感想一覧
▽感想を書く[一言]
ああ、言葉足らずでした。
読者にフィクションである事を明示して、そこに読者を参加させるのが、メタフィクション。
ただし、大抵の場合、フィクションの語りの中で、読者に問いかけた時点で、既に、読者が入り込んでるんだけど。
AIキャラがリアルを認識した文脈の裏に、読者の世界が物語世界と重なる構造があるなら、その意味でメタフィクションと言われるのだと思う。
ここにおける『フィクション』は、あくまで、読者からの位置において言及されているのだと思う。
ああ、言葉足らずでした。
読者にフィクションである事を明示して、そこに読者を参加させるのが、メタフィクション。
ただし、大抵の場合、フィクションの語りの中で、読者に問いかけた時点で、既に、読者が入り込んでるんだけど。
AIキャラがリアルを認識した文脈の裏に、読者の世界が物語世界と重なる構造があるなら、その意味でメタフィクションと言われるのだと思う。
ここにおける『フィクション』は、あくまで、読者からの位置において言及されているのだと思う。
感想ありがとうございます。
読者の世界と物語の世界の交わりですが、SAOなどのVRゲームが実際にあったとして、プレイヤーがゲームの世界に入ってAIキャラが自分をフィクションのキャラと自覚しての交わりをメタフィクションとは呼ばない気がしますので、やはり違和感があります。
読者の世界と物語の世界の交わりですが、SAOなどのVRゲームが実際にあったとして、プレイヤーがゲームの世界に入ってAIキャラが自分をフィクションのキャラと自覚しての交わりをメタフィクションとは呼ばない気がしますので、やはり違和感があります。
- 白と黒のギア
- 2018年 06月28日 18時19分
[一言]
んん?
『フィクションであることを明示して、進めるフィクション』が、メタフィクションで、いいんじゃないかな。
つまり、素直に、『フィクション(虚構)である事をメタ(前提・上において)、語る』という意味で捉えればいいだけの話かと。
『メタフィクション』じゃなくて『メタ技法』というのであれば、ペガサスのギア氏が言ってる部分もあるとは思うけども。
その場合、ペガサスのギア氏が言っている様に『メタリアル』もありますし。
ただ、現実を前提に語る虚構という意味では、単なるフィクションでも通じちゃうからね。その場合は、『○○をメタとした物語』みたいな説明の方が親切かと思います。
これは、ファンタジーやホラーにおける『寓意』とかでも、同じ部分があって、物語ってのは、メタ要素がいくつも含まれているものなんで。
つまり、メタっていうのは、物語において、語り手が無意識に行う場合が殆どなんですよね。
しかし、それを意識的に行うと、メタとしての迫力がでてくる。つまり、現実の表裏としてのフィクション、そうした機能が強調される。
そういう解釈を個人的にはしてます。
んん?
『フィクションであることを明示して、進めるフィクション』が、メタフィクションで、いいんじゃないかな。
つまり、素直に、『フィクション(虚構)である事をメタ(前提・上において)、語る』という意味で捉えればいいだけの話かと。
『メタフィクション』じゃなくて『メタ技法』というのであれば、ペガサスのギア氏が言ってる部分もあるとは思うけども。
その場合、ペガサスのギア氏が言っている様に『メタリアル』もありますし。
ただ、現実を前提に語る虚構という意味では、単なるフィクションでも通じちゃうからね。その場合は、『○○をメタとした物語』みたいな説明の方が親切かと思います。
これは、ファンタジーやホラーにおける『寓意』とかでも、同じ部分があって、物語ってのは、メタ要素がいくつも含まれているものなんで。
つまり、メタっていうのは、物語において、語り手が無意識に行う場合が殆どなんですよね。
しかし、それを意識的に行うと、メタとしての迫力がでてくる。つまり、現実の表裏としてのフィクション、そうした機能が強調される。
そういう解釈を個人的にはしてます。
感想ありがとうございます。
文章を引用させてもらいます。
>>『フィクションであることを明示して、進めるフィクション』が、メタフィクションで、いいんじゃないかな。
これだと、メタフィクションだと明示する必要がなくて、ただの世界観で
すむ話になってしまうのです。
>> つまり、素直に、『フィクション(虚構)である事をメタ(前提・上において)、語る』という意味で捉えればいいだけの話かと。
例えば、フィクションのキャラに自我(AI)があってフィクションである事に自覚的であり、物語を自動生成などしていっても、それはメタフィクションとは呼べないと思います。
文章を引用させてもらいます。
>>『フィクションであることを明示して、進めるフィクション』が、メタフィクションで、いいんじゃないかな。
これだと、メタフィクションだと明示する必要がなくて、ただの世界観で
すむ話になってしまうのです。
>> つまり、素直に、『フィクション(虚構)である事をメタ(前提・上において)、語る』という意味で捉えればいいだけの話かと。
例えば、フィクションのキャラに自我(AI)があってフィクションである事に自覚的であり、物語を自動生成などしていっても、それはメタフィクションとは呼べないと思います。
- 白と黒のギア
- 2018年 06月28日 13時17分
[一言]
元々、『メタフィクション』は演劇用語であり、『第四隔壁』の突破を意味します。
従って小説では作中の当日人物が、読者へ向かって意見を述べたり求めたりするような技法になります。
小説中での作中作で、作中作から小説側へアプローチが有った場合には、『小説内世界』の登場人物にとっては『メタフィクション』ですが、『小説全体』がフィクションであるため、実際には『フィクションのギミック』であり、本来の『メタフィクション』ではありません。
作中作から作品へのアプローチを『メタフィクション』と呼んで居る人々が居るのであれば、それは単なる勘違い若しくは誤解でしょう。
『メタフィクション』は演劇用語であり、小説での利用は単なる技法の借用に過ぎません。
元々、『メタフィクション』は演劇用語であり、『第四隔壁』の突破を意味します。
従って小説では作中の当日人物が、読者へ向かって意見を述べたり求めたりするような技法になります。
小説中での作中作で、作中作から小説側へアプローチが有った場合には、『小説内世界』の登場人物にとっては『メタフィクション』ですが、『小説全体』がフィクションであるため、実際には『フィクションのギミック』であり、本来の『メタフィクション』ではありません。
作中作から作品へのアプローチを『メタフィクション』と呼んで居る人々が居るのであれば、それは単なる勘違い若しくは誤解でしょう。
『メタフィクション』は演劇用語であり、小説での利用は単なる技法の借用に過ぎません。
度々、感想ありがとうございます。
文章を引用させてもらいます。
>>元々、『メタフィクション』は演劇用語であり、『第四隔壁』の突破を意味します。
定義も演劇で使われた技法をそのまま素直に定義してくれれば良かったのですが、フィクションについてのフィクションとかわけのわからない定義になってしまっています。
>>作中作から作品へのアプローチを『メタフィクション』と呼んで居る人々が居るのであれば、それは単なる勘違い若しくは誤解でしょう。
定義がいまいちなので一般的な認識もイマイチになって広がり
間違った認識が広がっています。
>> 『メタフィクション』は演劇用語であり、小説での利用は単なる技法の借用に過ぎません。
メタフィクションは、演劇だけで使われる技法ではなくなっているため、
演劇用の技法だから放っておいて良いという事にはならないと思います。
正しく理解してもらうためには、定義も正しくされなければいけないのではないでしょうか。
文章を引用させてもらいます。
>>元々、『メタフィクション』は演劇用語であり、『第四隔壁』の突破を意味します。
定義も演劇で使われた技法をそのまま素直に定義してくれれば良かったのですが、フィクションについてのフィクションとかわけのわからない定義になってしまっています。
>>作中作から作品へのアプローチを『メタフィクション』と呼んで居る人々が居るのであれば、それは単なる勘違い若しくは誤解でしょう。
定義がいまいちなので一般的な認識もイマイチになって広がり
間違った認識が広がっています。
>> 『メタフィクション』は演劇用語であり、小説での利用は単なる技法の借用に過ぎません。
メタフィクションは、演劇だけで使われる技法ではなくなっているため、
演劇用の技法だから放っておいて良いという事にはならないと思います。
正しく理解してもらうためには、定義も正しくされなければいけないのではないでしょうか。
- 白と黒のギア
- 2018年 06月28日 10時49分
[気になる点]
単に、作者さんの認識のほうが誤ってるだけだと思います。
『作中劇』が『作品』に影響を与えても、メタフィクションじゃないです。
単なる『二段構えのフィクション』です。
つまり、『メタフィクション小説』という言葉自体が矛盾であり、存在するのは『メタフィクションをギミックとして用いた小説』があるだけなんですよー。
単に、作者さんの認識のほうが誤ってるだけだと思います。
『作中劇』が『作品』に影響を与えても、メタフィクションじゃないです。
単なる『二段構えのフィクション』です。
つまり、『メタフィクション小説』という言葉自体が矛盾であり、存在するのは『メタフィクションをギミックとして用いた小説』があるだけなんですよー。
感想ありがとうございます。
小説でなくギミックというのは、わかりましたが、やはり
ウィキペディアの説明や一般的な認識では、劇中劇のキャラが
劇中のキャラに干渉する事をメタフィクションと呼ぶ人もいるようです。
小説でなくギミックというのは、わかりましたが、やはり
ウィキペディアの説明や一般的な認識では、劇中劇のキャラが
劇中のキャラに干渉する事をメタフィクションと呼ぶ人もいるようです。
- 白と黒のギア
- 2018年 06月27日 21時06分
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