エピソード723の感想一覧

[良い点]
「普通は貴重」
本当にそう思います。
コロナ禍も解りやすい普通の変化ですが、共産主義にせよ資本主義にせよ、民族主義と対峙した側が強権を勝ち取ったかに見えた世界は暫く前から度々起こる民族浄化を抑えられなくなっていたり、民主主義は広がるどころか民主主義国家の減少傾向にあって、新たに「権威主義」と呼ばれる自称民主の専制主義国家が逆に増えているというパラダイムシフトの最中。
もはや民主主義が普通となった今の日本ですが、今日の普通も放っておいて続くものではないのでしょうね。
大王豪族、貴族、武家幕藩、維新、大正デモクラシーに挙国一致軍政を経ての戦後民主主義。
そもそも古代ギリシアのデーモクラティアも長いこと世界から不採用でしたもんね。
さて、どこまで今の普通が保てますやら。
ティアムーンを読んだ方々は、この言葉に納得して憶えてもくれるでしょうが、それが意外と我が身に近いと思ってくれますでしょうか。
大国の平均寿命は２００～３００年（すいません。昔世界年表から計算したことはあるんですが短命種とか三段階に分けて出したりでややこしく忘れましたのでイイ加減なザックリで）。日本は稀有な国体寿命を誇っていますが政治体制と考えれば似た感じです。
読者の皆様が、心のどこかでこの言葉「普通は貴重」を留め置かれますように。

[良い点]
帝国の叡智の方が、既に馴染み深いけど
ミーアって「帝国の聖女」とも
呼ばれてたの思い出しました

民の普通の生活を守るために
自分の立場を十分に使うのは
皇族として、正しいよな～、と
感心してます
それがギロチンから逃れる為だとしてもw
[気になる点]
前話辺りでも思いましたが
突然、飛んで来て首を落とすギロチンって
どこのカードゲームのトラップだろうかw
[一言]
転生令嬢モノを何種類か読んでいるのですが
ミーア、絞首刑じゃなくて良かったな～
と
この前、何気無く思いました
ミーアの思考からすると、ぶら下がってる物や
紐類見る度に、死の記憶を思い出しそうなので……

[良い点]
皆に傅かれて贅沢三昧の生活が当然許される立場なのに、叡智(？)を駆使して、
大陸中を駆け回って、時にはその身を命の危険に晒して、そうまでして望むものが
"普通の日常"なら誰もが一様に同じ感想を持つでしょうね。
ラフィーナなら号泣待ったなし。

当のミーアはすっかりプチ贅沢くらい出来れば満足する体になってしまいましたが。
[一言]
Web版、書籍、コミックとこれまで読んできましたが、作中でのミーアって
"過去の自分を踏まえた本音"を口に出す事って意外と少ないですよね？
ティオーナ、エメラルダ、シャロークに語った時くらい？

……いや、残念な本音だらけだから無理もないなんて思ってませんよ？ホントホント

[気になる点]
いつか投げるために食糧難の中で卵を食べずに腐るまで取っておいた執念深さがすっごい

[良い点]
鼻の奥がツーンと来た。
最悪を知ってるミーア姫だからこそ、普通が一番だと実感できるんだろうなー
[気になる点]
鼻の奥がツーンと来た。
こ、こんなので、感動なんかしないんだからねっ！
[一言]
なんだかんだ事件はあれど、ミーア姫の求めている日常は側にある。
いい小説だよ・・(しみじみ)

[良い点]
普通の感覚の人間であれば、卵を投げつけられたことに怒りを覚えるのでしょうが……そこで無事を祈ることができるというのは、稀有な才能だと思います。
メガネと師匠の会話にもあったように、「この気質」こそが帝国の叡智と呼ばれるにいたる最大の理由なのでしょうね。
[気になる点]
これだけの信頼を重ねてなお、断頭台を怖がっているところがいかにもミーアらしいです。
ですが、そのくらい慎重に行動したほうが、今回の事態のような状況ではいいのでしょうね。
[一言]
今や現実社会の方が、「普通」というものを失いつつありますからね。
冗談抜きで、餓死する人間が出ているような状況であり……もしかしたら、日本よりも帝都の方がよい環境なのかもしれないと感じました。

[一言]
確かに普通は大切ですよね～。
非日常はゲームや物語の中だけで充分だと思います。

※本日、神様達はお休みです。
後藤(ごっど)『寒いと動けなくなるからのう～、今のうちに買い出しじゃ！』

[良い点]
＞今、帝都に吹く風は、どこか忙しなく、されど明るさを失わない風だった。
ミーアが慣れ親しんだ帝都の匂いだった。

施政者が治世を知るために市井を訪ねる……施政者の鑑ですね！まあ、前と比べると新月地区もきれいになって臭わなくなり、新名物のミーア焼きの匂いもあるでしょうから帝都の匂いも向上してるんですが、其を知るのはミーア様だけですからね。ミーア様は前の事知ってるのがご自身だけって状況を時々寂しく思ったりしないんですかね？

＞……わたくしは、この“普通”を誇らしく思いますわ。あの母親が、当たり前に愛しい我が子と笑い合える普通を、わたくしはなにより貴重なものと思いますわ

こんなこと言われたら忠誠心が限界突破してしまいますね！限界突破した忠誠心は信仰心に変わるのだろうか？
この調子でフォロワーw増やしていくと、この世界の食前のお祈りが「今日の糧をお与えくださったミーア様に感謝を～」とかになりそうですね！ラフィーナ様も率先してやりそうだから危ないですね！

＞あるいは、いきなりディオン・アライアが斬りかかってこないのと同様に、である。

ミーア様にとってギロちんはディオンさんと同じ位の脅威なのですね！
ディオンさん「姫さんの御見識に心から感服した……が、俺のコトを何か変なものと同列扱いされた気がする」
さすが、獣じみた直感力ですね！

[良い点]
普通の事がどれだけ貴重なのか…失われた普通を知っているミーア様だからこそ、そこにある普通を心から愛しているのですね…
そして、前時間軸で腐った卵を投げつけて来たという母親…その母親を恨むのではなく、その子と共に幸せであることを願う…こういう所を見ても、ミーア様は本当に慈愛の女神であると感じます。
他人の幸せを自分の幸せとして感じられる、そんなミーア様だから自愛が慈愛となって世界を平和に導くのですね。
[一言]
忠義の1号「ミーア様はやはりミーア様…民の平和を普通の事と感じ、それが貴重であると仰られて…この方のお側で尽くせる自身の幸せを噛み締めています。」

[良い点]
物語のスタート時パンが無ければ肉を食べればいいじゃないと言っていた人とは思えない素晴らしい考えですね
やっぱミーアさまって帝国の叡智だわ！
[一言]
普通がいかに難しいか今のご時世痛いほどわかります
ミーアさまを見習って普通を大事にしていきたいですね