エピソード31の感想一覧

いや、読者としてはどちらも有り得ると思ってドキドキはしていた。たけど、子供相手に悪質すぎるのでは？という気持ちもチラホラ。まぁ、もともと盛大な嘘ついてるんだから今更と言えば今更ではあるけど。それよりもこうやって終わって見れば、この後にどんな言い訳するんだろうというマッチポンプバレよりも困難が予想される気も。

結末わかってても面白いわ。
ババァ万歳！

ううーん。
話としては面白いものの、この大人三人は、子ども二人をどうしたいんだろう、と思ってしまう。

人の精神なんて脆いもので、しかも中学生なんだから、今回の事で人間不信やPTSDになって社会に適合できなくなる事だって全然あるわけで。
身内同士で内部抗争して相打ちの殺人現場（首ゴキ半回転＆血が吹き出してスプラッタ）を、生で体験させるというのは、非日常を求めている少年少女にワクワクドキドキな青春をプレゼント、の範囲は超えてしまっていると思うんだよなぁ。
→勿論、フィクションなんだから絶対に良い結果になるんだけど、それは結果論であって、悪い結果もあり得たというリスクを、茶番を仕組んだ大人達がどう捉えているか、という話です。
メンタルケアを完璧に行える超能力者を確保してあるとか、そういう絶対的なリカバリ方法が準備できていたなら、リスクを無視していても、まぁ理解はできるけど、そうではないわけで。

ぶっちゃけ、裏切られて当たり前、いつでも常在戦場、みたいなメンタルは、現代日本では基本的には、いらないわけで。
むしろ、無駄に猜疑心が強くなって協調性が低くなったりしたら、現代日本社会に馴染むには悪影響だってあり得る。
本当に世界の闇がやらせでないなら、そういう心構えが必要なポストアポカリプス的な世界になっていくのかもしれないけど、でも実際には、やらせでしかないわけで。

何年も信念の下に世界の闇と懸命に戦い続けてきた上で、ある日突然に、全てヤラセでしたウッソぴょーん！
ねぇ楽しかったでしょ？　どう？　どう？
て言われたら、それこそ人間不信と殺人衝動に駆られるだろうし。
逆に一生騙し通して、手のひらの上で転がしきれたとしても、それって楽しませるの範疇超えて、人の人生を弄んでるの範囲に入ってしまってると思う。

軟着陸させるなら、高校二年くらいに、適当にそれっぽいボス作って倒して、世界は救われました！　天照は解散です！　お疲れ様！　ルートかなぁ。。

まぁ、全部フィクションなんだから、こまけーことは良いんだよ。
全部うまく行くし、絶対にハッピーエンドになるんだから、と言われれば、それはそう。

ちなみに自分は、ババァが自分でリアル魔王になって、嘘から出た真系の話かなぁと、ちょっと思ってましたね。
それなら、本当に世界の敵ができるので、常在戦場の心構えが必要になるだろうし。
まぁ主人公とババァの息の根が止まったタイミングで、あ、コレ茶番のやつや、ってなりましたけど。

[良い点]
やっぱり試されてたのは俺たち読者か
ババァ最高！！！！

[良い点]
イベント続いてたのか…
見事に騙されたわwww

[良い点]
叙述トリックの教科書だ………

[一言]
コールドスリープでもするのかと思ったら…マジか…

[良い点]
まじかぁ〜
やられたわ〜

くぅっ…

毎度毎度、この裏切られ感といったらもう…
作者の掌の上でコロッコロされてるのが判ってても
癖になる感じ、嫌いじゃないです

[一言]
この作品の作者は詐欺師です完全に騙されました

[一言]
思い切り騙された
まだ途中だけど凄く楽しく読ませてもらってます
良い小説をありがとう