エピソード896の感想一覧

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[良い点]
集合的無意識とかよく分かりませんが、私も即死チートのあれこれ考察をする事が度々あるので興味を惹かれました。
[気になる点]
896話で、即死チートと、夢の話の考察には、姉ちゃんは中二病の「アウター」と「ホルダー」関連の考察が出て来ないのはなぜでしょうか?  即死チートのあれは、「夢」というよりは姉ちゃんは中二病の3巻との関連性がどうしても思い浮かびます。
[一言]
量が物凄くて全部は目を通せませんが、理屈が沢山つまっていて、定期的に読みたくなります。
記憶が移動しているだけとかは、可逆性越境情報のダウンロードという他作品の用語を思い出せたりしていろいろな事を振り返るキッカケになりました。
 ご丁寧なご感想、誠にありがとうございます。

 本作は藤孝剛志先生の『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』に限らず、様々なWeb小説やラノベやSF小説やアニメ作品等々の考察を行っておりますので、もしご興味が惹かれましたのなら、どうぞ他のエピソードもご一読してみてください。

 ご指摘の件につきましては、慌てて『姉ちゃんは中二病』の第三巻を読み直してみたところ、なるほど、『大賢者』さんは実際に世界を夢を見ているというのでは無く、彼は『世界観保持者』──いわゆる『ホルダー』で、『即死チート』の世界は、彼の『世界観』のもとに展開しているというわけですか。

 確かにこれだと、『大賢者さん自身が、自分が見ている夢の中にいる』という矛盾が解消されますね。

 また、作内において『神様』を名乗る他の実力者たちも、実は『ホルダー』であり、それぞれの『世界観』が干渉し合い、より強い者の世界観が優先されていき、最も強い者が世界の『主神』となって、世界のシステムそのものがそのホルダーの世界観によって統一されるとしたら、作内で現在主神を担っている『降龍』さんが述べていたこととつじつまが合いますね。

 私はこの『ホルダー』間の実力差を、『集合的無意識とのアクセス権』の強度差によるものと見なしており、『即死チート』世界においては、『大賢者や主神』が最高位で、その下に『その他の神様』、次に『賢者』、その次に『賢者候補』といった感じに、位置づけております。
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