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[気になる点]
「キャラと展開を詰め込み過ぎて、頭も心もついていけない」
と感じました。

また、タイトルから受ける印象と実際の内容にもずれがあります。
「続編のようなタイトルで外伝だった」みたいな。
[一言]
もっと長く尺を取って、敵や味方の背景を描いてもらえたら。

「黒崎が火村をレイシスト呼ばわりするようになった決定的な出来事」
「ゾデュアやヴォザムが狂信者になるまで」

とか、気になります。特に後者。
「別作者の組織を悪く扱う訳にはいかなかったので明示していない」だけで、「星雲神理教は人類統合軍側のやらかした結果」だったんじゃないかと思っています。
理由は最終話冒頭の、星雲連邦警察と地球連邦政府が明確に敵対していくという流れ。
ここで「星雲連邦警察が星雲神理教に『新兵器』を貸し与えていた」という動かぬ証拠は何かあったかと違和感を感じまして。

もし、そんなものを残すようだったらうかつ過ぎる。
前作の顛末からして、大義名分を大事にする組織であるはずの星雲連邦警察が、地球連邦政府に「星雲連邦警察こそ悪だ」と言われるような理由を与えるだろうか?

読み取れないけれど、絶対に裏がある。そう考えています。

また、最終話の最後の方。
太嚨の「アズリアンとファイマリアンが精神的にタフ」みたいな話のところでも違和感を感じました。

自分を含めた地球人も、そこそこの修羅場を潜っているはずなのに何を言ってるんだ?
消えた街ただ一人の生き残りの割に、心にかさぶたが無いな、と。
太嚨は感傷的かと思いきや、タフなところもありますね。
だからヒーローになれてしまったし、その後も呪いにかかって苦しんだ。
  • 投稿者: LE-389
  • 2019年 01月14日 15時18分
 感想ありがとうございます。この度は拙作へのご指摘を頂き、感謝の言葉もございません。
 なななん先生からも指摘された点ではありますが、やはり尺が短すぎたようで……。「着鎧甲冑シリーズ」の時のような冗長な内容にならないようスピーディーに、というつもりだったのですが、今度は逆に速すぎな展開になってしまい……猛省しております。
 タイトルについては正直結構悩んだのですが、「太嚨を救うための後日談」というコンセプト故に、「星雲特警ヘイデリオン」という主題は外せませんでした。結果、そのタイトルのヒーローが出ない、という龍騎最終話みたいなことに……(><)

「黒崎が火村をレイシスト呼ばわりするようになった決定的な出来事」
 竜馬については黒崎達の前で、第1話冒頭のような言動を常日頃から振り撒いていた……と思って頂ければ。黒崎やアカリは異星人らに対してはフラットな視点を持っており、それ故に竜馬の物言いが目に付いたと言いますか。元々ソリが合わなかったところに、彼の振る舞いが更に加わって「レイシスト」呼ばわりに繋がったと。

「ゾデュアやヴォザムが狂信者になるまで」
 「星雲神理教は人類統合軍側のやらかした結果」。36年前の戦いでは、光楯以外の兵器が異星人に通用せず、当時の人類軍は他所者の星雲特警にお株を奪われていました。当時参戦していたゾデュア達は、そこから人類軍を見限り星雲特警側に心酔した……という経緯があります。昔の人類軍が頼りなかった、という意味では確かに「やらかし」です。
 ……ただ正直なところ、本作は岳飛先生のキャラや世界観の要素がより強くなっており、その辺りの運用についてはかなりデリケートでした。そこを無難に押さえた上で、しっかりとボカすことなく描き切ることが出来なかったのは、私の不徳の致すところであります。
 星雲連邦警察と星雲神理教の繋がりについては、物的証拠はなくとも突入したグレイハウンドが、かなりの状況証拠を目撃しており、十中八九黒なグレー……という状況でした。人類軍側が星雲連邦警察に不信感を抱いている中で、こうした新情報が出てきたことから、早急に世論を纏めて侵略に備えなくてはならない……という舵取りになったわけです。

 最終話における太嚨について。彼は彼でタフなところもありますし、自分のように故郷を失った異星人達にシンパシーを感じてもいました。そんな彼だからこそ、星雲神理教の暴走を受けて葛藤したりと、元星雲特警であるが故の呪いに苦しむことになったわけで。
 本作は、そんな彼を「コロルやケイ、シンシアのような善の異星人を守れなかった」という「過去」から救うためのお話でもありました。違和感なくその辺をお伝えできず、申し訳ありません(><)

 こうして振り返ってみると、全6話に詰め込むようなお話では……なかったかも知れませんね。「キャラと展開を詰め込み過ぎて、頭も心もついていけない」というのも、ごもっともです。
 当方としては、本作を通して得た反省を次に活かし、今後の作品作りに繋げていく所存であります。加筆についてはまだ目処が立っておりませんので、何とも申し上げにくいのですが……(><)
 機会がありましたらまた、どこかでお会いできれば幸いです。それでは、この度は丁寧な感想とご指摘を賜り、誠にありがとうございました。
 失礼致します。
[良い点]
おおー! 完結おめでとうございます!

読んだ当初はこの話数で終わるとは思っていなくて、三話目から怒涛の情報量でした。
ちゃんと終わっているのが、すごいなぁと。

欲をいいますとこれの倍ぐらいの話数で読みたかったー! あ、訂正して、と言うわけではないですよ^_^
きっとそういう好みなのだと思います。
オリーブドラブさまが書くバトルの場面が長回しでもうちょい見たいっていう(笑)

楽しませて頂きました〜 ありがとうございました!

 感想ありがとうございます! なななん先生の応援のおかげもあり、無事に完結を迎えられました(^^)
 本作はかなりシンプルに纏めた内容でしたので、ちょっと全体的に話が短すぎたのかも知れませんね……。もっとたくさんのバトルを、という要望にお応えできる作品を用意できるよう、精進致します(^^;;
 ではでは、感想ありがとうございました! ヘイデリオンの物語を最後まで見届けて頂き、感無量であります! サリュー!٩( 'ω' )و
[良い点]
見事にコラボされていますね、なんの違和感もなくヘイデリオンの世界と融合しています。感嘆です。
次話も楽しみにしています^_^


 初感想ありがとうございます! そう評して頂いて何よりであります(^^)
 次回からはバトルも本格化して行きますので、楽しみにして頂けると幸いです。ではでは、ありがとうございました!(^^)
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