感想一覧
▽感想を書く[良い点]
すべてはユニコーンの掌の上……っっ!
人間なんて無力なりです。
[一言]
ユニコーンって処女にしかなつかないんでしたっけ。伝承については結構いろいろあるんでしょうけど、とりあえず頭をまっさらにして読むのが正しいと思いました。
結局、頭が冷えれば何かが見えてくるわけですかね。
すべてはユニコーンの掌の上……っっ!
人間なんて無力なりです。
[一言]
ユニコーンって処女にしかなつかないんでしたっけ。伝承については結構いろいろあるんでしょうけど、とりあえず頭をまっさらにして読むのが正しいと思いました。
結局、頭が冷えれば何かが見えてくるわけですかね。
ユニコーンの掌の上でもあり、人生が理想通りにいかなかったり、他人に翻弄されたりするのも、世の常ですからね。
それを体験することで、少年が将来、より良い道に進む事ができるかどうか。
ユニコーンは、処女にしか懐かないとされていますね。
この設定は、雄でも雌でも同じなんだろうか、という疑問があって、もしかすると、少年に懐く雌のユニコーンもいるのでは、という考えが、このお話に反映されています。
だけど、そういうことを知らなくても、お話って楽しめますからね。
経験不足で、間違った選択をする事もあるので、ユニコーンのように実際に体験させるような手法ではなくとも、本や経験者の話などから正しい情報を得て、広い視野で物事を判断すると良いのではないかなと思います。
ユニコーンの夢も、こんな風に読者が共有できますからね。
それを体験することで、少年が将来、より良い道に進む事ができるかどうか。
ユニコーンは、処女にしか懐かないとされていますね。
この設定は、雄でも雌でも同じなんだろうか、という疑問があって、もしかすると、少年に懐く雌のユニコーンもいるのでは、という考えが、このお話に反映されています。
だけど、そういうことを知らなくても、お話って楽しめますからね。
経験不足で、間違った選択をする事もあるので、ユニコーンのように実際に体験させるような手法ではなくとも、本や経験者の話などから正しい情報を得て、広い視野で物事を判断すると良いのではないかなと思います。
ユニコーンの夢も、こんな風に読者が共有できますからね。
- Kobito
- 2018年 08月01日 01時02分
[良い点]
とても幻想的で美しい。最初はそう感じました。ユニコーンの水辺で起こす物語。
しかしそれだけではなく、少年はこれから義勇兵としてたくさんの命を奪い取ることになります。ユニコーンが見せたのは人を殺して死んでいくという「未来」であり「意味」だったのかも知れません。
ラストに母や弟の登場でそう思いました。
少年は義勇兵になるのでしょうか? そんなことを考えました。
[一言]
読ませていただきありがとうございました。
幻想的で透明感のあるお話だと思いました。
とても幻想的で美しい。最初はそう感じました。ユニコーンの水辺で起こす物語。
しかしそれだけではなく、少年はこれから義勇兵としてたくさんの命を奪い取ることになります。ユニコーンが見せたのは人を殺して死んでいくという「未来」であり「意味」だったのかも知れません。
ラストに母や弟の登場でそう思いました。
少年は義勇兵になるのでしょうか? そんなことを考えました。
[一言]
読ませていただきありがとうございました。
幻想的で透明感のあるお話だと思いました。
ユニコーンを、私も美しい物語の導き手として、はじめは考えていたんですが、調べてみると、かなり荒々しい性格の動物で、処女以外の人間に慣れることはないと分かったので、その性質から物語を練って行くことで、こういう作品が仕上がりました。
このユニコーンは、少年を助けようとしているので、雌なのかもしれません。
少年は、戦争を美化していた面がありますね。実際に戦場に行けば、人をたくさん殺すことになりますし、敵だけでなく味方の中にもいじめや横暴や狼藉があるという事を知る事になります。
そういう事を、実際に体験させることで、ユニコーンは少年に考える機会を与えています。
母や兄弟の待つ家に帰るという選択をした少年が、今後、義勇兵になるのかどうか、それは、彼がどう考えを深めて行くかによるでしょうね。
いろいろ考えながら読んでもらえて、とても嬉しいです。
なろうでは好まれにくい作風かも知れませんが、自信作です。
このユニコーンは、少年を助けようとしているので、雌なのかもしれません。
少年は、戦争を美化していた面がありますね。実際に戦場に行けば、人をたくさん殺すことになりますし、敵だけでなく味方の中にもいじめや横暴や狼藉があるという事を知る事になります。
そういう事を、実際に体験させることで、ユニコーンは少年に考える機会を与えています。
母や兄弟の待つ家に帰るという選択をした少年が、今後、義勇兵になるのかどうか、それは、彼がどう考えを深めて行くかによるでしょうね。
いろいろ考えながら読んでもらえて、とても嬉しいです。
なろうでは好まれにくい作風かも知れませんが、自信作です。
- Kobito
- 2018年 07月31日 01時42分
[良い点]
ユニコーンと言えば女の子、というイメージだったので、主人公が男の子で新鮮でした。(しかも青年老人少年と変化する!)
命の終りを実感すること、
理想と現実の差に打ちひしがれること、己の愚かさや無力さに苛まれること
これらのことを若い時分に夢の中とは言え体験できたことは幸運ですね。
少年はこれから生きていく上で土台となるような貴重な体験をしたのではないかなと思いました。
何も言わずに子供がいってしまったら、お母さんはきっと何であの時気付かなかったのかと自分を責めて生きているのも辛い思いをしてしまったかも……。
少年が思いとどまってくれて本当に良かったです。
夢で助けてくれるユニコーンはきっといるんじゃないかな、と思います。
素敵なお話をありがとうございました!
ユニコーンと言えば女の子、というイメージだったので、主人公が男の子で新鮮でした。(しかも青年老人少年と変化する!)
命の終りを実感すること、
理想と現実の差に打ちひしがれること、己の愚かさや無力さに苛まれること
これらのことを若い時分に夢の中とは言え体験できたことは幸運ですね。
少年はこれから生きていく上で土台となるような貴重な体験をしたのではないかなと思いました。
何も言わずに子供がいってしまったら、お母さんはきっと何であの時気付かなかったのかと自分を責めて生きているのも辛い思いをしてしまったかも……。
少年が思いとどまってくれて本当に良かったです。
夢で助けてくれるユニコーンはきっといるんじゃないかな、と思います。
素敵なお話をありがとうございました!
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 07月30日 20時13分
管理
ユニコーンにも、雄と雌がいて、雌は、人間の男の方が好きなんじゃないかな、という想像もあって、こんなお話ができました。
もし、ユニコーンがこの少年を慕っているなら、人魚姫のお話と同じ構図になりますね。
年齢や姿や思考の変化が、何の前触れもなく起きた時に、文章でそれを伝えられるか、という試みだったんですが、上手く伝わったようで嬉しいです。^^
この少年は、きっと思慮深い大人になるでしょうね。
「そうなった時」の感じを、実際に体験するって、想像よりもずっとすごい事でしょうからね。
親の心子知らず、というのは、子供が知るだけの土台を築けていないことから起こる場合もあるでしょうね。
そういう事も、彼はすでに知ったのだから、これからはお母さんに感謝して、兄弟共々幸せに暮らしてほしいですね。
ユニコーンみたいな存在は、いるような気がします。
私たちに夢で経験や忠告を与えてくれているのが、ユニコーンかも。^^
こちらこそ、読んでもらえて、楽しんでもらえて嬉しかったです♪
もし、ユニコーンがこの少年を慕っているなら、人魚姫のお話と同じ構図になりますね。
年齢や姿や思考の変化が、何の前触れもなく起きた時に、文章でそれを伝えられるか、という試みだったんですが、上手く伝わったようで嬉しいです。^^
この少年は、きっと思慮深い大人になるでしょうね。
「そうなった時」の感じを、実際に体験するって、想像よりもずっとすごい事でしょうからね。
親の心子知らず、というのは、子供が知るだけの土台を築けていないことから起こる場合もあるでしょうね。
そういう事も、彼はすでに知ったのだから、これからはお母さんに感謝して、兄弟共々幸せに暮らしてほしいですね。
ユニコーンみたいな存在は、いるような気がします。
私たちに夢で経験や忠告を与えてくれているのが、ユニコーンかも。^^
こちらこそ、読んでもらえて、楽しんでもらえて嬉しかったです♪
- Kobito
- 2018年 07月30日 20時45分
[良い点]
一炊の夢を想起させる幻想的な物語でした。
少年が義勇兵ならずに愛しい家族の待つ家へ帰って行ったので良いエンディングになったと思いました。
やっぱりハッピーエンドが一番です。(*^o^*)
一炊の夢を想起させる幻想的な物語でした。
少年が義勇兵ならずに愛しい家族の待つ家へ帰って行ったので良いエンディングになったと思いました。
やっぱりハッピーエンドが一番です。(*^o^*)
一炊の夢は、たしか中国のお話ですよね。
私も書きながら、一生を短時間で辿るというそのお話を、意識していました。
少年は、家に帰って、心配していた家族から叱られて、幸せに感じるかもしれないですね。
最後で柴雀さんにハッピーになってもらえて、心を込めて書いた甲斐がありました。^^
私も書きながら、一生を短時間で辿るというそのお話を、意識していました。
少年は、家に帰って、心配していた家族から叱られて、幸せに感じるかもしれないですね。
最後で柴雀さんにハッピーになってもらえて、心を込めて書いた甲斐がありました。^^
- Kobito
- 2018年 07月30日 19時51分
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