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[良い点]
こんにちは、はじめまして

アルマダ戦争には関心がありネットの情報や小説を探しています。

両艦隊の船の総数に触れた文献はありますが、その艦種について詳しく推測した話題はあまり見かけません。艦隊は普通護衛艦が多数で主力艦が少なく、ナオ船が多かったと言うのは納得できる話です。
[気になる点]
アルマダ艦隊が辿った過酷な末路について、ほとんど壊滅的な被害を受けたこと、スペインが破産状態に陥ったことなどにも触れてほしい所です。

暖かく穏やかな南方の海と違い、北海は霧が出やすく風の吹き方にも違いがあり、ベテラン船員でもそうした環境に不慣れで、耐寒装備も不備だったスペイン艦隊には思いきりアウェーだったのだと思われます。(今だにサッカースペイン代表は、時に「アルマダ」呼ばわりされます。特に英国の人たち)
[一言]
随分面白い歴史エッセイ集を書いていただきありがとうございました。最近更新がありませんが、また何か話題を見つけて更新していただけたら是非読ませていただきたいと思います。
  • 投稿者: Kei
  • 2021年 06月05日 13時56分
[良い点]
相変わらず隙がない

説明パワー半端ない
感想をお書きいただきありがとうございます。

今回のヨーハン・ディーツ親方自伝は小説としても面白いのでオススメです。
[一言]
イギリス東インド会社とオランダ東インド会社がまったく別の組織というのは知っていましたが、組織の性格の違いについてはいまいち理解していなかったので、読んで学べてよかったです!
  • 投稿者: 軽石
  • 2019年 06月26日 22時28分
ご感想をお書きいただきありがとうございます。
レビューまでいただいてしまい、言葉もありません。

東インド会社については南海泡沫事件や日本人遊女の出国など書ききれなかったエピソードもあり、こうした部分は実際の書籍でもご覧頂きたいと思います。

今後も読者の皆様の関心に応えられる題材を選んでいきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。
[良い点]
スペインによるメキシコ支配の時代を舞台にした作品を書いていますので、上河様のこのエッセイは大変参考になりました。
特に11話、南北アメリカの500年がドンピシャでした。
ありがとうございます。

そこでご相談なのですが、スペインによるメキシコ支配の状況が分かる書籍、サイトなど、上河様はご存知でしょうか?
特に知りたいのはメキシコにスペイン人がどれくらいいたのかです。
奴隷がどのくらいいたのかも知りたい点です。

学術書ではないので歴史考証に拘る必要はないのでしょうが、目安が欲しいので。
1592年時点でのアステカ人の人口など、Wikipediaでは幅がありすぎて困っています。
戸籍がある訳でもなし、統計を取っていた訳でもなし、既存の研究も推測値なのでしょうが・・・

厚かましい願いだとは思いますが、もしもご存知でしたらお教え頂けますと大変助かります。
ご感想をお書きいただきありがとうございます。

申し訳ございませんが、自分も浅学のため詳しい数字の記録について存じておりません。
11話で同時に参照している文献から断片的に人口が出ておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。


「植民地化の歴史 征服から独立まで(13~20世紀)」著:マルク・フェロー 訳:片桐祐、佐野栄一
http://www.shinhyoron.co.jp/978-4-7948-1054-0.html

スペインによるメキシコ(ヌエバ・エスパーニャ副王領)支配に関しては、当時は「インディアス通商院」という組織が移民の渡航を管理していました。記録としては1509~1559年の半世紀で15,480人の移民が出発したとされています。
しかし、密航もあって実際の人数は記録より遥かに多いと思われますので、あまり記録は当てにならないと考えられます。

1579年の時点で南北アメリカ合わせて150,000人の白人移民がいたという記録もありますが、詳細な分布は不明です。
(ヌエバ・エスパーニャ副王領自体が北アメリカ、カリブ、メキシコ、ベネズエラの広範な土地を含むため、具体的な人口は記録されていないかも知れません。)
距離が離れますが、ペルー副王領では1570年代に白人38,000人という記録があるようです。一方で混血(メスティーソ)は100,000いたと言われています。

多めに見積もって、南北アメリカ全体150,000人からペルーの38,000人を差し引いて、100,000人前後の白人が1570年代にはパナマ以北に居住していたのではないかと思います。


奴隷に関しては、フィリップ・カーティンの数値調査によれば、1451~1600年にスペイン領アメリカで輸入された奴隷は75,000人程度とされております。
それ以後の研究でカーティンの調査より少ない人数と推定されていますが、少なくとも50,100人の奴隷が輸入されたと見て良いかと思います。

https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/16862/017066060005.pdf
[良い点]
参考文献ご紹介ありがとうございます! 助かります!
[気になる点]
偶然見つけましたが、見つけにくかったです。

あと、
「図説 英国の帆船軍艦」図書館に無かったお。
買うと四千円以上するΣ(゜ロ゜;)

文字だけだと雰囲気掴みづらいし、図鑑のように図だけだと文章で表せないと言う。
[一言]
また利用しに来ますーo(^-^o)(o^-^)o
  • 投稿者: Qさん
  • 2019年 02月07日 16時56分
ご感想をお書きいただきありがとうございます。

レビューにあたっては、できる限り現在も定価で購入できる書籍をご紹介できるように努めております。
ただ、一部地域では取り扱いが少ない書籍もあるかと思います。

レビュー本文が短くて大変恐縮ですが、ご興味がございましたら書籍の購入もご検討いただければ幸いです。
[良い点]
はじめまして、ロータスと申します。

近世、洋の東西に関わらず、取っ付きにくい時代かなとか思います。そこに焦点を当てた作者様は、すごいと思います。

今書いてる作品が、日本の近世が始まろうとしている頃なので、興味深く読ませていただきました。

ご一読ありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 06月28日 17時22分
管理
ご感想をお書きいただきありがとうございます。

近世自体が長い期間なので、私も理解していない地域や分野は多いです……。

大河ドラマや時代劇を始めとして、またパイレーツオブカリビアンのような映画などで、皆さん頭の片隅に近世の具体的イメージはあると思うのですが、それを読ませる文章にするのは骨の折れる仕事かと思います。

投稿分は西洋史が中心ですが、何かのお役に立てれば幸いです。
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