エピソード152の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
「聖霊の申し子と運命の女」は皮肉な巡り合わせなのですね。そもそもは人を幸せにしたいと思ったはずの二人が誰よりも遠い存在になってしまったなんて。

聖輝の飄々とした風情が、重い運命のもとに作り上げられた虚像なのだとしたら、とても切なくなってしまいます。
[一言]
少しずつ読ませていただいています。
丁寧にちりばめられた伏線の謎が明かされるたび、よく作り込まれたファンタジーだと感じ入ります。
個人的に情景描写が苦手なので、風景と状況が混ざり合った物語展開が素晴らしいと思っています。

また伺いますので、構っていただけますと嬉しいです。
  • 投稿者: チャーコ
  • 女性
  • 2020年 12月05日 01時59分
チャーコさん、ここまでお読み下さりありがとうございます。誤字報告も助かりました。一部原文ママとさせて頂いた箇所がございます、ご容赦ください。

4章に引き続き、物語の核となる部分を語ることができて、「もうここまでお話が進んでしまったのか」と感慨深いです。
いつの間にか長い長い物語となりましたが、その一番はじめのころからチャーコさんにはずっと見守り続けて頂いており、改めて感謝申し上げます。

聖輝のうわべの姿を「虚像」と言い定めてくださいました。
この物語はアミュウの視点で進んでいるところですので、きっとアミュウ自身も、普段の聖輝の姿が虚像であることを薄々勘付いているのでしょう。

情景描写に言及いただきありがとうございます。アミュウたちが旅してきた街やふるさとの風景がそれぞれ違って見えたら素敵だなぁと夢見ております。
ここソンブルイユは都市の風景と、裏山ピネードの和の風景が並在しております。
少し不思議な街の景色をお楽しみいただければ幸いです。

どうぞ今後とも末永くよろしくお願いいたします。
↑ページトップへ