感想一覧
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「焼きみかん」というちょっと変わった食べ物と「みかちゃん」というちょっと不思議な友達がとても印象的でした。
どことなくノスタルジーな感じも楽しかったです!
「焼きみかん」というちょっと変わった食べ物と「みかちゃん」というちょっと不思議な友達がとても印象的でした。
どことなくノスタルジーな感じも楽しかったです!
楽しいと言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
焼き蜜柑は、甘みと酸味が際立って、美味しいですよ。
トースターか焼き網があれば簡単に作れます。
ご興味がありましたら是非試してみてくださいね。
焼き蜜柑は、甘みと酸味が際立って、美味しいですよ。
トースターか焼き網があれば簡単に作れます。
ご興味がありましたら是非試してみてくださいね。
- 志茂塚 ゆり
- 2018年 10月13日 16時58分
[良い点]
雪国の景色が鮮明に想像できる情景描写でした。
町の風景はもちろんのこと、半纏や石油ストーブが雪国での生活が想像できます。
[一言]
私は雪国生まれなのですが、焼き蜜柑は食べたことがなかったです。冬になったら試してみようかと思います。
雪国の景色が鮮明に想像できる情景描写でした。
町の風景はもちろんのこと、半纏や石油ストーブが雪国での生活が想像できます。
[一言]
私は雪国生まれなのですが、焼き蜜柑は食べたことがなかったです。冬になったら試してみようかと思います。
雪国生まれの方に「そうそう、こんな感じだった」と思っていただけると嬉しいです。
もう20年以上前の思い出を切り取って文章に起こしてみた、描写の習作です。
焼き蜜柑の風習は、どの地域にあるものなのでしょうね。
これは新潟がモチーフなのですが、同じ新潟県内でも分かれるところかもしれません。
私の住んでいた地域では、給食に出てきた蜜柑を、みんな当たり前のようにストーブに載せて食べていました。
関東ではまず聞いたことのない習慣です。
甘みと酸味が強くなり、とてもおいしいので、トースターか焼き網があったら是非試してみてください。
もう20年以上前の思い出を切り取って文章に起こしてみた、描写の習作です。
焼き蜜柑の風習は、どの地域にあるものなのでしょうね。
これは新潟がモチーフなのですが、同じ新潟県内でも分かれるところかもしれません。
私の住んでいた地域では、給食に出てきた蜜柑を、みんな当たり前のようにストーブに載せて食べていました。
関東ではまず聞いたことのない習慣です。
甘みと酸味が強くなり、とてもおいしいので、トースターか焼き網があったら是非試してみてください。
- 志茂塚 ゆり
- 2018年 10月11日 14時12分
[良い点]
風景がダイレクトに脳内に浮かんでくるところ。
情景描写の勉強をさせていただきました。
[一言]
みかちゃんという人物像が際立っていて、傍から見るみかちゃん像が鮮明に伝わってきました。
情景描写と人物描写。習作とは思えない秀逸な作品でした。
読ませていただき、ありがとうございました。
風景がダイレクトに脳内に浮かんでくるところ。
情景描写の勉強をさせていただきました。
[一言]
みかちゃんという人物像が際立っていて、傍から見るみかちゃん像が鮮明に伝わってきました。
情景描写と人物描写。習作とは思えない秀逸な作品でした。
読ませていただき、ありがとうございました。
ありがとうございます。
描写は読み飛ばされがちな部分ですが、小説全体を彩るとても大切なパーツです。
良質な小説を読んでいると、どれだけ描写に力が入れられているのかよく分かります。
まず文の量からして違うのに、読んでいて飽きません。
そんな描写ができるようになりたいものです。
なお、「みかちゃん像が鮮明に伝わる」とありますが、恐らく他の方が読んだ印象ともかなり違ってくると思います。
それは、「小学生のころに見かけた病弱で、大人しいけれども気丈なこども」をなんとなく思い出して重ねてみるからです。
委員長キャラとか、妹キャラとか、ああいうのとからくりは同じなのですが、ピンポイントで詳細な描写を加えると、なんとなく全体が見えた気になるという仕掛けです。
お互い、執筆頑張りましょうね。
描写は読み飛ばされがちな部分ですが、小説全体を彩るとても大切なパーツです。
良質な小説を読んでいると、どれだけ描写に力が入れられているのかよく分かります。
まず文の量からして違うのに、読んでいて飽きません。
そんな描写ができるようになりたいものです。
なお、「みかちゃん像が鮮明に伝わる」とありますが、恐らく他の方が読んだ印象ともかなり違ってくると思います。
それは、「小学生のころに見かけた病弱で、大人しいけれども気丈なこども」をなんとなく思い出して重ねてみるからです。
委員長キャラとか、妹キャラとか、ああいうのとからくりは同じなのですが、ピンポイントで詳細な描写を加えると、なんとなく全体が見えた気になるという仕掛けです。
お互い、執筆頑張りましょうね。
- 志茂塚 ゆり
- 2018年 10月10日 17時39分
[良い点]
習作として書いたものとはいえ、描写が上手いと思いました。
情景や、みかちゃんという友達が、どういった人物なのかというものが目を通して伝わってくるものがあります。
みかちゃんやこの町で過ごした月日というのは、とても心に残っている思い出なんだろうなというものを感じました。
[一言]
みかちゃんが、その後、どうしているのか気になりました。
習作として書いたものとはいえ、描写が上手いと思いました。
情景や、みかちゃんという友達が、どういった人物なのかというものが目を通して伝わってくるものがあります。
みかちゃんやこの町で過ごした月日というのは、とても心に残っている思い出なんだろうなというものを感じました。
[一言]
みかちゃんが、その後、どうしているのか気になりました。
描写の練習として書いたものなので、そこに着目していただけると嬉しいです。
この町で過ごしたのはたった一年間ですが、大事な原体験のひとつとなっています。
なお、みかちゃんのモデルとなった友人はいますが、彼女と私は特に仲が良かったわけではなく、お家に遊びに行ったこともありません。
完全なフィクションです。
「骨に注射していた」というのは、子ども時代に聞いた話そのままでしたが、今調べてみたところ、これは子ども同士の話で脚色されたものの可能性が高そうです。
いえ、ひょっとしたらそういうこともあったのかもしれませんが、今となっては分かりません。
モデルとなった友人も、今どうしているのかさっぱりです。
つらい治療を乗り越えて、目標の身長に到達したのかどうかも、すべて遠くぼた雪に覆われています。
この町で過ごしたのはたった一年間ですが、大事な原体験のひとつとなっています。
なお、みかちゃんのモデルとなった友人はいますが、彼女と私は特に仲が良かったわけではなく、お家に遊びに行ったこともありません。
完全なフィクションです。
「骨に注射していた」というのは、子ども時代に聞いた話そのままでしたが、今調べてみたところ、これは子ども同士の話で脚色されたものの可能性が高そうです。
いえ、ひょっとしたらそういうこともあったのかもしれませんが、今となっては分かりません。
モデルとなった友人も、今どうしているのかさっぱりです。
つらい治療を乗り越えて、目標の身長に到達したのかどうかも、すべて遠くぼた雪に覆われています。
- 志茂塚 ゆり
- 2018年 10月08日 23時48分
[一言]
何だか、地元の福井県を思い出しました。
しみじみ。
何だか、地元の福井県を思い出しました。
しみじみ。
- 投稿者: 退会済み
- 30歳~39歳 女性
- 2018年 10月08日 19時07分
管理
福井県もこんな感じでしたか。
日本海側特有の、湿った雪に閉ざされる感じといいますか、なんとも言えませんね。
本作の舞台は新潟ですが、私がそこで過ごした年は特に大雪だったらしく、比喩でなく町中が雪に覆われていました。
関東ではとうてい触れることのできない原体験がそこにあります。
日本海側特有の、湿った雪に閉ざされる感じといいますか、なんとも言えませんね。
本作の舞台は新潟ですが、私がそこで過ごした年は特に大雪だったらしく、比喩でなく町中が雪に覆われていました。
関東ではとうてい触れることのできない原体験がそこにあります。
- 志茂塚 ゆり
- 2018年 10月08日 23時35分
[良い点]
志茂塚様にとって、みかちゃんが、印象に残るお友達だった事が、よく分かります。
雪のせいもあるでしょう。田舎の街中の風景の中に、何だかみかちゃんはとても合っている気がする。
クリスマスの包みを、包み直して使っている事や、冬の半纏の桜模様。みかちゃんが、どんな子だったのか、何となく想像ができました。
何故だか私まで懐かしく思ってしまった。
私も『マミーとガム』という題で、子供の頃の友達を書きましたが、そこに書いた友達と、少し重なる感じもして。
恋でもないけど、甘酸っぱい思い出、な感じですね。
志茂塚様にとって、みかちゃんが、印象に残るお友達だった事が、よく分かります。
雪のせいもあるでしょう。田舎の街中の風景の中に、何だかみかちゃんはとても合っている気がする。
クリスマスの包みを、包み直して使っている事や、冬の半纏の桜模様。みかちゃんが、どんな子だったのか、何となく想像ができました。
何故だか私まで懐かしく思ってしまった。
私も『マミーとガム』という題で、子供の頃の友達を書きましたが、そこに書いた友達と、少し重なる感じもして。
恋でもないけど、甘酸っぱい思い出、な感じですね。
みかちゃんのモデルとなる人物はいますが、私は彼女の家に遊びに行ったことはありません。
包装紙まで後生大事にとっておくこともなければ、半纏を着ているところを見たこともありません。
完全なフィクションです。
そこにリアリティーを与えるのが、雪国の描写です。
子ども時代に、教室に一人ふたり、病気がちな子がいたという経験は、多くの人が持っているものです。
虫眼鏡で見るように細部を描写し、他を語らなければ、なんとなく似たような子が思い出されて懐かしくなるという仕掛けです。
「蜜柑」というキーワードも、mさんのおっしゃる「甘酸っぱさ」を思い起こさせる仕掛けです。
そんなわけで、私自身はみかちゃんのモデルとなった人物との甘酸っぱい思い出は特にないのですが、焼き蜜柑が甘酸っぱくてとてもおいかった記憶は本物です。
包装紙まで後生大事にとっておくこともなければ、半纏を着ているところを見たこともありません。
完全なフィクションです。
そこにリアリティーを与えるのが、雪国の描写です。
子ども時代に、教室に一人ふたり、病気がちな子がいたという経験は、多くの人が持っているものです。
虫眼鏡で見るように細部を描写し、他を語らなければ、なんとなく似たような子が思い出されて懐かしくなるという仕掛けです。
「蜜柑」というキーワードも、mさんのおっしゃる「甘酸っぱさ」を思い起こさせる仕掛けです。
そんなわけで、私自身はみかちゃんのモデルとなった人物との甘酸っぱい思い出は特にないのですが、焼き蜜柑が甘酸っぱくてとてもおいかった記憶は本物です。
- 志茂塚 ゆり
- 2018年 10月08日 23時31分
[一言]
東北のひとつの町の一年の情景と「私」の心象風景
それを折り重ねただけの描写だけは、読者に何を感じさせるのか?
答えのない問いにぼんやりとしながら読んでいたけど、最後に出てきた、タイトルでもある『焼き蜜柑』
関西ではまったく聞かない文化過ぎて、最後の「味」が全部そっちに持って行かれてしまった件…苦笑
東北のひとつの町の一年の情景と「私」の心象風景
それを折り重ねただけの描写だけは、読者に何を感じさせるのか?
答えのない問いにぼんやりとしながら読んでいたけど、最後に出てきた、タイトルでもある『焼き蜜柑』
関西ではまったく聞かない文化過ぎて、最後の「味」が全部そっちに持って行かれてしまった件…苦笑
おっしゃる通り、町の景色と心象風景の描写は、ただの描写です。
この話は、「病気がちなお友達のみかちゃんの家に行ったら、カルピスをご馳走になって、蜜柑も焼いてもらったよ」というだけの話です。
そこに何かしら郷愁や、雪国の閉塞感、元気な子供たちとみかちゃんとの対比などといった色付けをしていく役割を果たすのが、描写だと考えています。
焼き蜜柑は、関東でもまったく聞かない文化でしたが、新潟では給食に出てきた蜜柑を当たり前のように教室のストーブで焼いて食べていました。
今も同じかどうかは分かりません。
そういった、ある地域の人にとっての異文化感というのも、織り込んでみた次第です。
美味しいですよ。トースターや焼き網があったらこの冬是非試してみてください。
この話は、「病気がちなお友達のみかちゃんの家に行ったら、カルピスをご馳走になって、蜜柑も焼いてもらったよ」というだけの話です。
そこに何かしら郷愁や、雪国の閉塞感、元気な子供たちとみかちゃんとの対比などといった色付けをしていく役割を果たすのが、描写だと考えています。
焼き蜜柑は、関東でもまったく聞かない文化でしたが、新潟では給食に出てきた蜜柑を当たり前のように教室のストーブで焼いて食べていました。
今も同じかどうかは分かりません。
そういった、ある地域の人にとっての異文化感というのも、織り込んでみた次第です。
美味しいですよ。トースターや焼き網があったらこの冬是非試してみてください。
- 志茂塚 ゆり
- 2018年 10月08日 23時19分
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