エピソード279の感想一覧

「生きていてほしかった。生きていてくれて、本当に――よかった」

結果的に生きていただけで、例えば帰還後、絶望から自暴自棄になって命を落とす可能性も考えていない（あるいは考えていたとしても「彼ならきっと大丈夫」という利己的な願望を押し付けている）時点で、どこまでもエゴの押し付けでしかない。
そのような選択をし、それが彼のためだったと自分を納得させている彼らも、四英雄といいながら、また未熟。
個人的には、そこらへんの葛藤も読みたかったなぁ、と。

[気になる点]
＞「生きていてほしかった。生きていてくれて、本当に――よかった」

『選定の勇者』の行き着く先が気になる。幾つか候補が予想できたけれど、本当に統べて録でもない結末。



[一言]
『選定の勇者』ってケーキ喰っている魔術師の魔術の上位互換？アレも願望を操作していた。