エピソード121の感想一覧
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[良い点]
更新再開されたということであらためて読み返しました。
やはり面白い! 個人的には充分にストーリーが進めば書籍化されてもおかしくないほどの良い作品ではないかと思っています。
[一言]
ついにリーシャが勇輔が勇者であることに気付くことになるのでしょうか。月子も勇輔が何かを背負っていたことに気づいていたことが明かされましたし、ヒロインたちとの関係が動き出しそうなことに期待せずにはいられません。
あえてこの作品で読み返すことで気づいた気になることを挙げるとすれば、主人公の語りのなかで過去の戦いへの罪の意識的な表現が多かったことと、まだそれらについてのフォローが充分でないと感じることでしょうか。
異世界から帰ってくる時の経緯からして、主人公は報われているとは言いがたい。よって彼が少し後ろ向きになるのは仕方がありません。しかし読み手としては、主人公が過去に戦争で倒した敵のことまで割り切れずに囚われながらもこれからも戦いを続けるという点や、いまだ主人公の理解者が身近にいないという点で「報われなさ」がよけいに積み重なってくるようにも思えます。
まあこれは主人公の善良さのあらわれでもありますから、キャラクター造形としては一概に悪いことと言うわけではありません。しかし読者の読み続ける意欲、読み手のスタミナとでもいうべきものを削りやすい要素ではあると言えるかもしれません。
先に書いたヒロインたちとの関係の進展への期待には、この主人公の報われなさの救済への期待でもあります。
批判とも取られかねないことをついつい長々と書いてしまい申し訳ありません。この作品が多くの読者を惹きつけるであろう魅力を持っていることは間違いがありません。私のこの感想については一ファンの思いいれによる戯言として流していただけると幸いです。
もしかしたら助走が長ければそれだけ跳躍が高く遠くにまでとべるように、上記の点もまだまだ先のあるであろうこの物語においては作者さんの狙い通りの反応なのかも知れませんね。もしもそうであるならば、これほど期待できることもありません。
今後の更新も楽しみにしてお待ちしております。
更新再開されたということであらためて読み返しました。
やはり面白い! 個人的には充分にストーリーが進めば書籍化されてもおかしくないほどの良い作品ではないかと思っています。
[一言]
ついにリーシャが勇輔が勇者であることに気付くことになるのでしょうか。月子も勇輔が何かを背負っていたことに気づいていたことが明かされましたし、ヒロインたちとの関係が動き出しそうなことに期待せずにはいられません。
あえてこの作品で読み返すことで気づいた気になることを挙げるとすれば、主人公の語りのなかで過去の戦いへの罪の意識的な表現が多かったことと、まだそれらについてのフォローが充分でないと感じることでしょうか。
異世界から帰ってくる時の経緯からして、主人公は報われているとは言いがたい。よって彼が少し後ろ向きになるのは仕方がありません。しかし読み手としては、主人公が過去に戦争で倒した敵のことまで割り切れずに囚われながらもこれからも戦いを続けるという点や、いまだ主人公の理解者が身近にいないという点で「報われなさ」がよけいに積み重なってくるようにも思えます。
まあこれは主人公の善良さのあらわれでもありますから、キャラクター造形としては一概に悪いことと言うわけではありません。しかし読者の読み続ける意欲、読み手のスタミナとでもいうべきものを削りやすい要素ではあると言えるかもしれません。
先に書いたヒロインたちとの関係の進展への期待には、この主人公の報われなさの救済への期待でもあります。
批判とも取られかねないことをついつい長々と書いてしまい申し訳ありません。この作品が多くの読者を惹きつけるであろう魅力を持っていることは間違いがありません。私のこの感想については一ファンの思いいれによる戯言として流していただけると幸いです。
もしかしたら助走が長ければそれだけ跳躍が高く遠くにまでとべるように、上記の点もまだまだ先のあるであろうこの物語においては作者さんの狙い通りの反応なのかも知れませんね。もしもそうであるならば、これほど期待できることもありません。
今後の更新も楽しみにしてお待ちしております。
エピソード121
感想ありがとうございます。長らく更新が止まってしまい申し訳ございませんでした。こうしてまた読んでもらえること、感想をいただけること、感無量です。
先の展開は楽しみにお待ちいただければ幸いです。ご期待に沿えるよう精進いたしますので、今後もよろしくお願いいたします。
先の展開は楽しみにお待ちいただければ幸いです。ご期待に沿えるよう精進いたしますので、今後もよろしくお願いいたします。
- 秋道通
- 2021年 10月24日 23時20分
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