感想一覧
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[一言]
完結おめでとうございます!
最初は乕尾くんの田舎のお母さんのような気持ちで、そのうちに壽樂荘に住む隣人のような目線になって読ませて頂きました。平凡なようで平凡じゃない毎日、とても楽しかったです。
昭和の香りの残る人情下町モノ、と見せかけて、提示されるライフスタイルや価値観は非常に現代的だと感じました。国籍性別様々なメンバーはもちろんですが、お互いの距離感が絶妙なんですね。物理的にはズケズケとパーソナルスペースに踏み込んでくることもありますが(シングとか)、『個』の違いはきっちりと尊重する人たちばかりで、気持ちが良かったです。この緩い繋がりは、猫さんとの距離感に似ているのかもしれません。
サバ&モノという個性的な猫2匹はまさに幸運の招き猫だったのでしょうが、彼らが招き入れた良縁も乕尾の人柄だったからこそ繋がったのだと思います。彼自身は自分を平凡な人間だと思っているようだけど、相手の良いところ・面白いところを見つける視力はすごい。ちょっと視点を変えて日常の中の非日常を発見し、発信していく才能は、(いい意味で)今時の若者だし、時代にマッチした感性なんじゃないかなあと。
間取りと家族が増えて新生活が始まる本編終了から、乕尾の文章を通じて冒頭へ回帰するラストも好みでした。これからも、壽樂荘は多彩な『凡人』を抱える場としてあり続けるのでしょうね。
長期連載お疲れ様でした!
完結おめでとうございます!
最初は乕尾くんの田舎のお母さんのような気持ちで、そのうちに壽樂荘に住む隣人のような目線になって読ませて頂きました。平凡なようで平凡じゃない毎日、とても楽しかったです。
昭和の香りの残る人情下町モノ、と見せかけて、提示されるライフスタイルや価値観は非常に現代的だと感じました。国籍性別様々なメンバーはもちろんですが、お互いの距離感が絶妙なんですね。物理的にはズケズケとパーソナルスペースに踏み込んでくることもありますが(シングとか)、『個』の違いはきっちりと尊重する人たちばかりで、気持ちが良かったです。この緩い繋がりは、猫さんとの距離感に似ているのかもしれません。
サバ&モノという個性的な猫2匹はまさに幸運の招き猫だったのでしょうが、彼らが招き入れた良縁も乕尾の人柄だったからこそ繋がったのだと思います。彼自身は自分を平凡な人間だと思っているようだけど、相手の良いところ・面白いところを見つける視力はすごい。ちょっと視点を変えて日常の中の非日常を発見し、発信していく才能は、(いい意味で)今時の若者だし、時代にマッチした感性なんじゃないかなあと。
間取りと家族が増えて新生活が始まる本編終了から、乕尾の文章を通じて冒頭へ回帰するラストも好みでした。これからも、壽樂荘は多彩な『凡人』を抱える場としてあり続けるのでしょうね。
長期連載お疲れ様でした!
橘 塔子さま
乕尾くんと作者である私を、母のようにこのアパートの隣人のように見守ってくださりありがとうございます。
感想の視点も優しくて読んでうるっとしてしまいました。
こちら実は以前に連載していたものを、改稿し後半の展開をかなり変えさせていただきました。それだけに流れを作るのに苦労しました。
現代的か昭和的かというのはあまり意識はしておらず、どちらかというと昭和っぽい世界だな〜と思って書いていました。
多彩な凡人。その巣窟なアパートでしたね。
今の多様性の時代に何が普通で平凡ななのか? というのをカテゴライズするのは難しいですよね。
このどこか普通ではない世界も乕尾くんからしてみたら日常で、普通に人間関係を楽しんでいるだけなんですよね。
でも他の人から見たらよく分からない不思議なインド人はタイ人やフランス人と仲が良い人と見られているのかもしれません。
サバとモノはこの物語においてはファムファタールのような存在で、乕尾を覚醒させた女性。
描き終えて少し残念に思っているのは。もう少し全体で存在感を出したかったかなと感じています。
進路に悩み出してからの登場シーンが少ないんですよね……。サバとモノも怒っているかもしれません。
そして幸運の招き猫でしたが、自分が彼女になりたかっただけに乕尾くんにそういう存在ができてしまったのは計算外だったかもしれません。
最後までお見守り下さりありがとうございました!
乕尾くんと作者である私を、母のようにこのアパートの隣人のように見守ってくださりありがとうございます。
感想の視点も優しくて読んでうるっとしてしまいました。
こちら実は以前に連載していたものを、改稿し後半の展開をかなり変えさせていただきました。それだけに流れを作るのに苦労しました。
現代的か昭和的かというのはあまり意識はしておらず、どちらかというと昭和っぽい世界だな〜と思って書いていました。
多彩な凡人。その巣窟なアパートでしたね。
今の多様性の時代に何が普通で平凡ななのか? というのをカテゴライズするのは難しいですよね。
このどこか普通ではない世界も乕尾くんからしてみたら日常で、普通に人間関係を楽しんでいるだけなんですよね。
でも他の人から見たらよく分からない不思議なインド人はタイ人やフランス人と仲が良い人と見られているのかもしれません。
サバとモノはこの物語においてはファムファタールのような存在で、乕尾を覚醒させた女性。
描き終えて少し残念に思っているのは。もう少し全体で存在感を出したかったかなと感じています。
進路に悩み出してからの登場シーンが少ないんですよね……。サバとモノも怒っているかもしれません。
そして幸運の招き猫でしたが、自分が彼女になりたかっただけに乕尾くんにそういう存在ができてしまったのは計算外だったかもしれません。
最後までお見守り下さりありがとうございました!
- 白い黒猫
- 2021年 09月07日 18時17分
[一言]
最新話「卓袱台囲んで国際会議」を読みました。
キャスティングミス云々のところで笑いました。しかし、不条理コメディとしてであれば、この配役でもいけるかも? ジローさん、スアさん、シングの三人がそれぞれ妙に役に嵌まっているところも面白いですね。
最新話「卓袱台囲んで国際会議」を読みました。
キャスティングミス云々のところで笑いました。しかし、不条理コメディとしてであれば、この配役でもいけるかも? ジローさん、スアさん、シングの三人がそれぞれ妙に役に嵌まっているところも面白いですね。
千賀藤兵衛 さま
感想ありがとうございます。
キャスティングミスなようで内なるモノで見ると適役なんですよね。
このアパートに置いての役割がそうなっているので。
トラオくんもシングとともにこれから未来について考えていきそうです。
感想ありがとうございます。
キャスティングミスなようで内なるモノで見ると適役なんですよね。
このアパートに置いての役割がそうなっているので。
トラオくんもシングとともにこれから未来について考えていきそうです。
- 白い黒猫
- 2019年 07月10日 13時23分
[一言]
ネッコー浴からスライドしてブックマーク、定着しております。
こんな街に住んでみたいなあ、と毎回感じながら楽しませていただいています。
シアトラ姉弟回がまた読めますように!
ネッコー浴からスライドしてブックマーク、定着しております。
こんな街に住んでみたいなあ、と毎回感じながら楽しませていただいています。
シアトラ姉弟回がまた読めますように!
n_pipinさま
コチラのニャンDKのならずネッコー浴まで読んで下さりありがとうございます!
この物語の雰囲気は、私が好きな町の雰囲気を組み合わせて作っているので、そのように気に入って頂き嬉しいで。
シアトラ姉弟二人っきりというシーンは今後生まれるかまだわかりませんが、様々なシーンで姉としてトラオくんを支えて活躍してくれると思います。
コチラのニャンDKのならずネッコー浴まで読んで下さりありがとうございます!
この物語の雰囲気は、私が好きな町の雰囲気を組み合わせて作っているので、そのように気に入って頂き嬉しいで。
シアトラ姉弟二人っきりというシーンは今後生まれるかまだわかりませんが、様々なシーンで姉としてトラオくんを支えて活躍してくれると思います。
- 白い黒猫
- 2018年 11月16日 21時16分
[一言]
日本びいきの外人を見るとなんか和むスレを思い出したw
本場インドカレーみたいに謳ってても日本ナイズされてて違いが分からないから本当のインドカレー食べて見たいですねえ
日本びいきの外人を見るとなんか和むスレを思い出したw
本場インドカレーみたいに謳ってても日本ナイズされてて違いが分からないから本当のインドカレー食べて見たいですねえ
くーさま
ニャンDKを読んで下さっただけでなく、感想まで頂きありがとうございます♪
日本を愛して止まない外国の方って確かに和みますよね。
インドカレーも奥深い所ありますよね。実はインド人ではなくマレーシアの人が作っているインドカレーの店も多いようです。
それだけにハラールフードで本格的にインドの味で出てくるお店に入ると嬉しくなります。ビリヤニとかは最近のインド料理の、私のお気に入りになっています。
ニャンDKを読んで下さっただけでなく、感想まで頂きありがとうございます♪
日本を愛して止まない外国の方って確かに和みますよね。
インドカレーも奥深い所ありますよね。実はインド人ではなくマレーシアの人が作っているインドカレーの店も多いようです。
それだけにハラールフードで本格的にインドの味で出てくるお店に入ると嬉しくなります。ビリヤニとかは最近のインド料理の、私のお気に入りになっています。
- 白い黒猫
- 2018年 10月03日 23時49分
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