入れられると、非常に胸に切なく響くメリットがあります。
しかし、詩的な表現が多いと、物語の全体図がぼやけてしまうというデメリットもある。

感情をこめる中にも冷静なる第三者の視野で推敲できると、きっとこの物語は更に深く、強い広がりを見せてくれるだろうなと思いました。

あと、全体を通して描写が不足しているのも、ちょっと読み辛いなと感じました。

特にそれを強く感じたのは、浩と対峙したシーンです。
重要な倉庫のシーンではかなり描写が少なく、大事なストーリーの『鍵』の部分が大幅に省略されていると読んでちょっと状況のイメージが浮かびにくかったです。
浩の葛藤があまりにも簡略化し過ぎていたと感じて、そんな浩を愛した希までもが愚かな人間に感じてしまった。
冒頭のみーちゃんはとても好きでした。

でも時を経た女性としての希に好感が持てないのは同じ女として読んで辛いなぁ。
そんな希を護ると決意した望も愚かに感じる気持ちが拭い去れませんでした。


頭に浮かぶシーンを文章に起こす際、厳しいシーンをはっきりと描写するのを作者が書くのをためらうのはよろしくないと思います。

大切なシーンを淡くぼかした描写は、登場人物の動きや考えや気持ちをも淡くぼかしてしまいます。

苦しくとも、せっかくのキーとなるシーンに臨場感を持たせないと、読み手は彼らの意志や動きを読みとれずに混乱します。

望の苦しい気持ち、浩の深い哀しみ。
『希の為』にという強い意志を感じられる行動的な描写、それに伴うキャラクターの動きはきっちり書いたほうが良いと思います。

それから突飛な黒猫も、ちょっと物語から浮き出過ぎてしまった感じがしました。
ミステリアスな空気を作るという伏線的な意図もちょっと感じましたが、ちょっと黒猫が出るタイミングがやや雑な感じがしたし、黒猫というキャラクターについて省き過ぎてしまったような気がします。

魔法使いというファンタジー感を出すのなら、もう少し伏線だとか要所で黒猫をちょくちょく絡めてみたりだとかいう空間作りにこだわって欲しかったなぁと思います。

そして、やはり完結できていないという部分は読者として非常に残念です。

3万字近く読んで、最後がないのはかなりしんどいと思いました。

今回は企画にも2万字程度との規約があったはずです。ストーリーの尺度を規定枚数に合わせる作業も大切だと思います。

全体的に推敲が不足しています。
惜しいのぅ…。
そして勿体ない。


[一言]

諦めずに挑む姿勢は本当に素晴らしい。

詩的な表現を取り入れた独自の方法もご存知の通り、本当はとても大好きだったりするんですよ(笑)

無個性な文章ではなく、作者の気持ちがちゃんと込められていたからね。

『希菜さんらしい感情』がたくさん詰まっていました。

感情プラス要所でストーリーを読ませる展開の描写、塩梅は難しいね。
でもそれがうまく表現できたら、また新しいスタイルで進化できそうだと期待感を持ってしまったりしたんです。

希菜さんから、そういうポテンシャルを感じましたから。


それから、やっぱりとても良いストーリーだったので(ここは本当に重要)、できればラストまで読みたいです。


執筆、本当にお疲れ様でした~。

てか、なんかめっちゃ真面目に書いちゃったよ~
(*/ω\*)

ツンデレ女王キャラ、忘れちゃってた(笑)

なんか熱が入ってしまってごめんよぉ~
゜+。(*′∇`)。+゜


  • 投稿者: 河野夜兎
  • 女性
  • 2010年 06月21日 16時38分
[良い点]
【晩春!どM祭り】
※企画参加作品を徹底的にこきおろします!
※辛口批評は企画主旨に則ってやっています。

※※※※※

さてさて、やっと待ちに待った希菜さんの作品が公開になりましたので感想投げつけに来ました(笑)
さっそく行ってみたいた思いマス。

△ △
(^◎◎^)ブヒブヒ


先ず良い点…

切ナイ系。

若者らしい熱さがありマス。

[気になる点]
先ず、完結作品ではないと言うこと。
これだけで評価が出来ないんだけど……一応ここまでの批評をすると、

物語が破天荒すぎる!
読者おいてけぼり感がスゴい。
それを狙ってたんなら、バッチリだけど。

△ △
(;^◎◎^)ブヒッ

一人称の物語。
文中の表現がおよそ高校生らしからぬもの。また冒頭からしばらく過去の自分が語りますが、これも年齢にそぐわない、不自然さがあります。

無駄が多い。
作者にしか通用しない表現が多々みられる。

これはあくまでも個人的な意見だけど、小説作品に詩的な表現を使っちゃいけないんだよ。
それは描写をさぼってると感じてしまうね。読者の理解力が作者の詩的感性を越えるものならいいけど、ストーリーありきの小説作品にあくまでも作者の主観的表現方法である詩を持ち込むと物語が崩壊する。

また比喩が比喩たりえない。
多分だけど、希菜さんは頭の中で考えてるだけの脳内プロットでは作品をあげるのは厳しいんじゃないかな。
一度、ラストまでの展開を紙の上に起した方がいいよ。

また小説の形式を無視した表現形式が読み辛さをさらに際立たせてます。
文頭を空けるなら空ける。空けないなら空けない。

無意味な改行、空行の乱用。展開、描写を省いた体言止め。
ストーリーが千切れ千切れにしか頭に入って来ません。

それと主人公のキャラが固まっていない。
後半の黒猫カフェでのマスターとのやり取りは、それまでの主人公らしからぬ振る舞いでした。

とにかく圧倒的に描写不足!
この内容なら文字数も半分近く削れるのではないかな。
描写不足の割に展開がゆっくりなので読み疲れてしまいます。

セリフ部分も無理が見えます。
「」部分のセリフを一度声に出して音読するといいかな。
地の文ではおかしくなくとも、会話になると使わない言葉・表現てあると思います。
そんな所にもリアルさが感じられない要因があると思う。

細かく言えばキリがないので後は他の方に任せて、この辺で。

忙しいなかの企画参加、誠にありがとうございましたー。

△ △
(^◎◎^)ブヒブヒ
  • 投稿者: 退会済み
  • 2010年 06月21日 03時30分
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