感想一覧

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[良い点]
素晴らしい感受性が秘められた作品だと思います。
なにか安部公房の作品を連想します。
話の流れが走馬灯さんの感受性を基調として進められていましたので、何回か読んで幻想的に趣旨が分かる作品だと思いました。
作品の主人公は人知れぬ深い幻想を抱いているのでしょうか?都会の孤独を感じているのでしょうか?カミュの異邦人のような心理を胸に秘めているのでしょうか?
私は読み取れませんでしたが、いろいろな解釈が出来る作品ですので、そこから受ける余韻は深かったです。
最高の読者を念頭に置いた作品で、強い印象が残りました。
[気になる点]
全くないです。
[一言]
私は決して抽象度の高い作品は書けませんが、リアリズムの純文学が好きですので、純文学もどきの短編を五点投稿しています。いずれも人間の悲しみ、不可解、危うさを描きました。
すべてリアルに主人公やその周囲の人間を設定して、考えていきました。でも、走馬灯さんに刺激を受けましたので、何作か後には似たような作品にチャレンジしてみたいなと感じました。もっとも「俺には無理だろうな」という、気持ちも持っています。

  • 投稿者: 勝川治長
  • 男性
  • 2018年 10月22日 02時59分
ありがとうございます。作品は読者に読まれた時点で作者からは離れると考えるのであなたが考えたのが答えです。感想ありがとうございます。ぜひ勝川治長さんの作品も読ませて頂きます。
  • 走馬灯
  • 2018年 10月22日 16時42分
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