エピソード12の感想一覧

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一気に読んでしまいました。
面白かったです(*´꒳`*)

ごくごく普通の主人公が巻き込まれた怪異。
特別に恐ろしいと感じるものではなく、ひとつひとつは気のせいだと思えばそれまでのもの。だからこそ、ハイツの前に立つラストは誰にでも起こり得る……と思わせるようで秀逸でした。

三号室のおばさんに対する気遣いも、主人公の恩を返す(係長や金井さんたちに助けられた)人間味を表していていいなぁと思いました。

主人公や長野さんの年齢の事情や日常の生活風景が丁寧に描かれているため、日常からはみだした少しの異常が際立った怪異として感じられました。Jホラーが大好きな冬野はめっちゃ楽しませていただきました!
ありがとうございました!

活動報告でご紹介してくださった作品を読もうとしたら、こちらが前日譚ということで、先に拝読しました。のちほど、シリーズ作品にもうかがいますね(ˊ꒳ˋ)
冬野ほたるさま

わわ。長い方をありがとうございます。そして、一気に読んでくださったとは。
うれしいです(*^-^*)
すぐ隣にある怪奇というものをいつも描きたいなぁとか、残酷な描写をあまり入れずにどこまで恐怖を描けるのかとか思いながらなので、そんな風に仰っていただけてとても嬉しいです。なによりもJホラー好きな冬野さまの好みに合ったということがとても嬉しく(/ω\)
三号室のおばさんにまで思いを馳せてくださりありがとうございます。
大阪が舞台ということで、人情は大切に(お節介、世話焼き)で書いてみました。
お読みくださり、嬉しくなるご感想、そして、過去作を手に取ってくださり、ありがとうございました!
[一言]
現代的なオフィスの明るい描写から、夢、神社、化け猫伝説へと、禍々しい世界の扉が半開きになる過程に夢中になって一気読みしました。

猫は不吉……
最近立て続けに玄関前にブツを残されてしまい、しかも初回は気づかずに踏んでしまうという経験をした私にとって、確かに猫の存在は呪いかもしれませんw

怖いけど、面白いお話でした。
主人公が振り向かなくて良かった!
古森 遊さま

ご感想をありがとうございます。
うわぁ、それは不吉ですよね。だけど、ブツだけじゃないですよ。猫は。
スプレーなる不吉もあるのでお気をつけくださいね。
それはさておき、
>禍々しい世界の扉が半開きになる過程
なんだか素敵な表現です! ほんと、そんな感じ!って思ってしまいました。広崎の場合、完全に入ってないですものね。ほんの少し世界がずれるとホラーな世界というものを書きたかったこともあるので、そのお言葉が嬉しいです。
この度はこのお話をお手にとってくださりありがとうございました!
[良い点]


職場の人達、みんな良い人でほっこりしますね(*´∀`)♪
絶対、梁坂係長は良いパパですわ(*´∀`)♪



なんというか子供の頃に聞かされた怪談話で、夜母や父にトイレについていってもらった幼きあの日を思い出しますね(*´∀`)♪
このジリジリとした恐怖感というか、程よい怖さの不気味な寒気というものが子供の頃の真夜中のトイレを思い出した理由なのですかね~(*´∀`)♪
そして恥ずかしながらババサレを始めて知りました、調べてみると学校の怪談にも出ていたとのことなので、覚えていないということはあまりの怖さに記憶から飛ばしてしまったんでしょうね~(*´∀`)♪
[気になる点]
少しだけ夢と現実の切り替わりがわかりにくかったかな、と思います。
人の思い出の夢を見るという普通に不気味すぎて恐すぎる体験なので、もう少し広崎さんが憔悴するだけでなくてパニックとか起こしていると、より恐く読むことが出来たと思います。
[一言]
お疲れさまです!
なんとなく題名で惹かれて読み始めて、ゆっくりとではありますが最終話まで拝読させていただきました。
なんというかペニー・ワイズの仕業かと言いたくなるような素敵な不気味さがありましたね。

ただ個人的な意見になりますが、ホラーに慣れていない人の垣根を広げるという意味では恐らく最適なおどろおどろしさだと思うのですが、逆にホラーに慣れている読者の方だと少しだけ物足りなく感じてしまうかもしれません(あくまで僕の主観です)

まあ、手前勝手な暴論なので無視してください。



とにもかくにも常軌を逸した超常の魑魅魍魎のもたらすパニックホラーとはまた違う背中から何かに見られているかのようなうすら寒さを体験できる物語、堪能させて頂きました。
SF小説の定食屋さま

ご感想をありがとうございます。
梁坂、意外と人気なんですよね。良いパパ認定ありがとうございます。
このお話を書いているとき、小学生の頃に聞いて楽しんだ(怖がっていた)都市伝説の類いを思い出しながら書いていたので、子どもの頃に感じた夜中一人でトイレに行けないくらいの恐怖を思いだしてくださったということは大変嬉しいです。

そして、ご指摘の点(広崎が憔悴だけでなく……)も確かにもう少し精神的にも追詰められている感が状態として現われていれば、怖さが増幅したのかもしれませんね。貴重はご意見ありがとうございます。

>背中から何かに見られているかのような薄ら寒さを体験できる物語
まさにそんな雰囲気を書きたかったので、そこを読み取っていただけたこと、大変嬉しいです。ありがとうございました。
さらにレビューまで。本当に感謝の念に堪えません。

この度は、拙作をお手にとってくださりありがとうございました!
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