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[一言]
 実際にインターネット上でありそうな、やり取りのテンポが軽快でした。
 頼る相手にある意味見捨てられてしまったB男の心情は色々と複雑であろうけれど、それこそ生きている人間でさえいじめ問題をすっぱりと解決などでないので、まあ頼って押し付けてしまった彼にも若干の責はあると言えましょうか。
 その後に関しては、私的には友達に裏切られた憤りと、ヒーローと思った相手への失望と、それでももう一度友人に会いたい心持ちが乱麻になって、本人にも解きほぐせないくらい凝り固まった感情を形成していたのかなと憶測しています。 
 彼岸でもし再会が叶うのなら、「あの時はよくもやらかしてくれたな」なんて笑いながら、一杯酌み交わして欲しいような気がしております。
コメントありがとうございます。
何かホラーでよくある「幽霊つおい!チート!」っていうのがあんまり好きじゃないのでこういう話になりましたw。執着残して死んだら誰でも最強で万能になるのかよ、と。だったら生前に強かった方がもっと強い幽霊になりそうだよなーって思ったので。
京〇先生も作品の中で「生者ですら何も出来ないのに死者に何が出来る」って書いてますしね。
幽霊に助けてもらってめでたしめでたし、とはさせませんでした。
ただ、生者と死者というより友達同士としてはちょっと可哀想だと思いますw。

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