感想一覧

[良い点]
最初の内は要が朝倉にいいように使われている印象が強く、アルケイド人の人権のなさに憤りを感じていましたが、この事件の後日談として描かれた『怒りの感情』に囚われた少女を加害者とするか被害者とするかというやりとりや、現実を知り態度を改めた桂城の言葉を読んでいて、一筋縄ではいかない問題の根深さに改めて色々と考えさせられました。
アルケイドという言葉の本当の意味とその直後のカップルの会話を見るとまだ和解が遠い世界で防衛省システム情報警務隊の面々がこの先どう生きていくのかが楽しみです。

今後の活動を応援しております。

[良い点]
　アルケイド人の立場が上手く表現できていると思いました。
　世界観の背景もしっかりしていて、異星人が日本に帰化しているという他では見ない設定でも、全く違和感がなかったです。
[気になる点]
　要以外のアルケイド人が出ていないのもあり、術以外の人種としての特徴がわからないのが少し残念だと思いました。
　また、要が朝倉に協力している経緯なども読み取れませんでした。
　まあ、これらは長編版が始まれば明かされるのかもしれませんが……

[良い点]
心理描写が丁寧で、キャラクターが生きている感じが伝わってきます…！ また主人公が実は女の子だったことに、不意をつかれてしまいました笑 こういう驚きも好きです。 文章もよく本を読まれてる方の文章で、読みやすかったです！
[気になる点]
私を、と表記するところが、私に、なっていたり、たまーにてにをはが変になってしまっているところがあったので、直すと読みやすいと思います！
[一言]
とても面白い設定だと思うので、これからも頑張ってください！