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[一言]
まったく、人間とは勝手なもので、純真無垢なスイーツを平気で呪われた食べ物のように仕立て上げてしまうものなんですね(ええ、食べ物のなかでも特にスイーツですよ)。←ぇ




というジョークはおいといて(笑)、
遅くなりましたが、読了報告を兼ねて感想を。


今回のは普段の小春さん作品に比べるとわりとエンタメ寄りというか、メロドラマチックで劇的なストーリーだったにもかかわらず、小春さんの詩情ワールドも健在で、地の文の使い方が相変わらず素敵だなーと思いながら拝読してました。
リサさんの心情にも細かく迫っていって、一話ごとに冒頭から溢れ出す感情表現がたまらない( ̄▽ ̄)
(あと関係ないけど、序盤のシーンで、クラスメイトの思考が飛びすぎでたしかにヤバいやつw  ……という小ネタも笑)


ラスト、詰めこみましたね。
途中、夏樹くんが出てこない回がつづいたので、最後一気に来たなーと思いました。(まあ、私がかなり細切れに読む読者だったので^^;
ラストの夏樹くんエピソードは話の構造上、どうしても最終回まで伏せておきたいことで、ラストで一気に放出するから難しかっただろうなーと感じました。クドクドと持論を展開するのも、あの3ワードの呪文の効果と対比させるうえで必要だったでしょう。

これは少し乱暴で実験的な考えかもしれないけれど……、
いっそのこと、ラスト(部屋などの写実的な情景描写のあと)では小春さん的な詩情……特に間に挟まれる地の文……を排除して、思いっきりタラタラと語らせたほうが、理屈だけでなくて感情面も強調されて、私のような読者にはドキッときたかも? なんて。
で、最後にまた緩やかな小春チックワールドに戻って、あの甘美なラストで締めるという……( ̄▽ ̄)



しかし、最後まで読んで思うのは、
夏樹くんのエピソードを知ってから最初の「どうしていなくなったの」を読むとまた違いますね……。
檸檬さん!!!泣
粘り強く(?)最後まで読んでくださり、またご感想を本当にありがとうございます。
とても嬉しかったです。

そうですね、スイーツに罪はない、それなのに、私ときたらタイトルの響きが気に入ったばかりに。(え

エンタメ書けてましたかー!!!
エンタメが書けない女だと思っていたんで嬉しいです。
いや、そもそもエンタメの小説とはどんな……。(と、ついまた思考の沼に入ってしまいますが
また、詩情ワールドを感じてくださり、地の文にまでもったいないお言葉をいただき、あの苦悩しながら執筆していた時間が本当に報われます!
作者としては感情移入しすぎて辛かったという、リサの溢れ出すその感情を受け止めてくださり本当にありがとうございました。
あの小ネタはご協力もあり、また「進学校ではない」というあらすじの謎の縛りから生まれたものでした。笑

そうですね、ラストはドドーッと終わった感じでしたでしょうか。
まさかあんなにドイツ編が長くなるとは思わなかったのでね。笑
そうなんですよ、まるで推理モノの謎明かし場面のように語る形になってしまい、多少「不自然か……?」とも思ったのですが、夏樹の溜め込んでいた想いが一気に溢れ出たというていにしよう!と思いました( ̄▽ ̄)
呪文の効果と対比されてたなら良かったです(^.^)
そしてなるほどです、あの場面で地の文を排除して思いっきりタラタラと語らせる……、くぅ〜、地の文を挟んでしまうのが今のマイブームなので思いつきませんでしたよ〜。
新しい提案をありがとうございます!
今後の参考にさせて頂きます(^.^)!

「どうしていなくなったの」、いただいたあらすじから作者としてもどうしていなくなったんだろうと考えに考え、ラストに何かもうひとアクセント欲しくて、更に悩みに悩んだので、その言葉を振り返って様々な想いを汲み取っていただき、本当に本当にありがとうございました。



私ごとですが、なろうから消えるわけではないものの、気まぐれに漂うほどの存在になってしまっております。
それでも檸檬さんのなろう活動も応援しておりますね!
[良い点]
理沙が自らの罪と言ってて笑ったけど罰という言葉は出てこない
SA☆SU☆GA☆親友から彼氏を寝取ろうとする女は発想が違う
理沙が不幸になったのも悪因悪果としかw
[気になる点]
つまり、夏樹を裏切り親友の彼氏を寝取って浮気したクズビッチの理沙が
親友を裏切っていることに後ろめたくなってドイツからとんずらしたっけ
理沙は裏切ったのに愚かにも思い続けていたマヌケ男の夏樹を利用する話
[一言]
理沙が一途に夏樹を思い続けて親友裏切らなければハッピーエンドだったのに
浮気クズビッチに成り下がったらみんな不幸になりましたって感じで期待外れ
「そして浮気女は思い続けた幼馴染の元に帰りました」はウケたわwwwww
理沙がNTRカマして浮気、それを夏樹が許し続ける悲しい未来しか見えないw
  • 投稿者: あほいぬ
  • 2018年 10月09日 09時01分
貴重なご感想をありがとうございました。
今後、執筆の参考にさせて頂きます。
[良い点]
拝読しました。

完結おめでとうございます!

「アイン ツヴァイ ドライ」
最初から気になっていました。
きっと最後に活きてくるのだろうと期待して。

そしてシュトーレン。

どちらも物語と自然に溶け合って、素敵なスパイスになっていたと思います。

>そして思う、一体この世界のどこにいるのか、いないのかさえ、分からないけど。
どうか今、君が笑っていますように、と。

大切な人を想う時ってこう想うのかなって、心にグッと入ってきて、ウルッとしてしまいました。

ラストの締め方が凄くよかったです。
ご感想、本当にありがとうございます!!!

あの呪文からラストに生かせそうな雰囲気を感じ取っていただけてましたか。
丁寧に読んでくださってとても嬉しいです。

あらすじ→罪→『罪深きシュトーレン』→シュトーレンを罪に絡める!、というようにタイトルから考えたものなので、そのように言っていただけて安心しました。

その箇所に感情移入してくださってすごく嬉しいです。
面影が表情を見せる前に消えてしまうので、より一層そのように感じたことを書き表してみました。

ラストは私の残りの力を振り絞ったので、そのお言葉をいただいて本当に最後まで書いた甲斐がありました。
ありがとうございました。
[良い点]
完結おめでとうございます!

含蓄のある深いお話だったと思います。
理沙の罪は可愛らしい罪で、夏樹の母の罪は洒落にならない。
どちらもシュトーレン絡みで。
でも、アイン、ツヴァイ、ドライの呪文で始まり、閉じた素晴らしい純文学だと思いました。
夏樹と理沙が前を向いて歩いて行って欲しいです。

ご感想、本当にありがとうございます!!!

私が表現してみたかった世界をそのように言っていただき、私にはもったいないお言葉ではありますが、とてもありがたかったです。
そうですね、比べれば理沙の罪はまだ可愛いものなのかもしれないのですが、本人は十分傷ついたようです。
夏樹の母の罪は本当はもっと重々しく書くべきかと思いながら、この物語の中では怒りよりも茫然としている状態で夏樹を描いてしまいました。
どちらにもなんとかシュト―レンを絡めることができました。

呪文にも触れていただき、ありがとうございました。
大好きな純文学に近づけたらいいのですが、私はまだまだなのでこれからも精進していきたいと思います。

夏樹と理沙は、きっともう前に進むのみです。
[良い点]
17まで読ませていただきました。
アイン ツヴァイ ドライ がラストにまた出てきて、凄く良い雰囲気の終わり方だと思いました。
感動的ですね。
物語が優しく無事完結して良かったです。
[一言]
完結おめでとうございます!
  • 投稿者: 四季
  • 2018年 08月23日 22時40分
最終話までお付き合いくださり、またご感想をいただき本当にありがとうございます!!!

最終話の内容は以前からぼんやり決めていたのですけれども、最終話のラストは書くに至るまでどうしようかと思っていたので、そう感じてくださって嬉しい限りです。
呪文の場面は数話に渡って書いてきましたので、この終わり方で無事締めくくることができて良かったです。

感動と優しさがありましたでしょうか、自分が書きたいものが読者様にどう映っているのか分からないものなので、そのように言っていただけてとても救われました。

本当にありがとうございました。
[良い点]
シュトーレンが産んだ悲劇は理沙の方だけではなかったんですね。
シュトーレンを作ろうとしてくれた理由が理由なだけに辛いですね。
でも、こう言い方は悪いですけど、理沙が帰ってきたタイミングはある意味いいタイミングだったのかも。
個人的に互いに傷を抱えながらも進もうとしてる二人は大好きです。

いつも読んでいて思いますが、本当に地の文の表現が上手いと思います。それこそプロの作家さんと遜色ないんじゃないかなと思います。

>雑踏の中、面影がスカートを揺らしながら俺の前を歩き、こちらを振り返ろうとした瞬間に。

消えるんだ。

こことても綺麗で好きです。上手く言えないのですが、幻想的さとイメージの浮かびやすさの両立がされていて好きです。



[一言]
今回もとても面白かったです。
感想本当にありがとうございます。
病さんに支えていただいたからこそ、完結させることができました。
本当に感謝しております。

作者としての話になるのですが。
『罪深きシュトーレン』は最初理沙のためのタイトルだったのですが、ラストにも絡められるかを一度考えてみようと思いました。
そして夏樹は親友を裏切ってしまった理沙をどう救うのだろうと考えた結果、人間誰しも間違いを犯すのなら、理沙以外にも罪を背負ってしまった人を登場させることで、理沙は少しは救われるのではないかと。
事件性のある罪はすでに理沙の父親が犯していますしなんだか比較対象にならないと思い、理沙のように恋愛面での罪、それも理沙よりも重いものを……と考えた時に、ただのいい人で終わらせるはずだった夏樹の母親が標的になってしまいました。
ここでタイトルをラストにも絡めることができました。

そうなんです、理沙にも夏樹が必要で、実は夏樹にも理沙が必要な事態に陥っていたという……。

>個人的に互いに傷を抱えながらも進もうとしてる二人は大好きです。
本当にありがたいお言葉をいただき、とても嬉しいです。
ラストは賛否両論?、タブー?、好き嫌いあり?、高校生の物語なのに高校生向けのラストではないよなぁと若干不安に思いながらも書き終えたものなのですが、最後までお付き合いくださり本当にありがとうございました。

地の文……!!!
そんなそんな、過分なお言葉をいただいてしまい恐縮です!!!
一瞬でもそのように思ってくださった箇所があるなら、熱を込めて書いたかいがありました。泣

好きだと思ってくださった場面を教えていただき嬉しいです!!!
幻想的なシーン、自分なりにこれからも書いていけたらと思います。

長々と書いてしまった返信も読んでくださりありがとうございました。
[良い点]
最新話『16』まで拝読しました。

わあ、切ないですね。
リサの心情がよく伝わってきました。

「夢の終わり」って、この場面を表わす素敵な表現ですね。
>私は端の方を、ルカには少しでもドライフルーツが詰まっている方を。
気持ちわかるなぁって思いました(^^)

続きが気になります。

感想本当にありがとうございます!!!

切なく感じていただけたのなら、本当に作者冥利につきます。

リサにとって今まで与えられなかった、好きな人との夢のような時間。ただ、それもシュトーレンが焼き上がるまで。
そんな状況を詰め込んでみた「夢の終わり」という表現を、そのように言っていただけてとても嬉しいです。

手作りのお菓子、好きな人には少しでもおいしく感じてもらえそうな方を、という乙女心、共感していただけて良かったです(^.^)

本当にありがとうございます!
続き、書いてる途中なんですが、納得できるように書けるか不安です……頑張ります!
[良い点]
16まで読ませていただきました。
分かりづらい単語にはしっかりと説明が入っていて、良かったです。
おかげで苦労なくスムーズに読むことができました。
また、繊細な心の動きや、美味しそうな食事などが、非常に魅力的でした。
  • 投稿者: 四季
  • 2018年 08月18日 18時41分
最新話まで読んでくださり、感想本当にありがとうございます!!!

馴染みのない単語を程良く説明しようと試みたのですが、伝わっていたようなら本当に良かったです。
繊細な心の動きを描けたら嬉しいなと常々思っており、また食べ物の描写を多めに入れた物語は初めてだったので、そのように言っていただけてとても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
[良い点]
9まで読ませていただきました。
竹筒の器の中に抹茶パフェ、食べてみたいなと思いました。
器にまでこだわるところが良いですね。
《お洒落 and 美味しそう》な描写に、ついつい引き込まれてしまいます。
また、心に沁みてくるような文章が心地よく、スムーズに読むことができました。
  • 投稿者: 四季
  • 2018年 08月16日 00時46分
読み進めてくださり、感想を本当にありがとうございます!!!

竹筒の抹茶パフェの良さが伝わったようであればとても嬉しいです。
もともとカフェやら甘い物やらが好きなので、その描写に注目していただけて、今後もまた書ければいいなと大変励みになりました。

また、心地よいなど、ありがたいお言葉をいただき、つい何度か推敲して直してしまう文章が報われた気持ちになりました。(そして書き直したゆえに脱字などをしてしまうこともあるのですが。汗)
本当にありがとうございました。
[良い点]
4まで読ませていただきました。
柔らかな雰囲気の中に、どこか哀愁も感じられ、独特の世界観が出来上がっているなと感じました。
私にはない世界観で、感心しながら読ませていただいています。
各部分の長さも長すぎず、読みやすかったです。
[一言]
シュトーレン、美味しいですよね。
  • 投稿者: 四季
  • 2018年 08月14日 00時25分
連載ものを最初から読んでくださっただけではなく、感想まで本当にありがとうございます!!!

高校生の物語を意識して描いた柔らかい雰囲気、また私が今後も書いていきたい哀愁、どちらも感じてくださり本当に嬉しいです。
いえいえ、そんな、四季さまの文章の美しさを目指したい私です!
本当はもっとエピソードや会話文を増やさなければ小説として成り立たないのではと思いながらもあの量しか絞り出せない状況でして、そう言ってくださると救われます。

シュトーレン、おいしいですよね!
ただ毎年食べているわけではないので笑、せっかくなので今年は食べたいです(^.^)
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