感想一覧

[一言]
　はじめまして、こんばんは、安芸です。

　遅ればせながら、お礼参りに伺いました。本当に遅くなってしまいまして、申し訳ありません！！

　ロースト様の作品はどれにしよう？　と悩んだのですが、ボーイズラブは生理的にダメで、必然、こちらにお邪魔することになったのですが……。

　こわいようー！！
　こわいようー！！！！
　よ、夜に読まなきゃよかった……っ。絶叫。
　第一話目で、泣きをみました。でも、怖いけど、面白かったから……つい、二話、三話と進んだんですけど、（そして読了）所々、本気でリアルに恐ろしかったです。
　あの、これ、ジャンル間違っていませんか？
　ホラーで十分いける気がします。なぜこんな余計な御世話を申し上げるのかと言えば、もったいない！　と思うのです。
　これほどの物語が、これだけの読者数しか獲得していないなんて、もったいなさすぎ。ホラータグをつければ、数倍に読者数が跳ね上がると思います。
　筆力、表現力、描写力、十分に身に迫ります。
　惜しむらくは、物語の伏線が絡まりすぎて、時折、理解不能に陥って？　となるところがありました。単に、安芸の読解力不足だよ、ということかもしれませんが。
　
　特に、最終話の、

＞「きっと、また会えるから」
　寿命のない彼。寿命のある人間。なら、また会える。

　ここから先のくだりが、救いがあってよかったです。
　寿命のない彼、という言い回しがとってもはまりました。

　怖いけど、面白かったです。ありがとうございました。

　では、また。
　引き続きよろしくお願いいたします。
　安芸でした。

[良い点]
他の短編もいくつか読みました。どれも文章力が凄すぎて、、この作品も凄まじい。
作者さまの凄さは文章における情念の破壊力です。
言葉を操り情念を載せている。
[気になる点]
物語における情感、詩情、というものは、強く伝わってきますが、物語そのものが見えにくいかもしれません。

物語の構成が鋭くて、たぶん文章を読みなれていない人は、物語を読み解く事に苦労する気がします。
でもこれが悪い点なのか不明ですけど。

そうですね、、なんというか素晴らしい写真が幾つか並んでいて、一つ一つの写真に目を奪われてしまうので、フィルムとして流れて観ることができないのでしょうか、、なんと表現していいのかわかりません。
[一言]
久しぶりにちゃんとした文章を読んだと思いました。
他の短編も全てではないですが、いくつか読みました。
そしてどれも詩情にあふれていると思いました。