感想一覧

[良い点]
地に足のついたSFですね、現代的な技術水準と偶発的な事象による技術躍進の可能性、これだけで心躍りますしじっくりと煮詰まった世界観に、初心者への配慮をかかさない構成と、マニア心をくすぐるストーリー展開と用語の数々、じつに楽しめました！
[一言]
どうもです、ご紹介にあった本作を拝読させていただきました。
実にSF好きの心をくすぐる良作であると思います。
全体の雰囲気は【オデッセイ】、モノリスを様々な見地から調べているシーンはエイリアンシリーズを想起しました。
しかし、それでいてしっかりしたオリジナリティに溢れている。
愛したあなたへ　この悲しみの花束を……の時も思いましたが、登場人物の心理描写などでSFが得意でない人でも読みやすいようになっていると感じます。
アナの憤りや不安など、読んでいて実に感情移入しやすかったです。
実に良質なSFを楽しませていただきました！！

[良い点]
手に汗握る展開にとてもドキドキとしました。

ヒロインの焦りや悲しみがひしひしと伝わってきて、とても面白かったです。

それに加えて用語説明がとてもわかりやすく状況を鮮明に思い描くことができました。

原理や仕組みなどとても良く考えられていると感心しました。
[気になる点]
》考えがまとまず、私は再びローバー内を歩き回る。

多分、『ら』が抜けているかと…
[一言]
とてもシナリオがよく考えられていて、まるで洋画を見ているような感覚になれました。

とても面白かったです。

最後はハッピーエンドになって良かったです。

[一言]
火星の地下に水があることは、確実らしいですね。

なるほどフォボスが絡んでましたか。
最後にばばばっと種明かしされるカタルシスが、SFしてていいですねぇ！

[良い点]
まるで映画のようでした！
すごいですね！
[一言]
ダイナミックなストーリーで本当によく出来ていましたよ！
火星で酸素を作るのは、つい最近テレビでやった「オデッセイ」で見ました。火星で一人残された男がジャガイモを作って生き残る。あれも面白い作品でしたね。

ホントに映画になって欲しいような作品ですよ！
面白かったです！

[一言]
完結お疲れ様でした。
昔図書室でハヤカワ文庫SFを読んだことを思い出しました。あの頃はSF映画とかを見てもびっくりしてただ感心するばかりでしたが、だいぶ時代が想像に追いついて来たような気がします。

そしてモノリスと聞いて、「何か高位の存在が出てきちゃう？！ まさかここで人類が何かに進化するの？！」とドキドキハラハラしていたのですが、そういった方向に進むことなく、むしろ火星探査において今後起こりうるかもしれない結末に至るとは思いませんでした。モノリスと言えば「2001年宇宙の旅」を想像しがちですが、そこを踏まえての構成だったのですね。

思った以上にヒューマンドラマな展開に大いに楽しませて頂きました。前半はケン、後半はアナの視点に切り替わったことで、二人の気持ちに寄り添うこともできました。火星で始まった恋は一度地球に場所を移し、また火星へと戻ってくることになるのでしょう。難しい単語が丁寧に説明されていたおかげで、SFらしい雰囲気を存分に味わうことができました。後出し的な情報を出さずに、科学的に説明できるように考慮された部分がとても良いと思いました。

素敵な作品をありがとうございました。

[一言]
ベーシックな短編SFで読みやすくて良い
なんというか古風な海外SFの序章って感じですね

誤字
「あの円柱か本当に高層ビルなら
電磁波が出たり、電気分もするでしょう

[良い点]
硬派な正統SFを思わせる序章で、続きがとても楽しみです。引きこまれました。

冒頭の短歌のように、見たこともない物語になることを期待します！

[一言]
ほほぅ、金属ではない。
引き込まれますねぇ。

[良い点]
宇宙ジャンルへの投稿ありがとうございます。
火星に刺さった黒い円筒形の物体。一体これが何なのかドキドキですね。
アナというキャラクターもとっても魅力的です。いい感じに主人公を引っ張ってくれそうですね。
冒頭の短歌もまた、どういう風に物語に絡んでいくのか。
続きも楽しみです。
[一言]
申し訳ないですが、検索にひっかからないので、
「紅の秋」企画
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