感想一覧

[良い点]
　１章部分を読了いたしましたので、僭越ながらコメントをしたためさせていｔだきます。
　ちょっと浮世離れしていて音楽のこと以外にはあまり興味を示さないアマネさんと、最初は女性が苦手というか好意をうまく表せないユリウスさんがだんだん惹かれあっていく過程が楽しい作品です。
　陰謀、策謀、暗殺みたいなものが行きかっているのに、アマネさんの人柄ゆえか陰鬱にならず、全体にほのぼのした雰囲気なのも好きです。
　転生系で異世界の知識や技術を生かすタイプの作品なのに、強すぎず派手すぎず、でも革命的なバランスだというのも作品の雰囲気を柔らかく幸せにできていると思います。他にも転生者がたくさんいて、それがコミュニティを作っているというのも私にとっては面白い発想でした。
　たくさんのキャラクターが出てくるのに、そのほとんどにちゃんと立ち位置やキャラクター性がしっかりあるのもよくできていると感じました。
　ドロフェイの不気味具合と、律さんの明るさが個人的に好きです。
[気になる点]
　出てくるキャラクターのほとんどはよくできているのですが、いちどきにわっと出てくる場面が多く、また数が多いため、特に登場序盤は「これ誰の台詞だ？」と考えてしまうことが時折あったのが気になりました。少し登場のタイミングをずらすなどされると、もう少し最初からつかみやすいのかもと思いました。キャラクターがちゃんと生きているので、しばらくすると掴めるのですが。
　あと、視点の変化の時にも、しばらく読むまで誰の視点なのか掴めないこともたまにありました。
[一言]
　とりあえず１章までしか読んでいませんが、好きな作品です。
　また余裕ができたら続きを拝読したいと思っています。

[良い点]
面白いですね。
クラシック、楽器、作曲家への造詣に加えて異世界における“渡り人”の設定など考えられて複層的な楽しみがあります。登場人物の多彩さもそれに一役買ってますね。
[気になる点]
前言を翻すようですが、流石に登場人物紹介があると嬉しいですね。文庫本の折り返しにあるような感じですか。
あと“渡り人”が上流階級であるなら商人とは、結ばれるのは難しいのでは？　と思ってましたが私が設定忘れてますかね？　流石に一気に読みすぎたかも。
[一言]
随分、昔に読んだ、
８(エイト)：キャサリン・ネヴィル
という本を思い出しました。なるほど知識のある人は、こういうシンクロニティが起こるのかと感服です。
あの本でも、ルソーが登場して、何だか懐かしくなりました。

[良い点]
音楽知識がうまくちりばめられていて、説明を読むのも億劫でなく、わくわくしながら読み進められます！
[気になる点]
登録ジャンルはローファンタジーではなく、ハイファンタジーか異世界（恋愛）では？
[一言]
初めまして。

まだ読み始めたばかりですが、すてきな世界観や音楽知識で楽しく読ませていただいています！

音楽はピアノとトランペットをずいぶん昔にかじった程度なのですが、主人公がとにかく楽しそうでまた楽器に触りたくなりました。

プロフィールを拝見するとsawishiさんとも、なんだか楽しくお話出来そうな気がします♪

引き続き読ませていただきますね。

[良い点]
1/3ほど拝読させて頂きました！！
音楽に対する造形の深さが垣間見える文章ですね！！
[一言]
一筆者として読ませて頂いた作品には評価させて頂く主義ですので、僭越ながら評させて貰いますね！