感想一覧

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[良い点]
劇伴企画から拝読させていただきました。
出先なので「水の戯れ」は聴けませんが、良い作品をありがとうございました。
穏やかで、哀しく、そして、優しい物語。
ピアノのメロディーは最後の優しい奇跡だったのでしょうか。
水渕成分さま、感想どうもありがとうございます!

企画からお越し頂き、嬉しいです。

「水の戯れ」は作者としては、夏に聴く(効く)清涼なピアノ曲で、作中に書いているように、聴いていると暑いさなか、体温が下がるような気がします。

>ピアノのメロディーは最後の優しい奇跡だったのでしょうか。

その通りだと思います。
一周忌に冥土の彼が彼女のために贈ったとびきりの「夏の涼」だったのでしょう。
もうそんな奇跡は二度と起きないかもしれません。
でも、彼女はその最後の一音を大切に胸にしまい、これからの一歩が踏み出せることと願っています。

こちらこそお読み頂き、過分なご感想を本当にどうもありがとうございました!
[一言]
劇伴企画から参りました。
ラヴェルの水の戯れってどんなだったかなと読んでいたのですが、読み進めると、あっと気づくことができました。
切ないお話ですが、この伴奏だと主人公にとっては切なくなりすぎず、微睡みを追いかけたくなるのも頷けます。
読ませていただきありがとうございました。
瑞月風花さま、感想どうもありがとうございます!

企画からお越し頂き嬉しいです。

ラヴェルの「水の戯れ」は作者個人的には、夏に聴くクラシック音楽一番の曲なので、こういうお話ができました。
出だしは切ないんですけど、仰るとおり曲調にも助けられ、切なくなりすぎず、どこか救いのあるお話に仕上がりました。

こちらこそお読み頂き、ご感想を本当にどうもありがとうございました!
[一言]
企画から参りました。

演奏者、あるいは指揮者が違うと、曲の印象が変わることすらある。
この演奏は、誰のものか?
その演奏を常に聴いていた、その演奏が好きだった、そして……。
この演奏を耳にした主人公が、「一服の涼」と感じられたことに、ホッとします。

作品を読ませていただき、ありがとうございました。
猫らてみるく様、感想どうもありがとうございます!

演奏者や指揮者が違うと確かに同じ曲でもガラリと印象が変わりますよね。
このお話のヒロインは、ラヴェルの「水の戯れ」を亡き恋人の演奏で繰り返し聴いていたのでしょう。
一周忌の昼下がり、「一服の涼」と感じて眠りの底へ落ちていけたのは、奇怪な出来事とはいえその演奏がヒロインにとって慰めになったのだと思います。

こちらこそお読み頂き、ご感想を本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
音楽を流しながらその曲の名前が出てくる、作品でのそれは悲しい思い出、でも忘れる事のない想い出。
[一言]
曲を聞いていると、作品の登場人物と自分を重ねてしまう。切ないですね。
工藤まなみ様、感想どうもありがとうございます!

実際に「水の戯れ」をお聴きになりながらお読み頂けたのでしょうか。
ありがとうございます。
とにかく「切なさ」ありきの物語でした。

>それは悲しい思い出、でも忘れる事のない想い出。

このご感想が嬉しいです。

お読み頂き、ご感想を本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
「水の戯れ」を聴きながら拝読しました。
水の流れるような弾けるような繊細な感じの音楽に、物語の切ない思いが響いてきました。文章も淀みなく流れるようで、特に最後の一文に余韻が残りました。
夏樹さんが今は向こうの世界でピアノを楽しみ、演奏を聴かせるために会いに来てくれたのかなと思いました。
石江京子さま、感想どうもありがとうございます!

「水の戯れ」を実際に聴きながらお読み頂き幸いです。

>水の流れるような弾けるような繊細な感じの音楽に、物語の切ない思いが響いてきました。文章も淀みなく流れるようで、特に最後の一文に余韻が残りました。

このように感じて頂けて、音楽の本質も作品の意図もご理解して頂けて、嬉しいです。

ヒロインと夏樹の年齢は物語には書いていませんが、どちらにせよ、道半ばだったことと思います。
あり得ない設定ではありますが、夏樹がヒロインを心配し、ピアノによる「夏の涼」を届け来たのだと思います。
でも、仰る通り、きっと夏樹は向こうの世界でもピアノを楽しんでいることでしょう。

いつもお読み頂き、丁寧なご感想を本当にどうもありがとうございます!
[良い点]
切ない
[一言]
切ない!
辻井伸行さんの爽やかな演奏で聴きながら読みました。
夏のせせらぎのような、涼やかで何処か切ないお話をありがとうございました。
黒森冬炎さま、感想どうもありがとうございます!

「切ない」……確かにその一言に尽きる作品で、「夏のせせらぎのような、涼やかさ」と「切なさ」を感じて頂けたのなら嬉しいです。
ラヴェルの「水の戯れ」は、真夏に聞いても体感温度が一度くらい下がるような気がしますよね^^
辻井伸行さんの演奏も素晴らしいです。

お読み頂き、ご感想を本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
喪ったものが、全く別の音と重なって聴こえる……
とても寂しく冷たさを感じました。
せめて夢の中だけでも会えると良いですね。
  • 投稿者: ぼるてん
  • 男性
  • 2021年 05月01日 00時50分
ぼるてん様、感想どうもありがとうございます!

設定に無理があるお話かと思いますが、このようにお優しいご感想を頂けて嬉しいです。
きっと彼女は夢の中で彼とのひとときの逢瀬を楽しんでいると信じます、

お読み頂き、ご感想を本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
ムードがある素敵な一作だと思いました。
どこか夢心地なような雰囲気から、途中でハッと現実へ引き戻される。
その変化が印象的でした。
個人的には、『水が自由自在に遊んでいるような』や『体温が一度下がったような』といった表現が、特に好きだったりします。
余計な言葉が無くコンパクトにまとまっていて、しかし単調ではない、良作だと思いました。
  • 投稿者: 四季
  • 2018年 08月18日 02時49分
四季さん、感想ありがとうございます!

あの短い作品の隅々まで目を通して頂き、丁寧な感想、本当に嬉しいです!
夏の涼というテーマを聞いた瞬間に、ラヴェルの水の戯れをモチーフにする方向性は決まりました。
ただ、あの曲をご存じない方にとっては、ピンとこない作品だったかもしれません…。
そんな作品の中で、表現力を気に入ってくださり、重ねて嬉しかったです!

感想本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
ああああ、いい!
ものすごくいいです!!

ラヴェルの「水の戯れ」を聴きながら拝読させていただいたのですが、そのメロディーにピッタリなお話でした。

儚くて、幻想的で、美しい。

ゆらゆらと漂う不思議な感覚に陥ってしまいました。

彼もまた、天国でピアノを弾いて彼女に「水の戯れ」を届けていたのかもしれませんね。

美しい作品をありがとうございました。
  • 投稿者: たこす
  • 2018年 08月06日 12時17分
たこす様、感想ありがとうございます!

返信が遅れてすみませんでした…。
ちょっと生活リズム狂っています。

過分なご感想を本当にありがとうございます!
「水の戯れ」と共に読んでいただいたとのこと、イメージを損なわなかったのなら、本当に嬉しいです。
こういう本来あり得ないことを書くのは得意ではないのですが、本作は、「水の戯れ」を題材にして書こうと思った時から、自然と最初から最後まで書くことができました。
真夏の午後のアンニュイなひととき。その時、起こった奇跡……それが表現出来ていれば嬉しいです。

感想本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
丁寧な文章が主人公の気持ちを静かに表していてとても繊細さを感じられました。
その思いに答える『水の戯れ』の曲が頭の中に響くような感じがとても素晴らしかったです。
[一言]
前にコメントで香月様に文才があると誉められましたが、私からしてみれば香月様の方がよほど文才があると思います。

私の文章は子供っぽい部分があったり、無理に大人びた部分があったりとまだまだ未熟で他の作者様が羨ましい限りです。

発想力にはそこそこ自信があったのでそこは誉められてとても嬉しかったです。

これからもよろしくお願いします。

東メイトさま、感想ありがとうございます!

とても丁寧で過分な感想を本当に有り難く、嬉しく思いました。
私は創作歴だけは○十年と長いので、そこそこは書けているのかもわかりませんが、いかんせん物書きとしてもっとも必要な発想力が圧倒的に欠けているのです。
東さまは恐らくまだお若く、今から伸びしろがいくらでもあります。加えて、オリジナルの発想力さえあれば、文章表現力は書いていく内に自然とブラッシュアップします。
私自身はもう、限界を感じているのですが、それでもやはり、書くことが好きなんです。
こちらこそどうか今後とも宜しくお願いします!
お互いに切磋琢磨していければ、と思います^_^
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