感想一覧

▽感想を書く
[良い点]
主人公の心の声「死んでるところなのは、岩出賢太、おまえだーーーー!」
[一言]
超面白かったです!
  • 投稿者: 黒猫虎
  • 2021年 09月21日 09時30分
 ありがとうございます。
 超面白いですか、超嬉しいです。
 ひたすら鬱々としているという解釈と、ちょっとクスリとできるという解釈の、その両方が成り立っていれば喜ばしい限りです。とっても似たタイトルのP・K・ディックの短編もオススメですよ。
[一言]
題名と内容からしてディックの短編の日本舞台バージョン?
  • 投稿者: あかな
  • 2021年 09月20日 10時57分
 ありがとうございます。
 そうです、ディックの短編が下敷きです。
 個人的には「パーキー・パットの日々」が好きなのです。
 なぁ~んか、世の中はディックの世界に近づきつつある気がしてなりません。
[良い点]
持たないからこそ合わせるしかない。そういう感じの主人公が慣れた感じでそうするのは、無駄な苦労を一人だけ強いられているようで、なんとも悲しいところです。
[気になる点]
携帯電話やスマートフォンフォンと書かず、携帯型電子端末という表記をされていたことに、SFなのかと首を傾げました。

未来の話なのか、現実のifの話なのかはっきりしません。
[一言]
子供まで皆端末を持つような世界なら、その父親生きていけないのではと突っ込みたいところです。
  • 投稿者: 鯣 肴
  • 2018年 08月07日 09時32分
 ありがとうございます。
 良い点を無理に捻り出して頂いたようで、救われております。以下言い訳。
 スマートフォンなんて今世紀の始まりには誰も知らなかったわけですし、何が当たり前になるか分らない、かつ、前時代的な携帯電話から揶揄の対象なので、携帯型電子端末という網羅的な名称としました。一人だけ連絡網が回ってこないというのは私の高校時代の実体験なので、もう十年も前の話です。近未来の話という意識で書きましたが、すでに過去の話でもあるんです。
 父親が生きていけないというのは、ごもっともすぎる指摘です。今でも思ってるんじゃないですかね。生きていけないって。これは、誰もが貪るように食指を伸ばす不必要な消費に対する当てつけというか、一種の意趣返しなんです。書店はあるわけですから、真実は生きていけないような世界ではないのかもしれないし、母親が普通の(?)生活をして支えているのかもしれない。寛子の祖父母世代に厄介になっているのかも。
 背景世界を丁寧に書き込まないのは私の悪い癖でしょうけど、書きすぎないというのを作風だとも思っています。色々なことが考えられるんじゃないかって。
 以上、無茶な弁明を重ねましたが、本当に本当にありがたく思っております。頂いた指摘を次回に活かせるよう精進して参ります。また突っ込みどころがあれば是非とも突っ込んで頂きたいです。ありがとうございました。
↑ページトップへ