エピソード24の感想一覧

みこと様、こちらの「堺県おとめ戦記譚～特命遊撃士チサト～」第２話「乙女の祭典　つつじ祭」を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
人類防衛機構の地域イベントをテーマとする本作、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
堺県第2支局の広報担当としても、和歌浦マリナ少佐はビシッと凛々しいクールビューティ―系の女性軍人として売り出したいようですね。
ワーグナーの「ワルキューレの騎行」をBGMで流したのも、そうした演出の一環ですね。
この曲はベトナム戦争を題材にしたアメリカ映画「地獄の黙示録」で兵士の士気を高めるためにかけられた事でも有名ですね。
この「地獄の黙示録」の影響は様々な後年の作品にも散見出来て、「こち亀」の爆竜大佐が登場するシーンや「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」で盗賊団を討伐するシーンでも用いられています。
本作における和歌浦マリナ少佐が登場するシーンも、そうした「地獄の黙示録」を始めとする先行作品へのオマージュです。
そうした厳格な人類防衛機構の少女士官達と対照的になるように、民間人の人達は気楽に言いたい放題にくっちゃべって貰いました。
このモブのガヤ会話のお気楽具合は、「炎の転校生」を始めとする島本和彦先生のそれを私なりにオマージュ致しました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。

サカキショーゴ様、こちらの「堺県おとめ戦記譚～特命遊撃士チサト～」第２話「乙女の祭典　つつじ祭」を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
後編第６章「我が聖域　地下射撃場」に引き続き、地方人少女の問題発言が続くエピソードとなっております。
この地方人少女コンビは、昔の少女漫画における「校内の憧れの御姉様の取り巻き」をイメージしながら描写致しました。
主人公の女の子が御姉様に話しかけられると、「私なんて御声もかけて頂いていないのに！」と騒ぎ出すタイプですね。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。