感想一覧
▽感想を書く[良い点]
ただ、物語を書いているだけではなくて、物語を通して読者に伝えたい意図が伝わってくる作品でした。私はただ物語を書いているだけなので、純粋にすごいなと思います。『世界がこんなにも美しく一生懸命なのに、俺がたまらなく醜く怠惰なのが嫌だ』という言葉に共感しました。不幸な人間を題材にしているのも良かったです。
ただ、物語を書いているだけではなくて、物語を通して読者に伝えたい意図が伝わってくる作品でした。私はただ物語を書いているだけなので、純粋にすごいなと思います。『世界がこんなにも美しく一生懸命なのに、俺がたまらなく醜く怠惰なのが嫌だ』という言葉に共感しました。不幸な人間を題材にしているのも良かったです。
- 投稿者: 退会済み
- 2020年 06月05日 17時31分
管理
ps
なにかの間違いでジェナーさん復活しないかな。
猫さんだけじゃ無くて俺も気長にまってるけどな。
「良い夜を」とか格好良すぎかよ。惚れたわ。でも猫さんにもあの方にもまける。
なにかの間違いでジェナーさん復活しないかな。
猫さんだけじゃ無くて俺も気長にまってるけどな。
「良い夜を」とか格好良すぎかよ。惚れたわ。でも猫さんにもあの方にもまける。
- このさく
- 2020年 06月09日 15時40分
返信遅れましたこのさくです。
これは小説というより感想文なんです。ピクシブの方にある白藤ミコヨさんのマラルメの天使という小説を読んで感じたことを作中人物の視点で書き連ねて言った物なんです。
この作品の主人公は間違いなく自分の分身で、ジェナーくんを少しでも救う為に抽出したものです。
ジェナーくんが大事な人を失って終わるのはなんか嫌で仕方なかったんですよ。ここまで読んできた俺が付いているって伝えたかったんですよ。そういう目的で書かれたものです。
ジェナーくんは原作の方では孤児院の人の事を大事に思ってはいるんだけども同時に家族未満の関係だと感じていて少し寂しそうだったんですね。だから主人公をジェナーくん達を何の疑問もなく家族だと思っているように設計しました。原作の方ではジェナーくんと彼(兄ちゃん)にしかスポットライトが当たらないのでどうとでも書けました。
原作の方ではジェナーくん以外のキャラに個別の名前が付いていなかったんですね。最初はジェナーくんと同列の主人公という存在だからと名前を持っていたんですがいつのまにか消滅しました。どのキャラも不思議と主人公の名前を呼ばなかったんです。これはつけちゃいけないという自分の中の誰かからのメッセージだと解釈して名前の設定を完全に消し去りました。
あと、これを書いて分かったことなんですが、自分の善性に苦しめられる展開が好きなんです。どういうことかというとお金が落ちているのを見て盗もうと思った自分自身を恥じるような。まだ誰も傷つけていないことを申し訳なく思う。誰かを傷つけることを非常に嫌う。そういう人間が好きなんですね。善性っていうのはどれだけ人を幸せにするかとかそんな事は関係ありません。私に言わせてもらえばそんなものは結果にすぎません。善意が集積して生まれた悲劇なんて腐るほどあります。そもそも善性は好きですが、一番嫌いな物でもあります。だって善性よりも自分自身を傷つける感情っていう物はないですから。
善性という毒への特効薬はありません。ただ自己肯定感やある種のわがままさ包み隠さず愚痴れる相手などがそれをちょっとずつ快方に向かわせていきます。
主人公は労働を通じて自己肯定感を得ました。人の役に立っているんだという自身です。そして辛いであろうジェナーくんの心を少しだけ癒してあげる。違いますね。癒させてもらう。
こういう心の成長って誰かの問題を解決するときが一番大きいんですよ。
違う視点で見るといきなり解決できることってありますからね。全てがそうとは言いませんが。主人公はそれを本能で分かっていたからトラブルが起きることを願ってしまったんです。あと、自覚すらしていませんがジェナーくん達に比べて明らかに劣っていることをとってもコンプレックスに感じているのは間違いないですね。少なくとも自分よりも貴び大事にされるべき存在だとは思っているでしょう。
あと、孤児院だしいじめイベントを作ろうかとも思ったのですが十歳上の奴と一緒に暮らしている同級生とかいじめる相手としては怖すぎるので却下しました。
金持ちのぼんぼんとか出さなきゃ無理だけど新キャラは主人公以外出したくなかった。
あと、テーマに因果応報は入れました。ジェナーくんが昔した行動、おそらくジェナーくんは全く覚えていないと思います。断言はしませんが。そして台詞もジェナーくんの台詞としてはちょっと浮いているのでなにかの引用だと思われます。断言はしませんが。でも、そういうのが繋がるべきだと思うんです。
長文失礼しました。
これは小説というより感想文なんです。ピクシブの方にある白藤ミコヨさんのマラルメの天使という小説を読んで感じたことを作中人物の視点で書き連ねて言った物なんです。
この作品の主人公は間違いなく自分の分身で、ジェナーくんを少しでも救う為に抽出したものです。
ジェナーくんが大事な人を失って終わるのはなんか嫌で仕方なかったんですよ。ここまで読んできた俺が付いているって伝えたかったんですよ。そういう目的で書かれたものです。
ジェナーくんは原作の方では孤児院の人の事を大事に思ってはいるんだけども同時に家族未満の関係だと感じていて少し寂しそうだったんですね。だから主人公をジェナーくん達を何の疑問もなく家族だと思っているように設計しました。原作の方ではジェナーくんと彼(兄ちゃん)にしかスポットライトが当たらないのでどうとでも書けました。
原作の方ではジェナーくん以外のキャラに個別の名前が付いていなかったんですね。最初はジェナーくんと同列の主人公という存在だからと名前を持っていたんですがいつのまにか消滅しました。どのキャラも不思議と主人公の名前を呼ばなかったんです。これはつけちゃいけないという自分の中の誰かからのメッセージだと解釈して名前の設定を完全に消し去りました。
あと、これを書いて分かったことなんですが、自分の善性に苦しめられる展開が好きなんです。どういうことかというとお金が落ちているのを見て盗もうと思った自分自身を恥じるような。まだ誰も傷つけていないことを申し訳なく思う。誰かを傷つけることを非常に嫌う。そういう人間が好きなんですね。善性っていうのはどれだけ人を幸せにするかとかそんな事は関係ありません。私に言わせてもらえばそんなものは結果にすぎません。善意が集積して生まれた悲劇なんて腐るほどあります。そもそも善性は好きですが、一番嫌いな物でもあります。だって善性よりも自分自身を傷つける感情っていう物はないですから。
善性という毒への特効薬はありません。ただ自己肯定感やある種のわがままさ包み隠さず愚痴れる相手などがそれをちょっとずつ快方に向かわせていきます。
主人公は労働を通じて自己肯定感を得ました。人の役に立っているんだという自身です。そして辛いであろうジェナーくんの心を少しだけ癒してあげる。違いますね。癒させてもらう。
こういう心の成長って誰かの問題を解決するときが一番大きいんですよ。
違う視点で見るといきなり解決できることってありますからね。全てがそうとは言いませんが。主人公はそれを本能で分かっていたからトラブルが起きることを願ってしまったんです。あと、自覚すらしていませんがジェナーくん達に比べて明らかに劣っていることをとってもコンプレックスに感じているのは間違いないですね。少なくとも自分よりも貴び大事にされるべき存在だとは思っているでしょう。
あと、孤児院だしいじめイベントを作ろうかとも思ったのですが十歳上の奴と一緒に暮らしている同級生とかいじめる相手としては怖すぎるので却下しました。
金持ちのぼんぼんとか出さなきゃ無理だけど新キャラは主人公以外出したくなかった。
あと、テーマに因果応報は入れました。ジェナーくんが昔した行動、おそらくジェナーくんは全く覚えていないと思います。断言はしませんが。そして台詞もジェナーくんの台詞としてはちょっと浮いているのでなにかの引用だと思われます。断言はしませんが。でも、そういうのが繋がるべきだと思うんです。
長文失礼しました。
- このさく
- 2020年 06月09日 15時37分
[良い点]
年長から次の世代へと回って行くもの。
それが人間のあり方を変えて行く様を見事に、美しく書き込んでいると感じました。
何が幸せで、何が不幸か。
他人の事はおろか自分のことすら見えなくなってしまっている彼ら。
目隠しの子供たちの姿に、何とも言えず胸を打たれました。
[一言]
本編を読んだ上で再び読むのもまた一入……
ぐわぁあああ!!
お前ら、不器用すぎやねん……
というより、境遇が過酷すぎるのか……
良き作品との出会いに、感謝!
年長から次の世代へと回って行くもの。
それが人間のあり方を変えて行く様を見事に、美しく書き込んでいると感じました。
何が幸せで、何が不幸か。
他人の事はおろか自分のことすら見えなくなってしまっている彼ら。
目隠しの子供たちの姿に、何とも言えず胸を打たれました。
[一言]
本編を読んだ上で再び読むのもまた一入……
ぐわぁあああ!!
お前ら、不器用すぎやねん……
というより、境遇が過酷すぎるのか……
良き作品との出会いに、感謝!
- 投稿者: 退会済み
- 2018年 12月16日 19時00分
管理
キャラがみんな器用だと話が成立しないのですよー
本編のジェナー君が不憫すぎて、ジェナー君に持っているものを数えさせたくて書いたのですがジェナー君を少しでも悲しみを共有できるキャラとなるとこういう感じになってしまって、でも、多少頭が悪くても憂いなくジェナー君を家族だと思って気にかけている人がいてほしかったのですよー
あと、二次創作なのでふざけられなくて楽しかったのですよー
一番素のこのさくの再現度高いのがうれしいけど、主人公がクソガキとというジレンマ
本編のジェナー君が不憫すぎて、ジェナー君に持っているものを数えさせたくて書いたのですがジェナー君を少しでも悲しみを共有できるキャラとなるとこういう感じになってしまって、でも、多少頭が悪くても憂いなくジェナー君を家族だと思って気にかけている人がいてほしかったのですよー
あと、二次創作なのでふざけられなくて楽しかったのですよー
一番素のこのさくの再現度高いのがうれしいけど、主人公がクソガキとというジレンマ
- このさく
- 2018年 12月16日 22時57分
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