感想一覧

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[一言]
時代小説は日本においては主に江戸時代を舞台にしたものが主体で、水戸黄門の漫遊記や岡っ引きの捕物帳に剣豪小説などが主体で、戦国時代を舞台とするなろう作品の歴史作品にはあまり当てはまらないように思います。

なろう作品の歴史作品には主人公の転生以外に日本の時代小説によくある荒唐無稽の設定はあまり見られず、少なくとも設定の面で言うと、むしろ一般で言う時代小説よりは歴史小説により近いとすら言えるかもしれません。

そういった意味ではなろう作品の歴史作品の分類はかなり難しい気がします。
[一言]
歴史とはまた違いますが、自分もなろうさんのファンタジーはファンタジーではなくて、ファンタジーの舞台を借りたコメディじゃないかなと思ってるのですが、その辺を分けるのって難しいですよね。
自分は本格的な歴史は読まないと言うか、難しくてあまり読めないと言った方が正しいのですが、本格的な歴史ものが好みで読みたい人は探しにくいだろうなと思いますね。自分も少し覗いてみたところ、歴史ものって感じはしないなと言う印象がありました。
なろうさんの場合、「異世界」と言うジャンルを設けた方が良いような気もします。
とは言え、どのジャンルもある程度は他要素も含む事が多いので、作者がこのジャンルですと言われてしまえばそうなってしまいますし、ランキング狙いでジャンル変えする人も居るでしょうからキリがないのかなと(笑)
ご感想ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。
このエッセイは、なろうで書き始めて一ヶ月目に感じた疑問を文章にしたものです。

あれから徐々に、小説家になろう独特の「なろう文化」というか、
空気感が分かってきました。

歴史もファンタジーも、「なろう系」という一大ジャンルの中にある「小カテゴリ」。
いまはそんな認識です。

ランキング狙いで、過疎ジャンルに登録することもあるようで。
確かに、ジャンル分けが機能しなくなる一因ですね。

ですが、運営が厳格なジャンル定義をして、膨大な作品数を適切かどうかチェックするのは、
現実的に難しいのかもしれません。

[一言]
はじめまして。
「なろう」の歴史ジャンルって、「歴史上の人物に転生した主人公が、現代知識を利用して歴史を改変していく小説」ばっかりで、しかし、「歴史」が大きく改変されてしまったら(例えば信長が本能寺で死なず、そのまま日本を支配する、あるいは徳川氏以外が幕府を開く等)、もはや我々の今いる世界とは別物になるのでは? つまりに「異世界転生/転移」と何ら変わるところはないのでは? と常々疑問に思っていました。
転生主人公が歴史を改変しない、いわゆる普通の(?)「歴史小説」「時代小説」を読みたいと思い、半年ほど前ですが、除外検索機能を使って、「転生」「トリップ」「チート」系以外の小説を検索してみたことがあります。

結果、どれだけ除外ワードを増やしていっても、転生モノ、歴史改変モノを省くことができず、検索5回目にして心が折れました。作者さんが「転生」「転移」タグをつけてくれないので、弾けないのです。
「気づいたら戦国時代にいた」とか、除外ワード設定不可能ですからね。転生、転移以外の「歴史小説」「時代小説」は検索結果の下位に埋もれてしまい、発見できず。転生転移以外で1000ポイント越えている作品がほとんどないらしいことに愕然としました。この時、かなりの時間を費やしたにもかかわらず、C・クラルテ様の作品にもたどり着けていません。たぶん、このサイトに司馬遼太郎や池波正太郎が投稿しても、ランキング上位に載らず、1000ポイントいかないんじゃないでしょうか(笑)。

歴史ファンタジー小説を否定するつもりはないけど、ファンタジーじゃない、がっつり史実に取り組んだ小説が読みたい一読者としては、歴史ジャンルはもうちょっと何とかして欲しいですね。

今回、このエッセイをたまたま目にしたおかげで、C・クラルテ様の作品に辿りつくことができました。これからゆっくり読ませていただきます。
  • 投稿者: 無憂
  • 2019年 06月17日 12時51分
初めまして。ご感想をありがとうございます。
アカウントを取って小説を書き始めたばかりのころ、無憂さんのコメントと同じようなコトを考えて、このエッセイを書きました。

いま確認したら昨年の9月か…(遠い目)
このとき、歴史小説とは何だろうと自分なりに定義付けしました。

最近はすっかり慣れてしまって(笑)
小説家になろう自体が「なろう系」というジャンルなんだ!と解釈しています。

なろうの膨大なタイトルから、拙作を見つけてくださったことに感謝を申し上げます。
[一言]
初めまして。執筆歴半年程度の者です。
気になる活動報告から作品一覧を見たら、歴史好きとして目を引くものがあったのもので。

読んでみて、そういえば史実準拠の作品も時代小説や歴史ファンタジーと一緒くたにされているなと今更気付きました(歴史ファンタジーをローファンタジーとして執筆されている方もおられますが)

自分は歴史を扱う場合、考証をしっかりとしないといけないと考えており、歴史好きとはいえ所詮ニワカ故に中々執筆へ手が出せないジャンルですので、史実準拠の作品は非常に尊敬しております(自分はハイファンタジーに逃げてるので)
ですが、そういった作品が見つけ辛くなっているのは確かにと思います。せめて架空戦記や逆行転生はランキングジャンルを分けて欲しいと考えちゃいますね。

  • 投稿者: 多歩間 結
  • 男性
  • 2019年 05月01日 21時29分
初めまして。ご感想ありがとうございます。
私は執筆歴8ヶ月ほどで、このエッセイは執筆1ヶ月を迎えるころに書いたものです。
なろうの仕様に慣れてきて、読者として歴史ジャンルを見に行ったときに思ったコトを書き散らかしました。
当時は、なろう系とかテンプレとか全然知らなくて、今になって読み返すとちょっと恥ずかしい。

歴史小説と聞くと、「大御所が手がけた重厚な物語」というイメージがありますね。
司馬遼太郎とか、宮城谷昌光とか…(敬称略)
想像すると怖くて書けなくなりそうです。

でも、アマチュアですから! なろう作家ですから!!

好きなことを気兼ねなく書けることがアマチュアの魅力だと開き直って、
趣味全開で自由に書き散らかしています。
ジャンル分けを再考してほしい気持ちは今も変わりませんが、最近はなろう以外のweb小説サイトにも投稿しているせいか、以前よりも溜飲が下がりました。
[一言]
初めまして。たまーに歴史物を書いている作者です。


私は、「時代小説」のなかに史実をもとにした「歴史小説」をふくんでもいいのかなとは思いますが、逆は厳しいような気がします。
一度、お気に入りの作者さんに、「それは『歴史』ではないのでは?」と指摘しようとして、なろう内のジャンル説明を見て「あ、両方ふくめてるんだ^^;」と気づいた過去があります。あくまでサイト内の分類とはいえ、公式に定義されちゃなにもいえませんw

ジャンル分類に関しては、要望を出してみるのも手かと思います。
SFジャンルを見てみると「必要かい?」と思うほどに細分化されているので、ユーザからの要望があれば歴史ジャンルでもチャンスはあるのかも。

個人的には、和洋の別と、転移・転生・タイムスリップなどの要素の有無……くらいは欲しいです。(自分で要望出せって話ですけどね^^;)
ご感想とご意見ありがとうございます。
檸檬 絵郎さんのご経験は、なろうの歴史ジャンルが幅広すぎることも一因ですね。
史実メインの歴史・時代小説と、歴史ネタはスパイス程度のファンタジー小説、いまは両方が混ざっている状態。

個人的には、大ジャンル区分として「歴史小説(史実メイン・文芸)」と「時代小説(歴史ファンタジー)」が欲しい。
時代と地域はキーワードを駆使すれば、ある程度は絞れるかなと。

そうか、要望を出すという手がありましたね。
「歴史[文芸]」ジャンル区分の細分化を望む方が他にもいらっしゃるなら、本稿とご感想を根拠に、公式に要望してみようかな。


檸檬 絵郎さんも歴史物を書いてらっしゃるとのこと。
今連載中の拙作はフランス史ですが、実は日本史の方がトクイです!
のちほど読ませてくださいね☆
[良い点]
ライトノベルとしての歴史モノはいいと思うんですが、考証のしっかりしたお話が読みたいときや時代背景がしっかり出ているものを読みたいときは困りますね。
 一年位前まではそんなでもなかった気がするんですが、最近は歴史のランキングすら見るのが嫌になってきます。
 文芸と言う字を使うなら軽いテイストの作品とは分けた方がサイトの幅も広がると思うんですが。
ご感想ありがとうございます。
同じ意見の方がいらっしゃって嬉しいです。
ライトな話をさくさく読みたいときもあれば、濃厚な話をじっくり読みたいときもありますよね。
今のシステムは読みたいジャンルを探せないので歯がゆいです。
[一言]
まさかの!
エッセイで問題定義に意表を突かれました

こちらのタイトルのほうが
ライトノベルらしいというのも、
クスりとさせられました( ´_ゝ`)
こちらもお読みいただき、ありがとうございます。

ジャンルにこだわっている割に、
ジャンルに関係なくなんでも書きます☆
[良い点]
確かにジャンルが一括りっすね。
検索機能を駆使すれば読みたい小説を探す事もできますけど。

私は最初の頃の全く読んで貰えない時期の記憶があるので、Nコードの新しい順に検索して、面白ければ連載初期でもレビューしまくっています。
[気になる点]
で、気づいたのですが……

ランキングに載るから急成長するのではなく、そもそも名作(後に総合評価数万の書籍化予定作品)は最初から凄い勢いで伸びていきますよ?

先の検索方法で最初の頃から交流を持った筆者様の数名がすでにその域に達してますが、初話のみで一日50~90pt付く作品まで、そして翌日にランキングに載り、日間総合の天辺まで駆け上がっていくのです。

因みに連載当初の名作もpvは極小です。
ただ10pvに対して高評価が2名とブクマ2件くらいは連載開始ブーストで付くので40pvあれば激戦区のランキングに載ります、恐ろしい事に……

拙作も似たような事を経験してます。
[一言]
で、個人的に思うのは”物語として秀逸”であればほっといても勝手にどこかで作品が日の目をみるのでしょう。

先週の約7日で評価40000pt程を得た筆者様の作品も、3年の時を得て大ブレイクしたようですし、時間がかかってもやはり浮上してくるのですね。

あ、しんぎゆらり様の作品も読ませて貰いますね!!
評論エッセイのようなものを書いたのは初めてで、修正しまくっていたらご感想が!
つたないですが、お読みいただきましてありがとうございます。

もしかしたら、歴史ジャンル独特の問題かもしれません。
歴史、史実、シリアスなどで検索しても、史実を元にしたファンタジー時代劇(おそらく内容はシリアス)ばかりでなかなか好みのお話を見つけることができません。
検索システムを使いこなせていないのでしょう…
今は書きたいパッションが大きく、時間をかけてタイトルを発掘してないのも一因ですね。

需要と供給を満たせるタイトルがないなら自家発電するぞ!
そんな心境で書く側にまわりました。

ご意見と情報をご教授いただき、ありがとうございました!
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