感想一覧
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[一言]
すっかり遅くなりましたが、感想欄にお邪魔します。
いえ、ちゃんと投稿直後に拝読しているんですよ。でもね、8月はびっくりするくらいに感想が書けませんでした。脳みそって、暑さでオーバーヒートしちゃうみたいで、最近ようやっとまともに頭が回転しているような感じです。でも冬になるとまた寒さで脳内回路が停止しそうな気がします……。
うっかりうたた寝や昼寝をするのが怖くなってしまいそうな作品でしたね。足を切られても、粉々にされて燃やされても、不屈の闘志で立ち上がる日本人形、あっぱれです。うん、でもうちには来ないで欲しいな。どれだけ可愛らしいお人形でも、夜中に見ると半泣きになるくらいビビリですので。今でも夜中にリカちゃん人形を見ると漏らしそう(笑)片付けたはずの場所にいないで、むぎゅっと踏んづけたものが人形だった時の恐怖ですよ。ええ、本気で謝りますとも。人形って、文字通り「ひとがた」なので怖いのです。
実家には行っていないのに、保育園にまで出てくるとはなかなかにアグレッシブですね。灰になって自由の身になってしまったのでしょうか。そこまで自由になったなら、成仏してくれ〜。お焚き上げもどきもしてもらっているじゃないか!今度からは斧と炎が人形の武器になるのでしょうか。これは小火器……じゃなかった消化器を用意しなくては。
斧の在り処を忘れさせるくらいには、人形にとって有効な武器なのでしょうね。とりあえずうちにある身近な武器はスリッパとコロコロとガムテープくらいかな。(古い日本家屋に出てくる、Gとゲジゲジには大変有効)
でも人形には対抗できない((((;゜Д゜)))))))
(いや、意外と粘着テープは効くかも?)
今年の夏ホラーも楽しませていただきました。
ありがとうございました!
すっかり遅くなりましたが、感想欄にお邪魔します。
いえ、ちゃんと投稿直後に拝読しているんですよ。でもね、8月はびっくりするくらいに感想が書けませんでした。脳みそって、暑さでオーバーヒートしちゃうみたいで、最近ようやっとまともに頭が回転しているような感じです。でも冬になるとまた寒さで脳内回路が停止しそうな気がします……。
うっかりうたた寝や昼寝をするのが怖くなってしまいそうな作品でしたね。足を切られても、粉々にされて燃やされても、不屈の闘志で立ち上がる日本人形、あっぱれです。うん、でもうちには来ないで欲しいな。どれだけ可愛らしいお人形でも、夜中に見ると半泣きになるくらいビビリですので。今でも夜中にリカちゃん人形を見ると漏らしそう(笑)片付けたはずの場所にいないで、むぎゅっと踏んづけたものが人形だった時の恐怖ですよ。ええ、本気で謝りますとも。人形って、文字通り「ひとがた」なので怖いのです。
実家には行っていないのに、保育園にまで出てくるとはなかなかにアグレッシブですね。灰になって自由の身になってしまったのでしょうか。そこまで自由になったなら、成仏してくれ〜。お焚き上げもどきもしてもらっているじゃないか!今度からは斧と炎が人形の武器になるのでしょうか。これは小火器……じゃなかった消化器を用意しなくては。
斧の在り処を忘れさせるくらいには、人形にとって有効な武器なのでしょうね。とりあえずうちにある身近な武器はスリッパとコロコロとガムテープくらいかな。(古い日本家屋に出てくる、Gとゲジゲジには大変有効)
でも人形には対抗できない((((;゜Д゜)))))))
(いや、意外と粘着テープは効くかも?)
今年の夏ホラーも楽しませていただきました。
ありがとうございました!
- 投稿者: 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2018年 09月12日 15時30分
お忙しい中、感想ありがとうございます! 今年はアホみたいに暑かったね。反動なのか、今ちょっと寒いですよ。脳みそ蒸発しなくて良かったけどね! ただでさえ少ないからね!
今回は和ホラーということで、王道を目指してみました。今時の女子は人形でも積極的なのだ。ガンガン襲ってくぜ。弱いけど「しつこい」存在は意外に厄介なのではないかと思う。ゴキブリなんか弱いけど数が半端ないし、忘れた頃に再会するじゃないか。今頃!? って感覚、状況によっては恐怖になり得るよね。
ホラーってギリギリでギャグとの境界線上を走ってるものだと思うんだけど、この話はまさにそれ。みんなにツッコまれてるとおり、続いたら完全にギャグですw もうええっちゅうねん! みたいな。短編は引き際が大事なのである。
人形はヒトガタであるが故に、執着すれば魂が宿ると申しますな。この場合、器物霊ではなく幽霊扱い(生人形という妖怪?)になるのが興味深い。本来は呪術に使うものだし、やっぱり何かありそうだな~と考えてしまう。
武器の在処を忘れさせてくるからね!
ガムテとかスリッパとかの在処がわからなくなったら地味に嫌w 粘着テープで髪の毛バッサバサにしてやったら泣いて逃げるかもw
此方こそ、今年もご愛読頂きありがとうございました!
今回は和ホラーということで、王道を目指してみました。今時の女子は人形でも積極的なのだ。ガンガン襲ってくぜ。弱いけど「しつこい」存在は意外に厄介なのではないかと思う。ゴキブリなんか弱いけど数が半端ないし、忘れた頃に再会するじゃないか。今頃!? って感覚、状況によっては恐怖になり得るよね。
ホラーってギリギリでギャグとの境界線上を走ってるものだと思うんだけど、この話はまさにそれ。みんなにツッコまれてるとおり、続いたら完全にギャグですw もうええっちゅうねん! みたいな。短編は引き際が大事なのである。
人形はヒトガタであるが故に、執着すれば魂が宿ると申しますな。この場合、器物霊ではなく幽霊扱い(生人形という妖怪?)になるのが興味深い。本来は呪術に使うものだし、やっぱり何かありそうだな~と考えてしまう。
武器の在処を忘れさせてくるからね!
ガムテとかスリッパとかの在処がわからなくなったら地味に嫌w 粘着テープで髪の毛バッサバサにしてやったら泣いて逃げるかもw
此方こそ、今年もご愛読頂きありがとうございました!
- 雪麻呂
- 2018年 09月14日 00時35分
[一言]
今年も夏ホラーお疲れ様でした。
旧い建材の臭いまで漂ってきそうな日本家屋の描写と、葬儀前のリアルな空気感、そしてそんな序盤を助走にしたような動的なクライマックスが素敵でした。雪麻呂さんのホラーは(ホラーに限らずだけど)、動かして「魅せる」のがかっこいいのです。
繰り返される、ずる……ずる……、の擬音語がとにかく怖い。視覚よりも聴覚の方が圧迫感を感じます。夢と現の間で昔の記憶を思い出すシーンも自然でした。乱入してきたおじいちゃんは幽霊で、また今度も助けてくれたというオチかとおもったら、一人で戦わせるとはさすがです(笑)。薪割りに使っていた日用品が、おじいちゃんの念を受けて「神器」に変わったのでしょう。生きている人間の気迫は何より強いなと思い知らされる展開でした。
ならば、十年後のリベンジにもまた立ち向かえると思うのです。あの手斧がなくても、今度は彼女の気持ちで新たな武器を作り出せるはず! なので、あまり心配はしていません。相手はしょせんケシズミよ(笑)。
爽快な和ホラーをありがとうございました。
今年も夏ホラーお疲れ様でした。
旧い建材の臭いまで漂ってきそうな日本家屋の描写と、葬儀前のリアルな空気感、そしてそんな序盤を助走にしたような動的なクライマックスが素敵でした。雪麻呂さんのホラーは(ホラーに限らずだけど)、動かして「魅せる」のがかっこいいのです。
繰り返される、ずる……ずる……、の擬音語がとにかく怖い。視覚よりも聴覚の方が圧迫感を感じます。夢と現の間で昔の記憶を思い出すシーンも自然でした。乱入してきたおじいちゃんは幽霊で、また今度も助けてくれたというオチかとおもったら、一人で戦わせるとはさすがです(笑)。薪割りに使っていた日用品が、おじいちゃんの念を受けて「神器」に変わったのでしょう。生きている人間の気迫は何より強いなと思い知らされる展開でした。
ならば、十年後のリベンジにもまた立ち向かえると思うのです。あの手斧がなくても、今度は彼女の気持ちで新たな武器を作り出せるはず! なので、あまり心配はしていません。相手はしょせんケシズミよ(笑)。
爽快な和ホラーをありがとうございました。
感想ありがとうございます!
和風ホラーといえば古民家に人形だろ、というストレートな発想でしたw 私の方こそ、橘さんのジワジワ来る筆が羨ましいですよ。意識したわけではなかったけど、静から動へのスイッチが上手くいったかもしれません。
ホラー作品て音が凄く重要なんですよね。映画やゲームは、だいたいそこで煽ってる(無音にすると怖さ半減)。有効な手法なので、文章でどこまで表現できるか…と考えてはいるのですが。多用すると陳腐化しそうだし、加減が難しいところ。今回は成功のようで良かった良かった(。・∀・。)ホッ-3
お爺ちゃんが幽霊だったら、イイハナシダナーになりましたね。いやそれでも良かったんだけど。現実的な対処をした結果…みたいな嫌らしさを書きたかったw まぁ普通抵抗するよね。逆上した人間は幽霊より怖いと思う。
いつの間にか神器へと進化してしまった斧ですが、ぶっちゃけ斧じゃなくても多分大丈夫。包丁とかハンマーとか、或いは大型免許を取得してロードローラーで轢き潰すとかw 人形は「自分を破壊した凶器に執着する」って感じでしょうか。鵜狩さんへの返信にも書いたのですが、怪異の持つ謎ルールって好きなんですよ。
あ、でもそれだと人形がロードローラー乗って迫ってくるという超展開になってしまう! もうギャグじゃないかw
今回もですけど、ギャグのギリギリ一歩手前ですね…いや、ホラーはそこが面白いのだと信じている!
和風ホラーといえば古民家に人形だろ、というストレートな発想でしたw 私の方こそ、橘さんのジワジワ来る筆が羨ましいですよ。意識したわけではなかったけど、静から動へのスイッチが上手くいったかもしれません。
ホラー作品て音が凄く重要なんですよね。映画やゲームは、だいたいそこで煽ってる(無音にすると怖さ半減)。有効な手法なので、文章でどこまで表現できるか…と考えてはいるのですが。多用すると陳腐化しそうだし、加減が難しいところ。今回は成功のようで良かった良かった(。・∀・。)ホッ-3
お爺ちゃんが幽霊だったら、イイハナシダナーになりましたね。いやそれでも良かったんだけど。現実的な対処をした結果…みたいな嫌らしさを書きたかったw まぁ普通抵抗するよね。逆上した人間は幽霊より怖いと思う。
いつの間にか神器へと進化してしまった斧ですが、ぶっちゃけ斧じゃなくても多分大丈夫。包丁とかハンマーとか、或いは大型免許を取得してロードローラーで轢き潰すとかw 人形は「自分を破壊した凶器に執着する」って感じでしょうか。鵜狩さんへの返信にも書いたのですが、怪異の持つ謎ルールって好きなんですよ。
あ、でもそれだと人形がロードローラー乗って迫ってくるという超展開になってしまう! もうギャグじゃないかw
今回もですけど、ギャグのギリギリ一歩手前ですね…いや、ホラーはそこが面白いのだと信じている!
- 雪麻呂
- 2018年 08月10日 07時14分
[一言]
拝読しました。
祖父の葬儀の為、久しく足の絶えていたその家を訪れる語り手。そして蘇る奥座敷の闇の記憶。
王道と言ってもいいような流れから、しかしその先の展開は見事な雪麻呂節でありました。祖父ちゃん強い。やっぱり孫を思う気持ちのような純然かつ燦然とただしいものに、悪さをする輩は太刀打ちできんのですよ。嫁さん取られた怒りのパワーもあったかもしれませんが。
そしてそのダメージを残したまま、ずるずると片足を引きながら寄ってくる様は圧巻でした。
祖父ちゃんはもういないし、さてどうなるかと思いきや。
祭壇云々とかご存知だし、語り手の家系はその手のお仕事の血筋なのかしらん。まあ悪意を抱いて迫ったのなら、悪意を投げ返されても仕方ないよね。
恐怖と打破の展開のみならず、大体10年周期でこいつはコンティニューしてくるのかしらとか、結局ダメージ回復できてないから弱体化し続けてないかしらとか、自分で隠したようなのに「アレは何処へ遣った」と繰り返し尋ねる祖父と終幕の語り手の呟きから、もしかして手斧さんの在り処はびびったこいつに在り処を忘却させられてないかしらとか、向こう側の思惑とルールを憶測したくなる作りと結びの不気味さも、また好みでありました。
拝読しました。
祖父の葬儀の為、久しく足の絶えていたその家を訪れる語り手。そして蘇る奥座敷の闇の記憶。
王道と言ってもいいような流れから、しかしその先の展開は見事な雪麻呂節でありました。祖父ちゃん強い。やっぱり孫を思う気持ちのような純然かつ燦然とただしいものに、悪さをする輩は太刀打ちできんのですよ。嫁さん取られた怒りのパワーもあったかもしれませんが。
そしてそのダメージを残したまま、ずるずると片足を引きながら寄ってくる様は圧巻でした。
祖父ちゃんはもういないし、さてどうなるかと思いきや。
祭壇云々とかご存知だし、語り手の家系はその手のお仕事の血筋なのかしらん。まあ悪意を抱いて迫ったのなら、悪意を投げ返されても仕方ないよね。
恐怖と打破の展開のみならず、大体10年周期でこいつはコンティニューしてくるのかしらとか、結局ダメージ回復できてないから弱体化し続けてないかしらとか、自分で隠したようなのに「アレは何処へ遣った」と繰り返し尋ねる祖父と終幕の語り手の呟きから、もしかして手斧さんの在り処はびびったこいつに在り処を忘却させられてないかしらとか、向こう側の思惑とルールを憶測したくなる作りと結びの不気味さも、また好みでありました。
感想ありがとうございます!
今回はいわゆる怪談、洒落怖のような王道を目指してみました。和風ホラーといえば人形ですよねw 私自身、人形を怖いと思ったことはあまりないのですが。
ホラーって一種のファンタジーで、幽霊のせいにすれば何でもアリみたいなところがあると思うんですよ。でも逆に、だからこそリアリティが必要なんじゃないかと。普通どうするかな? とか、自分だったらどうするかな? といったことを軸に登場人物の行動を考えるのが楽しいです。そんなわけで逆ギレからの返り討ちとなりました。通りがかっただけで呪ってくる赤の他人の霊とか、怖いより腹立たしわ! なんて、その辺を私らしいと仰って頂けて、照れ臭くも嬉しいです(´∀`*)
祭壇の下りは、まさにそのとおり。書き込み癖を治そうと、敢えてサラッと流したのですが、読み取って頂けたようでホッとしております。理詰めのホラーも好きなんですけどね。
お察しのとおり、この人形は割と弱いですw でもしつこい! 凶器の在処を忘れさせるのは、弱さの対価としての能力なのかもしれません。
怪異や動植物など、人間には通用しない「向こうのルール」って、薄気味悪くて大好きなのですが、そこもお気に召して頂けたようで何よりです。作者冥利に尽きるというものだぜ!
今回はいわゆる怪談、洒落怖のような王道を目指してみました。和風ホラーといえば人形ですよねw 私自身、人形を怖いと思ったことはあまりないのですが。
ホラーって一種のファンタジーで、幽霊のせいにすれば何でもアリみたいなところがあると思うんですよ。でも逆に、だからこそリアリティが必要なんじゃないかと。普通どうするかな? とか、自分だったらどうするかな? といったことを軸に登場人物の行動を考えるのが楽しいです。そんなわけで逆ギレからの返り討ちとなりました。通りがかっただけで呪ってくる赤の他人の霊とか、怖いより腹立たしわ! なんて、その辺を私らしいと仰って頂けて、照れ臭くも嬉しいです(´∀`*)
祭壇の下りは、まさにそのとおり。書き込み癖を治そうと、敢えてサラッと流したのですが、読み取って頂けたようでホッとしております。理詰めのホラーも好きなんですけどね。
お察しのとおり、この人形は割と弱いですw でもしつこい! 凶器の在処を忘れさせるのは、弱さの対価としての能力なのかもしれません。
怪異や動植物など、人間には通用しない「向こうのルール」って、薄気味悪くて大好きなのですが、そこもお気に召して頂けたようで何よりです。作者冥利に尽きるというものだぜ!
- 雪麻呂
- 2018年 08月10日 06時57分
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