感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
緻密な設定に登場人物達の心理描写、戦闘や策謀のヒリヒリする緊張感など、どれもが高水準で読み応えのあるとても素敵な作品でした。
フェンもアッシュも作中で触れられているようにそれぞれに違う強さと弱さを抱え持っていて、幸せになってほしいと心から願うばかりでしたね。
アンジェラの素性に衝撃を受けましたし、ゲイリーやオルフェもいい存在感があったので、読めば読むほど彼らのことが好きになっていきます。
どっぷりと世界観に浸かれただけに第二王太子という誤用やオルフェの表記揺れ、インクの色が変わる等の細かい部分が惜しく感じられました。
それでは引き続き、コンテストをお楽しみください。
運営チーム様、数ある作品の中から、本作を読んでいただいてありがとうございます!

この作品は、私がweb小説での活動を再開させる時に、初めて書き上げた思い出の作品ですので、思い入れも深く…それだけに、アッシュやフェンのみならず、ゲイリーたち脇役についても触れていただけて、本当に嬉しいです。

誤用などについてもコメントいただき、ありがとうございました!
また、修正をかけていこうと思います。
  • 湊波
  • 2023年 06月19日 22時38分
[一言]
非公開になる前に、拝読させていただきました。
男装女子、大好きです。

タイトルから受ける印象(恋愛メインっぽい)とはうらはらに、がっつりしっかりファンタジーで、気づけば夢中になってました。
泥くさい、欲望丸出しのゲイリーが、道化役以上の働きをしていて、いいキャラクターだなーと思いました。なにげに万能キャラですよね。
アンジェラの正体にもビックリしました。

男装している亡国の王女と、故国を滅ぼした王太子のラブロマンスではありますが、ヒロイン自身が剣を持ち、物語を動かすためにヒーローと戦うところが、この物語の躍動感を生んでいるのでしょうね。
水の国の人間が炎神を宿し、炎の国の人間が水神を宿す。
その相反する場面、一番ゾクゾクしました。

ユリアスの弁は、統治者の考えとしては間違いではない。自国の民を第一に考えるという点では、きっと正しいのではないかと思いました。
まあ極端すぎるんですが。
滅ぼした国の民を、自国の民にする考えがいっさいないところは、彼個人の考えなのか、それとも国王もそういう方針だったのか。
個人的にそこが知りたいところです。

フェンが最初にアッシュに対して宣誓するシーンと対になるように、最後、式典で誓いを述べるシーンで締め括られるラスト。
二人の距離感の変化が出ていて、とても気持ちよかったです。
充足感たっぷりのおもしろい作品でした。
ありがとうございました。
彩瀬様、読了ありがとうございました!

男装女子、気に入って頂けて嬉しいです。かくいう私も、男装女の子が頑張るのが大好きで大好きで…そんな萌を詰め込んだ作品だったのでした…。

タイトルとのギャップは、仰るとおりですね(苦笑
実際、異世界ファンタジーで登録していた時期もありました。結局は、二人の恋模様を軸に話が動くので、恋愛ジャンルに登録し直したのですが…ここのギャップが人によっては「読まない」という方向にも働くと思うので…その意味で、彩瀬様のように好意的に受け取って頂ける読者の方に出会えて、本当にありがたいです。

アンジェラとゲイリーを取り上げて頂けて嬉しい…!
なによりも、ゲイリーが万能と言って頂けたのが(笑
彼は何も背負うものがない分、誰よりも自由に生きてると思います。そういうところが、フェンとアッシュからすると羨ましいのかなとか…推察します(私も彼が羨ましい

>水の国の人間が炎神を宿し、炎の国の人間が水神を宿す

…ここは、本作を書くにあたって、どうしても書きたかったシーンの一つで…!ここを取り上げて頂けて、本当にありがたいです…!


ユリアスについては、国王の方針がまずあって、その影響を色濃く受けて成長した、という背景があります。
が、それは何も言いなりになっているとかではなくて…あくまでも、きっかけであり…。

ユリアスの中では、国王の方針が論理的に考えて正義と判断され、受け入れられているのではないかな、と。だからこそ、あそこまでブレない軸で行動出来たのだと思います。

ユリアスの考えは極端ですが、そのことを指摘出来るのも、彩瀬様が優しい心を持っているからこそなのだと思います…私個人としては、そのことも、とても嬉しいです…。

あああ!そして最後のシーン!そうなのです!
宣誓のシーンと、式典のシーンは対になっていまして!
そこに気付いて頂けて、もうあの、作者としては本当に…涙が…出ます…ありがとうございます…ありがとうございます…。


重ね重ねにはなりますが、フェンとアッシュの物語を最後まで見届けて頂き、本当にありがとうございました…!


  • 湊波
  • 2019年 09月17日 00時27分
[一言]
相内さんの活動報告から参りました。
一気読みして目が痛いですが、面白かったです(笑)

水の国と火の国のそれぞれの生活、宗教観、確執もきっちりと描写されていて素晴らしい。
個人的に、ユリアスさんが好きです。彼の存在あってこそ物語が光るかと思います。
最初から胡散臭かったので、もう少しぼかした方が読者としては敵なのか、味方なのか確信が持てきれずにはらはらしたかな、と思ったのですが。
後半を読むとそれも全部ユリアスの手のひらの上で、びりっときました。

楽しませていただき、ありがとうございました。
  • 投稿者: 遥彼方
  • 女性
  • 2019年 09月15日 22時17分
遥彼方様、コメントありがとうございます。

一気読みして頂けたということで…とても…とても嬉しいです…(涙
(目は大丈夫でしたでしょうか…?)

ユリアスは信念こそ過激ですが、一本筋が通っているという意味では、誰よりも魅力的だよなぁと…私も思います…。
この物語は、フェンとアッシュの成長の物語でもありますが…遥彼方様の仰るとおり、それもこれもユリアスという存在があってこそなのかなと。
恐らく、この三人が組むと、とんでもなく良い国ができるんじゃないかなと(そういうのを妄想するのも、最近の楽しみだったりします笑


>後半を読むとそれも全部ユリアスの手のひらの上で、びりっときました。

ありがとうございます…っ…!
まったくもってその通りで、彼は演技さえも計算に入れてるような節がありますね(笑
それによって相手の反応を見て、次の一手を考えてるんじゃないかな、とか…そう考えると、滅茶苦茶おっかない策士ですね彼…。

こちらこそ、お忙しい中読みに来てくださり、本当に頭が上がりません…!
ありがとうございました…!
  • 湊波
  • 2019年 09月16日 22時02分
[良い点]
再読終了。
全開はリアルタイムでアプリに落として読んでましたが、一気読みは迫力があっていいですね。
アンジェラ姐さんが素敵です。登場時から好き♪
そしてなにげに、私は少し残念なオルフェさんも好きだったりします。
[気になる点]
ラスト、男を見せたね、アッシュ殿下!
と喜びつつ……
このシーン、ヒロインとヒーロー逆だったら、ご婦人方が阿鼻叫喚だったんじゃないかと遠い目に。
[一言]
じつはここだけの話(?)アンジェラとオルフェのイラストにも挑戦してたんですよ。
いまだに納得いくものはできてないんですよねぇ。
もし、ふとした時にできたら送りますね。

相内様、再読とレビューありがとうございます~!
急かしてしまってなかったか…それだけがちょっと心配です…大丈夫だったかしら…(おろおろ

web小説で一気読みして頂けることは少ないので…大変にありがたいです…。
アンジェラは後半でがらっと印象が変わっても尚、好きと言って頂けて嬉しいです(照
オルフェは…そうですね…ゲイリーが絡むと残念属性が出てきますね(笑
でも多分、彼はこれくらいで丁度よく幸せなんじゃないかなぁと思います…信頼感あってこそというか(本人に言うと、嫌な顔して否定されそうですけれども苦笑

アッシュ、男を見せましたよ…っ…!(嬉
私も後半の彼は好きです…腹くくった彼は強いのです…
(でも恋を自覚した彼は…逆に慎重になる模様…そういう意味ではフェンの方がイケメン…←)

ヒロインとヒーロー逆…その発想はなかったですが…たしかに…確かに…(色々と考え込む


>じつはここだけの話(?)アンジェラとオルフェのイラストにも挑戦してたんですよ。

なな、なんですと…っ!?!?!?
お忙しいでしょうにありがた…い…っ…(嬉しい悲鳴
あ、あ、でも本当に…あの…気が向いたらとかで構いませんから…でも待ってます…ぅ…もにょもにょ

追伸
誤字報告もありがとうございます…修正作業が追いついてなくてお恥ずかしい…お恥ずかしい…(穴に埋まる
  • 湊波
  • 2019年 09月14日 20時09分
[良い点]
43話。
ゲイリー氏が男前です。
[一言]
でもそこはパーじゃなくてグーじゃない?
そして、こちらもコメントありがとうございます。

良い点からの一言の流れが完璧すぎて笑いました(笑
あ、でもちょっと待ってよ…カクヨム版ではこいつ…グーで殴ってたような…あ、普通に殴っただけになってる…(カクヨム見ながら

……これはグーで良いですね(真顔

追伸
「世界で一番~」は驚くほどゲイリーに票が入るのでビビってます(笑
ゲイリーが一位になりそうな予感がするので、人気投票は絶対できない…
  • 湊波
  • 2019年 09月11日 21時53分
[良い点]
再読中ですが、なんとなく思い立ち、初見のつもりで感想を入れていきます。

フェンがかわいい(*´▽`*)
騎士姿の見た目と、中身のギャップが可愛すぎる。

「32・彼女と幸せ」の殿下も可愛いです。
この方、意外とそこかしこで可愛い顔を見せますよね。
しばしの甘い時間って感じが貴重なデート回です。

[気になる点]
文字に・・・を付ける方法がカクヨムと違うため、《》があちこちにあるのが少々気になりました。
相内様、感想ありがとうございます…!

読み直して頂けているだけでも嬉しいのに、こうやって感想残してもらえて…本当に…頭が上がりません…(土下座

フェン、可愛いですか…!良かった…!(ほっと胸を撫で下ろす
そうなのですよ、ギャップがね…良いんですよね…人の前だと自然とイケメンに振る舞える彼女なのですがね…中身は結構乙女ですからね…(にこにこ

…ってあれ、殿下もかわいい言われてる(爆笑
(でも滅茶苦茶言いたいことは分かります笑)
(というか…殿下はヘタレだから…そういう意味では…フェンの方がよほど男前だから…←)

デート回は私も書いてて楽しかったです…!これぞ!恋愛小説だなって…!(小説のジャンル分けの意味とは

記法のミスの指摘も助かります…!
やっと落ち着いて作業出来る環境になりましたので、少しずつ訂正していきますね…
  • 湊波
  • 2019年 09月11日 21時49分
[気になる点]
大変申し訳ない。批判したい訳ではないのですが、第一王太子と第二王太子っていう謎ワードの破壊力が強すぎて、設定が面白そうだから読み進めたいと思うのに、違和感大きくて1P目で無理でした。ごめんなさい。

なんで王太子が二人いるのか、そのへんの世界観説明が最初にあってくれるといいかもしれません。
リアリティーは多少は無視出来るのが創作のいいとこですけど、基本的に一人だけしかいないはずの王太子が二人いるのをさらっとスルーされるとやっぱり違和感が付きまとって、読み進めにくいです。
[一言]
嫌な言い方してすみませんでした。
設定は凄く好きです
火下橋様、非常に参考になるコメントありがとうございます。

こちらの意図として、王太子二人という設定は、後半で生きてくる設定でした。一方で、前半は主人公と第二王太子の関係性に重点を置いているため、1ページ目で違和感があった…ということなのかな、と考察しております。

個人的には、王太子二人、という設定自体にそこまでのインパクトがあるものなのか…と思っていたので、ここで興味を惹かれた、と仰って下さったのは、良い経験になりました。あとは、ここをどう冒頭で説明するか、ですよね。考えてみようと思います。

読めない理由を書くのは、大変気を遣わせる作業だったかと思いますが、指摘してくださったおかげで、自分の足りない点を発見できた思いで、新鮮でした。
重ね重ねにはなりますが、感謝申し上げます。
  • 湊波
  • 2019年 03月24日 14時48分
↑ページトップへ