感想一覧

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[一言]
盆地の集落・・・。

ちょっといいですか。
拙著「珍良さん①」の、妖怪村が、このような地形なのですよ・・・。このお話は、実話なのでしょうか。
私の方の妖怪村に関しては、故郷である福井県の、越前市がモデルとなっております・・・。

日本には、こういった奇妙な怪談が、各地にあるのかもしれないですね・・・。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 女性
  • 2018年 12月02日 20時31分
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感想、ありがとうございます

他の方の感想返信でも触れましたが…

ここに記した他の話も含め、実話として信じるか信じないかは、むらさき毒きのこ様をはじめとした、読者の皆様次第…と、あえて申し上げておきます

「本当にあった怖い話シリーズ」とは銘打ってありますが、私がどんなに「実話である」と主張しても、結局、人間は自身が見たり、体験しないと信じることは出来ないでしょうから

そして、ここは「小説家になろう」というサイトで、よくある怪談や都市伝説サイトではありませんしね

そちらの作品の設定とは奇妙な符号ではありますが、盆地というのは四方を山に囲まれているので、人々の意識が「内」に向かいやすのかも知れません

越前市は大丈夫でしょうが、今ほど情報や物流の流れが滑らかではなかった時代…そうした環境では、閉ざされた集落が抱える「闇」が燻っていたのかも

そして、それは恐らく日本各地にあったと思います
[一言]
怖いね~!
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

隠れ里の伝説のようですね。
夕暮れの人気のない異常さの描写が、ことさら怖さを引き出しますね!
この話をまとめるにあたり、伯父さんにも話をしてみました

「よく覚えていたな」と笑われました

改めて、あの集落が何だったのか聞いてみると「俺にも分からん。でも、もう二度とあんな目には会いたくない」と、呟くように言っていました

もしかしたら、伯父さんは、まだ語っていない何かを知っているのかもしれません
[良い点]
なんだろう? テロリストの基地?(←想像力が乏しい)大勢の人に無言で凝視されるのは怖いですね。
[気になる点]
村は確かにあったんですね。しかし周りの集落の人は知らなかったのが気になります。やはりテロリスト養成キャンプ!?
[一言]
私も叔父からよく怖い話を聞きました。自衛隊員でしたので、硫黄島の帰り靴の砂を払ったとか、艦内に出た幽霊の話とか。でも文章に起こすのは難しいです。
昭和四十年代は「安保闘争」の後半部に掛かり、国内左翼などの過激派が反政府運動を行っていた時期でした。

そうした過激派の集落だった可能性はありますが、それにしてはヘブライ語を用いていたという点が気に掛かります。

また、伯父の話では「過激派には見えなかった」とも言っておりました

事実は、未だ霧の中です

硫黄島は、国内でも屈指の怪異譚集中地域ですね

最後の戦いの際、日本軍に増援や救援の具体的な計画は当初よりなく、守備兵力20,933名のうち96%になる20,129名が戦死あるいは戦闘中の行方不明となった、まさに「玉砕の島」

話によれば、騒霊や金縛りは序の口で、戦死した兵士たちの行進する姿や水を求めてさまよう姿も見られるそうです

また、散っていったたくさん兵士たちの思いが、島の砂に宿っているとされ、赴任されていた自衛官の皆さんは、本土までついて来てしまうので、靴はもちろんズボンについた砂も払うそうです

叔父さんの話も、そうしたものによるのでしょう

こうした話を聞くと、私は怖さより悲しさが勝ります

そして、国のために散っていたたくさんの若い命…その尊い犠牲の上で、私達は平和を享受しているんだ、と、強く思います

今年の終戦記念日は過ぎてしまいましたが、改めて彼らの冥福を祈ります(合掌)
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