感想一覧

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[良い点]
とても、心に残る詩でした。
自分の幼少期と重ね、祖母に躾けられたことを懐かしく思い出しつつ読ませていただきました。
[一言]
己を振り返った時、過ごして来たすべてを大らかに受け止めて、「満ち足たりている」と言える自分でありたいものです。
私のハサミは迷走中のため、この境地に至るのはまだまだ先になりそうなのですけれどね。

感想ありがとうございます。


最近、病気になりまして、

健康なときには分からなかったことが多いのに驚きました。

もし、病気が治らなかったとして、

絶望して、泣いて暮らしても勿体無いじゃないか、と思いまして


そういえば、自分は幸せだったのだろうか

と、考えた訳です。



幸せの定義は、ひとそれぞれで、

誰かと比べたら、絶対、幸せじゃなかった人生も

私にしたら上出来じゃないかと、思ったわけでして



むかし、ばあちゃんが言ってた言葉が

こうなってみて、

初めて意味が理解できましたね。



転んで、痛くて泣いてると

「生きてるから痛いんだ。」とか

疲れて歩きたくなくて座り込むと

「自分で歩かなきゃ、どこへも行けんよ」とか

遊んでてビンの中にビー玉を入れちゃったのを取ってもらおうと持って行ったら

「自分でしたことは、最後まで自分でやらんと」

「入ったものは、出る!」とかね。



親に捨てられて、不憫な孫を可愛がりもせず鬼のような祖母だと思ったけど

預けられてる家の、叔父や叔母から、自分が先に叱ることで私を守っていたのだということも。


いまなら、よおくわかるのに

ばあちゃん、さっさとボケちゃった~(笑)


ああ~ぁ


ちょっと、泣いちゃった。


(笑)

  • 詩織
  • 2018年 10月14日 20時39分
[良い点]
 バカとハサミは……なんていいますね。
 人それぞれだと思います。
 ただ。
 この詩のようにひたむきに生きる。
 これはとても大切なこと。
 不器用でもひたむきに生きる。
 いいですね。
 不器用な人は、それがなかなかできないから悩むことも多いのでしょうが……。
 ボケれば怖いものなし。
 バカにななれば怖いものなし。
 そんな気もしております。
  • 投稿者: keikato
  • 2018年 10月12日 08時12分

えっと、誰かが言っていましたが、


「成功者には、馬鹿がなる」そうです。


利口者は、やり出すまでに「コストがどうだ」とか「リスクがこうだから」とか

「こうしたら、結果がこうなる」とか考えるだけで止めてしまうのだそうです。

ところが、馬鹿は、考える前に行動する。

一か八か、駄目ならダメでいいじゃないか、

これが、成功者への一番の近道なんですって、(笑)



これ、聞いたとき


目からウロコでした。



なるほどな~っと、感心しました。


不器用に一見みえても、きっと、その人にしかできなかった人生があったんだと思います。


そうでも思わなくちゃ、損しちゃう(笑)



  • 詩織
  • 2018年 10月12日 16時34分
[良い点]
 おおぉ、これは物凄く良い詩ですね……! 今までたぶん七百話ぐらいは森ノ宮作品を見てきましたが……、個人的には過去最大級に良かったです……!

 いやあ、ハサミの切り筋を人生になぞらえてるのも良かったですが……まさかそこから切り紙に人生を例えているとは……!? 確かに不器用な人生をおくったとしても、最後に広げてみると綺麗な模様を描いてることもありますよね? どんなに歪もうが、曲がろうが、最後まで切り抜こう! そんな気分になりました。ありがとうございます……!
[一言]
 もうこれ、どこかの雑誌なり賞なりに送っても良いんじゃ……と、お世辞抜きに思います。正直、よくこんな発想と表現出来るなあ、とちょっと嫉妬しちゃいましたよ(笑)

  • 投稿者: 独歩.
  • 2018年 10月12日 08時11分
(笑)


嫉妬~ナイナイ(笑)



小さいとき、おりがみを三角や四角に折って、不規則にハサミで切って開くと

いろんな模様になってて、楽しかったの


いまは、色紙の色が水に溶けるなんてことは安全性の問題でないんだろうけど


朝子の小さいときは色紙で色水を作って遊んだの


色紙は、おままごとの、ピアノを折ったり、奴さんの人間を折ったり、お菓子の空き箱の中に、折り紙でつくった家具や人を ドールハウスのように作ったり

切ったり、貼ったり、溶かしたり、

ほんと、身近な遊び道具だったから普通の発想なんですよ?


それを、深読みして素敵に誤解をしてくれて


「ありがとう~」

『最後に広げてみると綺麗な模様を描いてることもありますよね? どんなに歪もうが、曲がろうが、最後まで切り抜こう!』


うん、そうしよう~


(笑)


  • 詩織
  • 2018年 10月12日 16時26分
[良い点]
「ハサミで人生を切り取れるとしたら」の発想が良いなぁ。
きっと味わい深く、愛おしいと思います。

仕事がらハサミを使うことが多く、また同僚に左利きの人が多いので、親近感がわきましたよ。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 10月12日 06時42分
管理

今は、いろんなハサミがあって、楽しい。

こないだ、大型スーパーで、いろんな切り口になるハサミを買いまして

メッセージカードなど作るのが楽しみになってます。



ハサミで、こんなふうに人生を切りとれるとしたら…


ココ、失敗、ジョキジョキなあんて(笑)


糊で切り貼りしたりなんて物語もできますね。


(反則かあ~(笑))



ずっと前に、なんのTV番組だか忘れちゃったのだけど

1回も、働いたことのないお爺さんがインタビューを受けてて

祖先の残した遺産で、苦労なく1度も働かず年をとった人生って、

「幸せ」だったのだろうか?

と、思った記憶がありまする。



決まった人としか関わりを持たず、刺激もなく、平穏であればいいのだろうかと



「幸せ」ってなんだろう


これは、きっと一生が終わるときの宿題かもしれませんね。




左利きの人は、芸術家さんが多いといいますが、いかがですか?


  • 詩織
  • 2018年 10月12日 16時15分
[一言]
作品読んで、いっしゅん、私のこと?と思いました。
私も左利き。ハサミもまっすぐ切るの苦手だし、折り紙も下手だし、お裁縫なんてもう悲惨……。箸使いも未だにへたくそでとにかく、とにかくぶきっちょな人間です。
そんな私に両親は、右に矯正するのでなく、両方を使えるようになれと教えてくれました。そのおかげで、文字を書くのをはじめ、ちょこちょこ右手を使うこともできるようになりました。
(お箸と包丁は左じゃないとだめですね)

美しく紙を切れることも、折り紙を折れることも大切。
でもそれだけがすべてじゃない。
多少曲がっても、折り目がそれても、楽しめる気持ち、笑い飛ばす気持ち。これがいちばんだなと思うようになりました。
朝子さんの詩、心にしみました。ありがとうございます。


  • 投稿者: 雪縁
  • 2018年 10月12日 00時20分

そうかあ、雪さんもギッチョやったんやね


ご両親は、賢い。


うちの場合 ひと世代上のばあちゃんの躾で育ってるから、ギッチョはみっともない言われて、泣き泣きなおしたけど、今は両方使える。

(案外便利(笑))


人生を、本に例えるなら、まだまだ最終章までには沢山ページが残ってると思ってたけど、明日、交通事故でいなくなっちゃうかもしれないしねぇ


ありきたりだけど、悔いなく生きたいなあと思った。


やさしい物語、描いてくれて「ありがとう」タヌキ終わっちゃうの寂しいです。


  • 詩織
  • 2018年 10月12日 16時01分
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