エピソード165の感想一覧

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[良い点]
Case5を読了しました!

非常に読み応えあるボリューム満点な章であったと同時に、Caseを追うごとに巧みになっていくストーリーと心情描写、娯楽感に感嘆を覚えます。これまでと異なる、ボスであるメネス自身の強さ以外にも人間の知恵を兼ね備えた配下たちとの心理戦。敵味方を問わない複雑な思惑の交差。これまで以上の仲間たちの心情やチームプレイの巧みな描写で、起承転結が描かれてとても楽しめました。
メネスもこれまでのボス同様、単純な悪ではない人間的哀愁の理由背景があり最後には感情移入しました。彼の配下たちも単一でなく、それぞれの人間として散っていった様が印象的でした。
主人公サイドでは、以前から不穏な描写のあったあの人とあの人が一線を超え、力を手してしまったところでは衝撃を受けました。と同時に、この先がさらに楽しみになりました(笑)
リンファの大活躍は個人的にとても燃えました。格闘技好きの身としては、今後もこのような活躍を期待してしまいます。ナターシャの意外なハイスペックぶりも光り、脇役に大いにスポットが当たった章でしたね。
[気になる点]
あの人が手にした力が、メネスの滅びでも力を失わない理由付けがほしかったかな?と思いました。
また、エピローグのクズ男女共(失礼)について、メネス自身では無理でも、溜飲が下がるような天罰が下る描写がぜひ欲しかったところです(苦笑)
[一言]
核心に迫る悪役たちが徐々に姿を現し、核心の真実を語りはじめ、この先のCaseがますます楽しみになります。師走で忙しい中大変とは思いますが、今後も追いついていきますので執筆、頑張ってください!
  • 投稿者: Yuki
  • 男性
  • 2019年 12月15日 14時31分
前回に引き続きご感想ありがとうございます!

現時点で最長であるCase5を読了頂きありがとうございます。
Case5からは敵の様相が一変してきますので、それを感じ取って頂けたようで嬉しく思います。
キャラが増えてきた関係で、あちこちと視点が増えて忙しくなっていましたが、一応サブキャラも含めて活躍の場を用意したつもりだったので、リンファやナターシャにも言及頂き感激です!
リンファは次章ではちょっと割を食いますが、Case7では再び活躍の機会がありますのでお楽しみに!


メネスは死んだ訳ではなく封印されただけなので、眷属は力を失ってはいません。でも確かに作中で明確に説明されていませんでしたね。同様の状況は次章にもありますので、付け加えられる所がないか検討してみます。

エピローグというのはサイドストーリーの方でしょうか? あの2人は一応史実の人物なので……(汗
しかしそれだけ感情移入して頂きありがとうございます!

この辺りから徐々に後半戦に突入してきますので、またお時間ある時にでもお読み頂ければ幸いです。
この度は感想ありがとうございました!
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