感想一覧

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[良い点]
現実の世界を舞台とした作品としてはよく見る題材ではありますが、異世界でのこういった悲恋は新鮮で、ただ愛する相手に置いていかれる寂しさは普遍的なものだとしみじみ思わされました。
亡くなる直前に好物を尋ねるくだりは、ノワールの方はアイリスのことを何も知らず、逆は分かっているのが伝わってきてより切なさが増します。
それでもアイリスはずっとノワールのことが好きだったのだと感じられて辛いですね。
また彼女が笑わなくなった理由も深く語られませんが、いずれにしても、己の死を悟って一緒にと望んだ台詞が胸に迫るようでした。
今後の活動を応援しております。
ネット小説大賞 様

ありがとうございますー!

思いついたワンフレーズから、短編にしました。

読んで頂くシチュエーションの想定的には……

『仕事や何かの合間の休憩時間にココアを買ってみたら、なんかキューアールついてて、ココア一缶飲む休憩時間の気分転換に無料小説つけときました、どうぞ! って書いてるから読んでみた』

なんて、想像しながら書いていました(∩´∀`)∩

悲恋物の救いが無いのもまた、こう胸を締め付けられる感じがグッときたり……基本はハッピーエンドが好きなのですが、たまにこういったものも読みたくなります|ω・)

がんばります!
[良い点]
これから転生して彼女を探しだす展開にはならないんでしょうか?
寂しいけれど良いお話でした。
  • 投稿者: 那由他
  • 2019年 05月23日 19時33分
那由多様>

こちらも読んで頂いて、ありがとうございますー!
こうして読んで話しかけて頂けて、凄く嬉しいです!

「甘くてほろ苦いショコラの記憶」は、終わりにある一文の、

~あの日見上げた星空、彼女と飲んだショコラ・ショー~

と思いついた所から書いた短編でして、今の所ここまでで閉じたお話しです。

ふと、自販機とかのホットココアなんかにキューアールのシールついてるキャンペーンとかで、
「温かくて甘いココアを飲みながら、甘くほろ苦いお話しなんかもお供にどうぞ」
なんて、ネットで無料のSSサービスついてくるみたいな、そんな感じであったら面白いかなと書いてみました。
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