感想一覧

[気になる点]
確証が無いのに、主人公だけでなく周りを危険に巻き込む行為を自分だけで決めていく行為が、良くない

[良い点]
素晴らしい、面白くて一気に読んでしまいました。
ラノベ系のよくある終わりの見えない終わり方ではなくきっちりと大団円を迎えたことにも大満足。
大作RPGを全クリしたような読了感があり久しく忘れていた感動を思い出した気がしました。
[気になる点]
せっかく魔法が目に見えるという特殊能力があったらもう少しそこから工夫をした新しい魔法開発があっても良いかなと思いました。
[一言]
楽しい一時を有り難うございました

[気になる点]
既に指摘されているようですが、165㎝で82㎏ってデブですが顔の造形が判らなかったりするような体重じゃないですよ？
40㎏増やすか、身長を20㎝以上縮めるでもしない限りは普通に「痩せたら可愛くなるのに」くらいはその体型でも分かります。

[一言]
新規です！
　面白くて一気読みしました！！

[良い点]
昨日この作品を見つけて一気読みしました
良い作品に出会えたことに感謝

ちゃんと勢いがあって読み手を飽きさせずに、かつ丁寧な話運びで、最後もスッキリ纏めてくれたので、読み終わった後の満足感が大きいです
後日談的なものを期待してます
[一言]
寄生虫の元ネタにされたであろう、日本住血吸虫
あれも確か発症してしまったら致死率ほぼ100%とかでしたっけ
あれの撲滅の歴史を辿ると、尋常でない努力と歳月が費やされてるんですよね
この作品の寄生虫の場合、類似ケースの転生知識という極めて答えに近いヒントと、ファンタジーパワーによる解決策があったので、ゴリ押しで解決できたのが救いでしたね
そういえば、確か遺体の解剖に関して、日本住血吸虫のケースでも協力者を得るまでに作中同様相当に苦労したという記述があったように記憶しています
黒死蝶病の場合は、目に見えたタイムリミットがある中の唯一の希望だったので、解剖の協力が得やすいという側面もあったのでしょうね

ファンタジー作品で生物学的な側面から寄生虫の話をしているのを見たのは初めてなので、新鮮でした
(最初病名を見た時に、ペストか？ と思った安直な自分が恥ずかしい)

[一言]
結果的にとても面白かったです。
寄生虫のくだりで冒険者、もっと言うなら常日頃命の計算をしている様な者がやる行動として余りにも不適切だと感じました。
なので猛烈な違和感、というより拒否反応を覚え、何度切ろうかと迷ったのですが保留の末感想欄を見ることにしました。
そこでの高評価を見て、読む事を続けて本当に良かった。
面白い作品を載せてくれてありがとうございました。

エピローグまでのネタバレになりそうだと自身の感想を見て思ったのですが、どうしても感謝を書きたくて書いたのですが、お手数だとは思いますが作者様の判断でこの感想を見終わった後にを消して頂けると嬉しく思います。

繰り返しになりますが面白かったです。ありきたりな言葉で申し訳ないのですが、応援しています。

[気になる点]
なんか良い感じに纏めてますが、リリス、アスモデウス、アトリーの元の人格？が消滅してる件
ぶっちゃけ1番の被害者（）
[一言]
楽しい時間をありがとうございました

[良い点]
悪役令嬢という名の我が道を往く。

なろうの悪役令嬢というジャンルは様々な要素の実験場となり、多種多様な作品が生まれるベースとなっている。しかし、逆に言うとごちゃごちゃして読みにくい作品も増えている。そんな中、本作品はシンプルな悪役令嬢が我を通す物語。もちろん雑多な要素や属性はアレコレ詰め込まれてはいる。しかし、あくまでもそれらは悪役令嬢という主役を彩る脇役におさまっている。そのおかげで、いろんなキャラクターやいろんな萌え属性が登場しつつも、負担なく読み進められるようになっている。

たとえば、カップリング。乙女ゲーでは必須要素ではあるが、本作品では本当に淡い描写しかなされない。物語の核がラスティリアーナの成長と躍進にある以上、これは無くても良いという判断だろう。ただただひたすら、前を向き己の道を往く彼女のお話には、固定パートナーは必要無いのだろう。今のところは。

それに今風では女性主人公なら百合が主流である。会うキャラことごとく惚れさせていくからハーレムものと言えなくもない……のか？

最後まで読んで驚いたのは、いわゆる優しい世界エンドに落ち着いたところ。あまり書くとネタバレになるが、誰も敗者を作らず悪役令嬢モノを書けるのだな、と。いわゆるざまぁや断罪がお約束の一つではあるが、これの欠点は別の敗者を作ってしまう点にある。折角悪役令嬢という敗者を救済したのに、断罪で別の敗者を作ってしまう。そういうカタルシスも嫌いではない。しかし、だからこそ、本作のように、誰も負けることなく全員が何らかの勝ちを得る、というエンディングに驚かされた。

もう一つ感心した点としては転生の理由付け。最近の転生は一方通行と言われる中、ちゃんと物語上の背景と転生の理由が噛み合っており、それをきちんと作中で設定を消化しきっている点に作者の力量がうかがえる。これによってラスボス役の彼にも救済の機会を提供できている。おまけに、転生者があれだけいると、ラスティリアーナ自身の転生も、実は……という目くらましにもなっているのが良い。

バトルパートも厨二要素満載、世直し要素もこれもお約束の日本住吸血虫、ケモミミ吸血鬼男の娘中身男令嬢激痩せ……などなどお約束は満載。にもかかわらず、ゴチャゴチャした印象は無く、シンプル王道な悪役令嬢モノとして高い完成度を誇る作品でした。

[良い点]
一気読みしました。ラスボスが魅力微妙とか思ってたけどこの展開なら納得しますね。伏線回収お見事でした。
[気になる点]
最後の展開前が少し早足に感じました。Sランク冒険者たちなどについてもっと掘り下げが欲しかった。
[一言]
最近途中で読むのやめてしまうことが多い中久しぶりに最後まで読める作品に会いました。心地の良い読後感をありがとうございます。

[一言]
完結までとても楽しんで読ませていただきました。
最後まで読んでなるほどねぇ…と納得です。
でもなぜ『俺』に魔眼の能力が備わったのか。
本、または主人公の力業？
マスターピースだと思ってたので、もうちょっと説明が欲しかったかも。