エピソード123の感想一覧
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[一言]
アシュリーとセイロンの葬儀のシーンや、エウロとバルバラが、関係者に責められるシーンとか、町の人々に後ろ指を指されるシーンは、「すごいな」って思いました。
そこら辺の日常の裏側というか、ある瞬間、みたいなものを景色としてちゃんと置いている感じは、ラノベというよりやはり児童文学とかジュブナイルという感じがあります。
あとはやはり、教養小説という感じはあります。
ここで言う教養小説というのは、いわゆる人格形成の物語という意味で、端的に言えば、精神において子供から大人になってゆく過程を描いた物語となります。
ただし、
主人公は20歳を超えてますし、アッキーは30代ですから、そこにおいて精神的な未熟さがテーマになってる、というのは、まさに日本の現状そのものを示していることであると思うんですけども、それは『彼らが未熟である』というより、『いわゆる団塊世代における精神的幼稚さ』を筆頭にする『社会そのものの幼稚さ』だと思うんで、だから、彼らが大人になるには、異世界のあの舞台でないと、たぶん、難しかったんじゃないかなとかは思います。
現代日本の個人主義的な社会は、一人で気軽に生きていける反面、助け合って生きるという感覚は薄れやすい。
だから、コンビニのバイトにしても、簡単に首が切られるし、引きこもりにしてもそう。
個と社会を簡単に分離できちゃうんですよね。
完全に自立した個であるか、相当な資産家であるなら、むしろその方が都合のよい社会なんですけども、結局、弱者という意味では、冷たい社会なのかもな、とは思います。
だから、この物語とかで、家族とか兄弟とか、友人関係の人と人との繋がりみたいのが、とても厚く描かれている部分は特に、個人的に心に響きました。
終わり方は賛否両論あるでしょうし、個人的には完ぺきなエンディングではない感じがしましたけども、ただし、結局の所、主人公たちが無事に日本に戻れたという所において、ひたすらにほっとした感じです。
2章については、現状の所は、内容については、まだよくわかないというのが実際ですけども、1章に関しては、ひとつの大きな物語が終わったんだな、という余韻がありました。
面白かったです。
アシュリーとセイロンの葬儀のシーンや、エウロとバルバラが、関係者に責められるシーンとか、町の人々に後ろ指を指されるシーンは、「すごいな」って思いました。
そこら辺の日常の裏側というか、ある瞬間、みたいなものを景色としてちゃんと置いている感じは、ラノベというよりやはり児童文学とかジュブナイルという感じがあります。
あとはやはり、教養小説という感じはあります。
ここで言う教養小説というのは、いわゆる人格形成の物語という意味で、端的に言えば、精神において子供から大人になってゆく過程を描いた物語となります。
ただし、
主人公は20歳を超えてますし、アッキーは30代ですから、そこにおいて精神的な未熟さがテーマになってる、というのは、まさに日本の現状そのものを示していることであると思うんですけども、それは『彼らが未熟である』というより、『いわゆる団塊世代における精神的幼稚さ』を筆頭にする『社会そのものの幼稚さ』だと思うんで、だから、彼らが大人になるには、異世界のあの舞台でないと、たぶん、難しかったんじゃないかなとかは思います。
現代日本の個人主義的な社会は、一人で気軽に生きていける反面、助け合って生きるという感覚は薄れやすい。
だから、コンビニのバイトにしても、簡単に首が切られるし、引きこもりにしてもそう。
個と社会を簡単に分離できちゃうんですよね。
完全に自立した個であるか、相当な資産家であるなら、むしろその方が都合のよい社会なんですけども、結局、弱者という意味では、冷たい社会なのかもな、とは思います。
だから、この物語とかで、家族とか兄弟とか、友人関係の人と人との繋がりみたいのが、とても厚く描かれている部分は特に、個人的に心に響きました。
終わり方は賛否両論あるでしょうし、個人的には完ぺきなエンディングではない感じがしましたけども、ただし、結局の所、主人公たちが無事に日本に戻れたという所において、ひたすらにほっとした感じです。
2章については、現状の所は、内容については、まだよくわかないというのが実際ですけども、1章に関しては、ひとつの大きな物語が終わったんだな、という余韻がありました。
面白かったです。
エピソード123
クロスオーバーさんありがとう。
文庫、新書、ライトノベル、文芸書、児童書、主に文章だけで物語が書かれた本があります。私の知識としてはそれだけです。
ジュブナイルや児童文学、教養小説と聞いても全く分かりませんでした。だからまとまりがなかったのだと思います。
もしかしたら違うジャンルの本になっていたのかもしれません。それについては勉強したいと思います。
この作品はもっと詰められるものだと思います。以前にそう言ってくれた方がいました。しかし今の自分が書いても結局同じ結果に終わります。
だから次の章、次の作品から活かしたいと思います。
最後に感想をもらうまで私は皆が自分の作品をどう思っているか不明&不安でした。
至らない部分は多かったと思います。良い点を多く書いて下さり、また未熟な私にたくさんの感想を送って頂き感謝しています。
貴方様の作品を読みたいです。
文庫、新書、ライトノベル、文芸書、児童書、主に文章だけで物語が書かれた本があります。私の知識としてはそれだけです。
ジュブナイルや児童文学、教養小説と聞いても全く分かりませんでした。だからまとまりがなかったのだと思います。
もしかしたら違うジャンルの本になっていたのかもしれません。それについては勉強したいと思います。
この作品はもっと詰められるものだと思います。以前にそう言ってくれた方がいました。しかし今の自分が書いても結局同じ結果に終わります。
だから次の章、次の作品から活かしたいと思います。
最後に感想をもらうまで私は皆が自分の作品をどう思っているか不明&不安でした。
至らない部分は多かったと思います。良い点を多く書いて下さり、また未熟な私にたくさんの感想を送って頂き感謝しています。
貴方様の作品を読みたいです。
- 青味泥
- 2020年 11月09日 00時29分
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