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[一言]
お久しぶりですね。カバリストです。
 
誠に勝手ながら、二度目の感想です。正直、与太話じみた感想を掲載しては良いものかと、パソコン画面で三十分ほど悩みましたが――書くことにしました。

――――嘘を付き続けなきゃ自分を維持できない。

主人公はいよいよ、自己の戦闘スタイルを確立しましたね。その攻撃方法は意表を突いていると思います。

どうしようもない世界。強者が弱者を蹂躙する世界に、主人公は疑問を持つ。

改めて、この作品の面白さを再確認した気がします。

嘘。それは武器。あるいは装飾。それとも――自分自身?

そういった逡巡が、脳髄を駆け巡ると、荒廃的な倦怠感を感じます。もしかしたら、主人公の名執君も同等の感情を保有している――のかもしれません。まぁ、僕ごときが図れる問題ではないでしょう。

僕はこの作品に象徴されるものは――『嘘』であると解釈します。

人は大なり小なり嘘を付いている。確かにそうですね。
それは、変わらない不文律。不変の真理。絶対なる天啓――

実に面白い。これほど、興奮を呼び込む作品はなかなか無いでしょう。ナイフのように鋭利で、深く、深く突き刺さる。

半場与太な感じになりましたが――そこはご勘弁を。これはあくまで僕個人の詭弁なので、無視してもらって構わないです。

また、会いましょう。安里真裕様。


こんにちは、カバリストさん。二度目の感想、ありがとうございます!
同一作品に二度も感想を頂けたということ、とても光栄に思います。

カバリストさんは私の作品を深く読んでくださっていて、作者冥利につきます。
『嘘。それは武器。あるいは装飾。それとも――自分自身?』
いやはや恐れ入りました。ずばり的を射ています。作中でキャラに喋らせたいくらい。

2章・3章のラブコメチックな展開は少々退屈だったかもしれませんが、4章は「歪み」ということで、一見何事もなく平穏に保たれているように見える日常の中に歪みを含ませていきます。
「主人公」以外の登場人物の心情は今まで通り名執くんとのやり取りを通して読み取っていただく形になりますが、彼らのつく些細な嘘に着目して読んでいっても楽しめる……ように頑張って描きたいところです。

また、今言った通りこの小説の登場人物の挙動は全て名執くんの目と耳を通して伝わってくるわけですが、当然彼に語りかける人々が真実ばかりを喋るとは限りませんし、名執くんもモノローグだからといっていつも素直に本音を語っているとは限りません。
「出来事」を冷静に受け止めてみると、名執くんのアンバランスさが見えてきて面白いかなと思います。

では自惚れもこの辺でお終いにしておきましょう。
カバリストさんのご期待に添えますよう、これからも全力で執筆していきますので、ぜひとも応援の程よろしくお願いします!
[一言]
初めまして。カバリストという者です。

“小説家になろう”では全くの新参者ですが、僭越ながら与太にも似た感想を書かせていただきます。

まず、僕が感じたことは状況・心理表現が自由であるということです。

今までに既存した型から良い具合に外れた作品だと思います。同時に、シリアスながらユーモアを忘れないというところも見逃せません。なにより、“好奇心”を刺激される。

一見不可解に見える複線も、話が展開するごとに紐解かれてゆく……痛快。非常に痛快だ!

“有”から“有”を創り出すのが職人の性分だとしたら、“無”から“有”を創り出す小説家の真髄はここにある。

微力ながら応援させていただきます。






初めまして、カバリストさん。
拙作がそんなにもお誉めいただいて良いものかと思ってしまいましたが、有り難くお言葉頂戴しておきます。

というわけで、せっかくですし調子に乗りましょう。
私はこの作品を、凝り固まった素人小説への啓発の気持ちで書き始めました。
固定された人称は文を書きやすくするための要素でしかない。
視点である主人公は読者の分身であり、性格・思考は単純明快、何よりも共感しやすさが先立つべき。
ライトノベルを自称すれば、キャラクターも物語も設定もテーマも全てライトで良い。

まず第一に買ってもらわなければならない商業作品がそれらを目指しても仕方のないことですし、批判はしません。
だけど、趣味で書くのなら縛られなくてもいいのでは? と思うのです。


私の目指すライトノベルは、私の腐るまで煮込まれた思想の詰まったお話を、誰が読んでも楽しめるほどライトに仕立て上げたものです。
この作品でその域まで達せられるかはまた別の問題ですが。

シリアスとコミカルを両立させたいというのはもう1つのこの作品での目標です。
昔ジャンプにシャーマン某という作品が……。

伏線に関しては、登場人物たちに「読者に不親切に」喋ってもらっていたら、細かい伏線をちりばめることに成功しました。
木に気を取られて森を見失わないでいていただけると嬉しいです。


なにやら感想への返信とは思えない文量になってしまいましたね。
癖です。てへ。

ご感想ありがとうございました。
遅筆なワタクシですが、どうかことの顛末まで見届けていただけますよう。
[良い点]
・細かく設定が作られている
大人、溺者、EPD、etcetc……
個人的には中々に面白い設定だと思います。
これらやこれから新たに開示されていく情報などが絡み合っていくのなら凄く魅力的なストーリーになると思っています。

・魅力的なキャラクター
これも個人的なモノなので人それぞれだと思いますが、私はどのキャラクターもちゃんと個性があって生き生きしてると思います。
あえてキャラ萌え(笑)を叫ぶのであれば……三佳さんでしょうか。
なんだかんだと文句を言いながらも大切に想ってくれる、そんな人柄に好感を持ちました。
次点でイズミさんでしょうか。
こちらは純粋にギャップ萌えだったりします(笑)
[気になる点]
・冒頭部分のインパクトが薄い
この部分に関しては某スレでも意見としてたので細かく補足は致しませんが、冒頭のインパクトは私自身も大切だと思います。

・一部手抜きのような描写がある
これに関してですが例を挙げますと
「――から来ました、高橋――です。――――。」(ほとんど聞き取れなかった)
この文は1話からの引用なのですが、私個人としては(ほとんど聞き取れなかった)と言う部分が手抜きのように感じました。
その前の文はそのままでいいと思うのですが、カッコ内の部分は地の文で書いた方が良かったと思います。

・一部必要なさそうな描写がある
こちらも例を挙げますと
さっきからやたらと「……」が多い。まぁ、長く寝た後っていうのは大抵こんなものだ。
こちらは2話からの引用ですが、ここの描写は別段必要なさそうな気がします。
もし何かしら意図があって描写しているのだとしたら”さっきからやたらと「……」が多い。”の部分を
”頭の回転が鈍い”等の地の文に置き換えてしまう方がより小説っぽいのでは、と思います。
[一言]
初めまして、Bliss for youことB4Uと言います。
最新話まで読んだので読了宣言も含めて感想を書かせて頂きました。
……尤も私自身駆け出しのペーペー(と言うよりまだ投稿すらしていませんが)なので色々と的外れな意見が含まれているかもしれない点はご了承ください。

あと、僭越ながら評価の方も入れさせて頂きました。
先に書いた良い点・悪い点を考慮して文法・文章に3点、ストーリーに4点と言う配分です。
またお気に入り登録もさせて頂きました。
個人的にこういう作品は好きなので是非とも頑張って完結させていただきたいです。

最後に一言
由利也君へ
あのバイクは痛車じゃない! イタ車だ!!(笑)
  • 投稿者: B4U
  • 23歳~29歳
  • 2010年 07月24日 04時05分
B4Uさん、ありがとうございます。
良い点に挙げていただいた設定とキャラクターについては、ほんっとうにまるっきり自信が無かった点なので、お褒めいただいて嬉しいやら恥ずかしいやらです。
EPD関連については、ひとまずは主役2人中心の話を描きたいので、もしかするとあまり踏み込んだところまでは語れないかもしれません。
とはいえある程度の構想はあるので、まずは今の第1部(仮)を無事完結させたいと思います。

悪い点について。非常にありがたいご意見です。
冒頭については既出でしたね。現在何やら企んでいるところです。ご期待ください。
主に第1話に目立つ手抜き表現・無駄描写については、時間が出来た際書き直し作業を行う予定です。
物語を書くのは数年ぶりだったもので、最近になってようやく慣れが顕れてきたかな?といった調子。
先に投稿した分は自分で見返してもなかなか粗が目に入りました。
ちなみに、例に挙げていただいた部分について。
・手抜き…カッコ書きの実験です。カッコ書きって作家さんによっていろいろな使われ方をしている印象があります。
       なので、「この使い方はどうだろう? 読者さんはどう思うだろう?」という意味で使ってみた箇所です。
       ですから、このたび意見を戴けて嬉しい限りです。
・不要…紛うことなき無駄です。多分、2話を書き始めた時、中断してから感覚がなかなか戻らなかったのでしょう。
      今は話を書き始める直前に前話を読みなおしているので、話と話の間で感じが異なるということは減ったのではないかと……うーん、自信が無い。

今回は素晴らしい批評を頂き、ありがとうございます。
これからもご期待に添えますよう、全力で執筆を続けていきたいと思います。
[良い点]
序盤から割と多くの伏線と思われるものがはられていて、回収のされかたに期待がかかり引き込まれる物語であると感じました。さらに含みを持たせた設定によりそれが引き立てられており、上手い文章だと思います。
多少造語がありますが、文法も問題ないと思います。
細かいところでは、時間、場所などの場面の描写がしっかりとなされているため、イメージが作りやすく読みやすいところが良いと思います。
[一言]
小ネタはあまり拾えてませんが、これからも頑張ってください。楽しみにしてます。
  • 投稿者: B型Rh+
  • 2010年 07月21日 23時26分
B型RH+さん、ありがとうございます。
重要度の低い伏線はあざとく、逆に重要度の高いものこそさらっと書いていたりします。
まぁ、伏線がどうこうと書く側が偉そうにひけらかしてるのって滑稽ですし、そのへんはまた完結してから触れていただけるとほっこりします。
造語のセンスは仕様です(笑)
場面の描写は苦手分野で、現在手探りでなんとかしているところなので、お褒めいただけると非常に気恥ずかしいです。
小ネタは……全部拾えていると自負される方はぜひメッセージをお送りください。お友達から始めましょう。……って感じですね。

B型さんのご期待に添えるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。
[良い点]
話の発想、キャラ同士のやりとりが面白かったです。
色んなところに小ネタを仕込んだり、伏線がはってあるのもいいと思いました。
[気になる点]
表現上仕方無いことだとはわかるのですが、改行とふりがなをもう少し読みやすくしてほしいです。
とくに地の文で、一マス下げてあったりなかったりというのが気になってしまいました。
ふりがなも、小さい漢字でふってしまうと、字が潰れてちょっと見にくいです。STEEL|(鉄)と入力して、STEEL(鉄)と表示させるのはどうでしょうか。
[一言]
学園物はあまり読まないので、新鮮でした。
安里真祐さんには秘められたのびしろを感じます。
知識を出し惜しみしないで、そろそろ本気を出してみるのはいかがでしょうか。
さざなみさん、読んでいただきありがとうございます。

地の文の1マス下げは当初は一応段落分けのつもりでやっていたのですが、もはやよくわからないことになっていますね。
見直したいと思います。
ふりがなも、面白い機能だと思ってやたらと乱用していましたが、確かに漢字は完全に潰れて読めないですね。
頂いたご意見含め少し表現方法を工夫してみたいと思います。

秘められたのびしろ……もの凄く照れくさいですね。嬉しいです。
本気、とおっしゃられますが、確かに「これは名執くんの一人称であって自分ではないんだー」と押さえてる面は少しあるかもしれません。
その辺もうまく調節していけたらと思います。

貴重なご意見、ありがとうございました。
[一言]
初めまして!
とても面白かったです^^
所々笑っちゃいましたwww
で、他の所はずっとニコニコしてました(笑)

続き、楽しみしてます!
頑張って下さいb
返信が遅れてしまい、申し訳ありません!
私のダウナーでニヒルな(←自称)ユーモアのセンスに乗っていただいてありがとうございます(笑)
これからの展開上シリアスな場面が増え、笑って読めるようなシーンばかりではなくなってしまうかもしれませんが、
日常パートでは明るく楽しい感じが出せるよう頑張ろうと思います!
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