エピソード169の感想一覧
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[一言]
最後まで、楽しく拝読させていただきました。
中世西洋史は、確かに日本では馴染薄く、しかも複雑なのでとっつきにくい分野なのでしょう。シャルル7世と言われてもピンと来る方はそう多数ではなさそうですし、かくいうわたしも、ジャンヌ・ダルクを見殺しにした王様という不名誉な記憶でしか残っていませんでした。
だから最初はその不義理な王様とはいったいどんな人だったのだろう……と云う好奇心で読み始めたのですが、途中からは慎重かつ複雑にならざるを得なかったシャルル7世という王様にすっかり魅せられてしまいました。この先、シャルルがどんな人生を歩んでいくのか、とても興味があります。
いよいよジャンヌ・ダルクも出てきましたし、国政を翻弄するイザボー・ド・バヴィエール、そしてアンジュー公妃ヨランド・ダラゴンの思惑も気になります。教科書には政治の表舞台で活躍した男性たちの名前しか出てきませんが、宮廷を仕切っていたのはその配偶者である妻なのだそうですから、彼女らの動きが歴史の流れに無関係だなんてあり得ないと思います。その辺りを存分に楽しめるのが歴史小説。
需要がないなんて、そんなことありませんよ! (中世ヨーロッパ風ファンタジーに変更されなくて嬉しいっ!)
ますますおもしろくなっていく青年期。ジャンヌ・ダルクとの関わりも、どう描かれるのか。一ファンとして、首を長くしてお待ち申し上げております。頑張ってくださいね。
最後まで、楽しく拝読させていただきました。
中世西洋史は、確かに日本では馴染薄く、しかも複雑なのでとっつきにくい分野なのでしょう。シャルル7世と言われてもピンと来る方はそう多数ではなさそうですし、かくいうわたしも、ジャンヌ・ダルクを見殺しにした王様という不名誉な記憶でしか残っていませんでした。
だから最初はその不義理な王様とはいったいどんな人だったのだろう……と云う好奇心で読み始めたのですが、途中からは慎重かつ複雑にならざるを得なかったシャルル7世という王様にすっかり魅せられてしまいました。この先、シャルルがどんな人生を歩んでいくのか、とても興味があります。
いよいよジャンヌ・ダルクも出てきましたし、国政を翻弄するイザボー・ド・バヴィエール、そしてアンジュー公妃ヨランド・ダラゴンの思惑も気になります。教科書には政治の表舞台で活躍した男性たちの名前しか出てきませんが、宮廷を仕切っていたのはその配偶者である妻なのだそうですから、彼女らの動きが歴史の流れに無関係だなんてあり得ないと思います。その辺りを存分に楽しめるのが歴史小説。
需要がないなんて、そんなことありませんよ! (中世ヨーロッパ風ファンタジーに変更されなくて嬉しいっ!)
ますますおもしろくなっていく青年期。ジャンヌ・ダルクとの関わりも、どう描かれるのか。一ファンとして、首を長くしてお待ち申し上げております。頑張ってくださいね。
エピソード169
ご感想ありがとうございます。
ジャンヌダルクを見殺しにした王様というイメージを少しでも払拭できていたら、嬉しいです。
シャルル七世の在位期間は39年と長いのですが(王太子・摂政期間を入れると44年)、ジャンヌ関連のネガティブなイメージが先行している気がしています。
シャルル七世自身と、周囲を取り巻く人たちも魅力的なので、話の流れを邪魔しない範囲でスポットを当てていきたいです。
青年期編に備えてちょっと本を読み直して…
そう遠くないうちに再開します。引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願いします。
ジャンヌダルクを見殺しにした王様というイメージを少しでも払拭できていたら、嬉しいです。
シャルル七世の在位期間は39年と長いのですが(王太子・摂政期間を入れると44年)、ジャンヌ関連のネガティブなイメージが先行している気がしています。
シャルル七世自身と、周囲を取り巻く人たちも魅力的なので、話の流れを邪魔しない範囲でスポットを当てていきたいです。
青年期編に備えてちょっと本を読み直して…
そう遠くないうちに再開します。引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願いします。
- しんの(C.Clarté)
- 2021年 05月17日 22時37分
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