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[一言]
こんにちは、穿月です。
新しい話がアップされているのを発見いたしましたので感想を書きに再びやって参りました。
さっそく感じたことをつらつらと挙げていこうかと思います。

1)「どうかしら? 水の魔術って、強いでしょ? 聖女の騎士さん?」
という青の魔術師のセリフがありますが、全ての語尾に『?』がついているのは少しうっとおしく見えます。『!』も同様で、一つの鍵括弧の中に多く入れると見栄えが悪くなると思います。

2)転がる。
  自分の体に~転がった。
連続して同じ言い回しを使うより、似た意味合いで違った情報を含む言葉を使う方が情景を想像しやすくなります。意図的に繰り返して同じ言葉を使っているのでしたらいいのですが、そうでないなら工夫がほしいところです。
例えば今回の『転がる』という意味を含む表現は他に『もんどりうつ』とか『のた打ち回る』、『転げ回る』などがあります。すぐにはこれくらいしか出てきませんが探せばもっとあることでしょう。更に今回の文章からすると、騎士は魔術師の蹴りを受けて吹き飛び、その結果地面を転がった読み取れます。ならば、「ダメよ!!」のセリフの後すぐに『転がる』と書くのではなく、騎士の体が宙を舞ったみたいな描写があってもいいかと思います。

3)衒う
すみません、読めませんでした。『てらう』と読み仮名をつけていただければ……。少し難しめかなと思われる漢字にはルビを振ったほうが読者に優しいかと。

4)が、分かったのは鞭。
『分かったのはA』=『Aが分割した』であり、『分かたれたのはA』=『Aが分割された』です。前後の文を読む限りでは『騎士を切り裂こうと鞭が襲いかかったが、刀によって返り討ちにされた』と読み取れます。そうすると、『分かった』のではなく『分かたれた』ではないかと。

5)瞬時に髪先は燃え上がり、炭化。
魔術師の髪がどうして燃えたのでしょうか? 騎士の刀が炎を帯びているのか、騎士が魔術を使ったのか、加護みたいなものでも付与しているのか、それ以外に何かあるのか。前後にそれらしい描写が無かったので、今何が起こったの? と、なってしまいました。

6)己の運命は~散らせた。
『己の運命は』と『極東の武器が』が主語として存在しているのに、主語を受ける述語が『散らせた』しかありません。
また、『己の運命』が、続く『彼の意思』と並んだときに違和感を覚えました。恐らくは『己の運命』を主語にしていることが原因ではないでしょうか?
使われている語をできるだけ使って、一つ例をかん考えてみました。
『己の運命に逆らおうとする彼の意思を嘲笑するかのように、極東の武器は粉々に砕け散った。』
ただし、これだけだと『己の運命』とはどういうものかが分かり辛いので、このままでは騎士がどうなるのかを前の文である程度説明する必要があります。


ざっと挙げてみましたが、これくらいでしょうか。
ほとんどが見栄えと文法?的なものになってしまいましたが、特に後者は読者に読みにくさを感じさせてしまう恐れがあります(私が細かいだけという可能性も否めませんが)。なんて、偉そうに言っている私ですが、見直しもそこそこに投稿して後から読み返してなんだこれ、と気付く側です……駄目人間だな、私。
戦闘描写という点のみで言えば、私が気になったのは5)くらいです。大体は過不足無く描写されていると思えました。あとは個人の趣味の問題かと。
あと、行頭がたまにずれていました。ケータイ投稿ということで確認しづらいと思いますが、直せるのでしたら修正をオススメします。

まとめとしては、場面を想像するための描写は足りているのに文章の書き方で損をしているように感じ、もったいなく思いました。よろしければ上の感想を少し考えてみてください。

これの以前のお話についてもおいおい感想を書いていこうかと思います。それでは、また!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 03月25日 09時46分
管理
感想を書いて頂きありがとうございます。
確かに、時間をおいて見直すと描写不足や語彙の無さ、文法のおかしさが目立ちますね。
髪先が燃えたのは、円形に張られた魔法です。説明を挿入するとスピード感が失われるかな? と思いまして……はい。

私用の為に読む時間や執筆時間が少なくなりましたが、できるだけ頑張ります!!
[一言]
初めまして、穿月と申します。
私自身、自分が文章センス皆無なのは承知していますが、このたび偶然にも読ませていただいて昂る気持ちそのままに書き込んでしまいました。

戦闘描写はいいものです。血沸き肉踊る熱い戦いも、静寂を切り裂くような緊迫した決闘も、どちらも捨てがたい。
なんて、個人的な趣味嗜好はどうでもいいですね。
では、多対一(書き直し)で気になった点をいくつか。

『彼女は~払われた』:文法的に少し違和感を覚えました。主語と動詞が一致していないのですかね? 『彼女が~』とするか、文章をつなげずに分けるかしてはどうでしょう?
例えばですが、
彼女は己の身長ほどもある無骨な鉄剣を片手で水平に薙いだ。ただの一振り。それだけで彼女を取り囲んでいた疎ましいまでの血なまぐささが振り払われる。
とか?

『人間とは似つかない』:“似つかない”は“似ても似つかない”で単体の言葉として意味を持つはずだったかと。

『剣が飛び上がった一体に衝突する』:まずは“跳び上がった”ですかね、字義的に。あと、個人的なイメージなのですが、“衝突”は打撃の印象が強いです。貫通しないというか、ぶつかって弾かれる感じというか。

『少女が人型の影に陰る』:平仮名にすると“かげにかげる”。狙っているのならいいのですが、私個人としては“少女を人型の影が覆う”とかの方が語呂がいいかと思います。

『言うならば~生き物達』:“言うならば”ではなく“言うなれば”でしょうか。それと、この一文は『~殺人道具』までで切っても十分に意味は通じると思います。

葵秋一さんが書かれていらっしゃったように擬音語は避けた方が文章が引き締まるように思います。シリアス路線なら文章で勝負。コメディー路線なら擬音語もありですかね。

情景描写だけでなく修辞法ももっと加えてみてはいかがでしょうか?
上で『剣が~衝突する』について書きましたが、ここで修辞法を使ってみると、
“跳び上がった一体に向けて逆袈裟に振るわれた剣。その切先が飢えた獣の如く『それ』に喰らいつく”←直喩のつもり
これだと荒々しさが出てる(はず)ですし、
“逆袈裟に振るわれた剣。それは銀の雷であった。わずかの抵抗も許すことなく、跳び上がった一体を真っ二つに斬り捨てる”←隠喩のつもり
とすると洗練された業っぽい(気がする)。

拙い例で申し訳ないですが、何か別のものに喩える方法もいいですよ、と言いたかっただけです。
えらそうに長々と書いてしまいましたが、あくまで私見です。色んな意見の内の一つくらいに思っていただければ幸いです。

P.S. よろしければ今後も仲良くしていただけませんか?
私も戦闘描写の練習がてら1つ書いていまして。今は非公開設定にしてあるのですが、修正終わり次第公開に戻す予定です。その時に意見をいただけたら、なんて。


十中八九またお邪魔すると思います。それでは!

  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 03月13日 02時34分
管理
 そろそろ名前を変えようか悩んでいる蟹味噌です。

 感想やご指摘の方、ありがとうございます。

■擬音について
 一々、音を描写するとスピード感が失われるかなぁ~と思いまして、擬音を使ったのですが…………コメディー臭しますよね。どうしましょう。

■『彼女は~』について
 『彼女は~』については、言い訳になりますが、恐らくただの見落としだと思います。
 全体的に推敲が足りなかったかもしれませんね。

 私こそお願いします。仲良くさせて下さい。
 感想や指摘するのが下手な蟹味噌ですが、意見しちゃいますよ。
 あと、もしかしたら現代魔術師モノを投稿を始めた際に、この『戦闘描写練習』を消すかもしれません。
[一言]
 再び葵秋一、参上です。
 どうやら続きを書いてたようなので拝見しました。
 ……ちょっとびっくり、ずいぶんと良くなったなあと感服しておりまして。
 随所にうまく体言止めを入れたことにより戦闘に緊迫感が生まれていて、前の書いたやつよりも読みやすく、ハラハラしました。
 僕の戦闘シーンの定義は熱血かつ格好よくではなく、クールに本当に相手と戦ってるんだなので、今回の文章は僕好みのいい戦闘でしたよ。
 あといえること言えば、擬音語を出来るだけ少なくするですね。特に爆発音は鳴らさないようにすればもっと良くなると思います。
 最後に、本当に申し訳ないですが、サイドスローの例えはやはり野球を連想してしまうので(笑)投げるでいいと思います。もし、投げ方にこだわる方なら深く言及しませんが、正直、球を相手に投げるは、戦闘において一瞬の行為なので読者はそんなに投げ方をイメージはしないと思うのです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 02月23日 21時29分
管理
 感想ありがとうございます。
 わたくし、蟹味噌は嬉しいばかりです。

 やっぱり、擬音は控えた方がいいですかね?
 見返してみると、確かにカタカナが入るとコミカルになりますね。
 次回は気を付けたい所存です。


 この能力者モノをプロットや設定を組んで連載しようか、と思案している自分がいる……
[一言]

 能力者の戦闘を読んでみて感想を幾つか厳しめOKと言うことで言わせていただきます。
 おそらく戦闘シーンに入るまでに敵の描写をしていると思うので相手の情報はなるべく控えるべきだと思いました。
 140センチほどの少女→少女 など
せっかく緊縛した戦闘シーンなので長々と書けば緊張感が薄れてしまうので。
 あと魔法の説明ももう少し省くべきだと思われます。
火、水、風、熱、空間――五大元素と呼ばれる能力者の中でも
→五大元素の能力者の中でも
とにかく説明は簡素に単純化を、それだけでリズム感が生まれて見た目も中身もよくなるはずです。
 ですが簡素化しすぎると、敵に向かう、能力発射、倒すのつまらない文になるために主人公の行動においては細部に書いたりすることもオススメします。

 ○○は腕を前方に伸ばし意識を集中させる。イメージするは燃え上がる業炎。顕現するは一撃の火炎。
 「現れろ」
 感情を吐き出して○○がかざした右手には全てを燃やし尽くさんばかりの炎が姿を成した。
 「貴様、その炎は」
 敵の表情がわずかに歪む。先ほどまで余裕で攻撃をかわしていたその顔とは別人。目の前に対峙する業火から一時も目を離さない。それほどまでに○○の炎は恐怖を体現していた。
 「こいつは俺の感情に反応して増幅する炎だ。要するにだ、お前を憎めば憎むほど威力が増す復讐の業炎」
 くらえ、と○○が炎を纏った腕を振りかざし相手に放つ。呼応した炎は一直線に相手を飲み込まんばかりに向かっていく……
 
 といった感じでしょうか。自分もヘタなほうなのでどうかお許しを。個人的に戦闘シーンに緊張感を入れるために体言止めを利用してます。

 燃え上がる業炎。顕現する炎など。これを随所に入れれば意図的に文章を変えれると思います。
 以上で感想を終わります。厳しめでいけとのことで自分の技量度外視して言わせていただきました。
 僕は蟹味噌さんの根性を尊敬します。僕なら厳しく評価してくれなんて恐ろしくていえません。是非、その強靭な根性を生かして良作を生み出してください。
 最後に、野球ボールの例えはどうしても野球のイメージが思い浮かぶので小さな球体程度でいいと思います。
  
 
 
 
  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 02月20日 20時12分
管理
 本当にありがとうございます。
 確かに見直してみると、説明する文が多いと自分でも思います。
 やはり、能力者モノの醍醐味である戦闘描写までの流れがないと、能力者モノ独特の世界観が描けないってことですかね。

 自分の中では、〇〇の能力は、光を吸収する炎を扱えるという設定でした。
 威力は普通の炎と変わらなくて、まぁ、見た目だけが強そうな能力ですwww
 なんか、そんな○○に愛着が沸いてきた……
[良い点]
 アドバイスを求めるなどの努力、向上心は良いと思います。ただ、人に聞くだけではなく、自分で他の作者さんの小説等を読んで、学ぶのも大切です。
[気になる点]
 なぜ、多対一から始めたのか、理解しかねます。まず、一対一で、情景の描写、場の緊迫感、戦いの流れ、心理描写、を組み立ててからの方が良かったのではないか、と思います。
[一言]
 たけ爺さんの指摘に加え、色々と書かせていただきます。長くなると思いますので、お覚悟を。

 まず、台詞以外の文書(これを地の文と言う。知っていたら蛇足ですが)は、段落ごとに字下げする。これは小説にしても、論文にしても、文書を書く上での基本です。お忘れなく。

 次に、私なりに推敲した文章を以下に提示します。
―――――――――――――――――――――――――
 彼女は、己の身長ほどの板と言い換えても良い無骨な大剣を、小枝でも拾うように細い片腕で背中から引き抜く。~キロほどはありそうな大剣を軽々と振るい、重苦しい空気を払う。
 それは、戦いの火蓋が切られた事と同義であった。
 少女を囲む、幾百の人間とも似つかない二足歩行のそれらは、彼女を中心に跳ぶ。

 少女を覆うように落とされた影。
 突然、空気を裂く音ともに白銀の直線が群集を二つに分かつ。片や、腰を。片や、首を。砕かれ、切り落とされる。
 赤が弾けて、臓腑が降り注ぐ。地面に転がるのは、ただの肉塊だ。
「雑魚が」
 一息、とばかりに切っ先を地面に突き立て、そう吐き捨てる少女。
 まったくもって、煩わしい。鼻腔を突く血臭も、体に纏わり付く鮮血も、何もかもが疎ましかった。
 周囲に積み上げられた死体。まるで阿鼻叫喚の地獄。
 しかし、彼女を取り囲むそれらの顔に恐怖はない。感情を消して、臆することなく、ただ少女を殺すために動く。腕が吹き飛ぼうが、足を引き千切られようとも、本能にインプットされた目的を果たす。
 そして、また一つ、少女の剣閃がそれらを壊した。
―――――――――――――――――――――――――
 私の場合、少しグロテスクな表現が入りますので、そのあたりの削除はお任せします。

 最初に、似たような表現は削って、ある程度の行にまとめてしまう。そして、漫画のように細かくコマ割しながら文書を書く。形や大きさを示しても、材質によって質量は変化するので、重さを示す用語や、重さが分かるような描写を入れるのも良し。

 敵が切られる描写は、私の肌に合った書き方をしただけなので内容はお任せです。語彙に関しましても、さばみそさんの年齢が分かりませんが、知る範囲で構わないと思います。しかし、言葉に年齢は関係ないと思っていますので、勉強してみても良いのではないでしょうか?

 続いて、焦点を当てる人物の心理描写。身体に障害を持った方を除けば、誰しもが五感(もしくは第六感)で何かを感じるのですから、状況が変わった後に何も感じないと不自然ですね。
 最後に、心理描写などで少し話しが飛んだため、主語や述語、目的語ははっきりと書きます。

 本来、戦いに入るまでの情景や心理の描写が『彼女は、~』の前に入りますが、そこまでしていると面倒なことになるので割愛しました。

 いかがでしょうか? 全体的にケチを付ける形になってしまいましたが、私なりの辛口で書いてみました。後は、さばみそさんが、その場面をどんなテンポで書きたいのか、で推敲の度合いが変わります。

 携帯では読みにくくしてしまって、大変もうしわけありません。それでは、これからのご精進を楽しみにしております。
感想、または、ご指摘ありがとうございます。
字下げはただ、携帯で書くと面倒だったので、そのまま書いてしまいました。
また、一対一から、書けば良かったかなぁ~とは私も思っています。
これからも、機会がありましたらご指摘等、お願いします。
[良い点]
それなりに読みやすい。
[気になる点]
ちょっと文法が変。
[一言]
厳しく指摘OKとの事なので、とりあえず一つ指摘いきます。

1行目、彼女「は」は、彼女「が」が普通。
「は」は、Ais Bの時や受身、A do B(動作)は「が」が基本。

「AがBをすると、CがDになった。」
 今回の文の形はこのタイプ。


3行目、それらは、中心に跳ぶ。
「何」を中心に跳んだのか、情景描写不足。
(彼女を中心にして跳びかかったのは理解できるけど、描写としては不十分)
「リーダー」を中心にして(彼女に)跳びかかった という表現もできてしまう。


  • 投稿者: たけ爺
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 06月25日 19時26分
感想、または、ご指摘ありがとうございます。 早々と書いたものなので、推敲が行き届きませんでした。
これからも頑張っていきたいです。
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