感想一覧

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[良い点]
ダークだと身構えていたら拍子抜けするくらいハッピーエンドな話だった。
[気になる点]
ところどころ、設定や話の作りに粗が。特に気になったところとしては、永劫に存在を隠し幽閉するのではなく結局お披露目するのなら、どう見ても教育の練度と関わる人の数が足りていないような気がする。早い時期から大量に、王族の一人としての知識教養を詰め込む必要性があると考えると。
[一言]
色々と気になるところはあります。三つほど例を。

白い子だった場合って、能力どうなんでしょうか?

目の色はその場合、虹色変化するのか、別の色に変化するのか、別の箇所に変化が見えるのか?

ただのアルビノと白い子は見分けられるのか?
  • 投稿者: 鯣 肴
  • 2018年 05月13日 11時06分
作品を読んでのご感想、本当にありがとうございます。シリアスと見せかけたほのぼの話をイメージして書いたので、そのままの感想を頂けて素直に嬉しいです。
長文になってしまいますが、ご指摘の部分に出来る限り解答させて頂ければと思います。

>気になる点について
設定や文章の粗さに関しては申し訳ありません。短編という事を意識しすぎたのだと思います。反省点です。

特に気になったところに関してですが書き込みきれなかった細かい設定ですので簡潔にいうと、まず主人公は生まれた時点で見た目が黒かったので王族から外されています。
次に、国や神殿的には存在を隠す為に塔に幽閉するというよりも「神様を保護する」という意味合いで塔に監禁しているので、子供の存在自体は民や他国にも隠してはいません。塔の外に出る時に容姿を隠すのは、肌を保護する・迫害を避ける・性別を隠す為の物です。
そして、神殿側としては「儀式に使う祝詞が読めれば問題ない」とされていて、主人公より前の子供達は教育という文字すら知らずに一生を終えています。つまり今までの子供達は誰からも一人の人間として扱われておらず、主人公はかなり恵まれていた事になります。

お披露目というのは「奇跡を起こした人物」としてではなく「家族として迎え入れる為の準備」という感じなので、お披露目が終わり大公になるまでの間に主人公は王族としての知識・貴族のマナーを叩き込まれる…という経緯があります。主人公自身の教養は儀式の時点では文学に特化しているだけで、他の知識は一般人と大差ありません。本格的な勉学はこれから、ということになります。

>白い子だった場合
能力は変わらず、大差もありません。

>目の色は
同じく虹色に変化しますが、全体的に少し赤みがかっています。

>アルビノと白い子
現代知識で言うと黒い子はメラニズムの人間であるのに対し、白い子は白変種の人間なので瞳孔の色の違いで見分ける事が出来ます。(アルビノは赤、白変種は黒)
見た目が白いだけで身体的には普通の人と同じなので、日光に肌を露出しても問題ない、という点でも見分けはつきやすいかと思います。

上手く説明出来ているのか不安ではあるのですが、このような感じです。改めて私の作品を読み、感想を送って下さり本当にありがとうございました。
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