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[良い点]
 再開おめでとうございます!
 私が最初にみた小説の書き方エッセイです!
 ありがとうございます。
 再開というほどではありませんが、これからも不定期でコラムは出していくと思いますので宜しくお願いします。
[一言]
教本としてすばらしいです。
いま構想している長篇があるのですが、それについてはプロットの再構成をきちんとやるつもりです。いつも我慢できずに、書きはじめてしまうものですから。
 お褒めにあずかり、ありがとうございます。

 組織心理学者アダム・グラントさんによると、「先延ばしは生産性の敵かもしれないが、創造性の源にはなる」のだそうです。

 もちろん、何一つと取りかからないのでは完成しませんが、プロットをある程度以上の期間こねこねし続けることは、言わば「戦略的先延ばし」というものに相当するのではないでしょうか。

 再構成している間に思いもよらない新しい経験や知識が入ってきて、予想を超えた形で作品が組み上がることもよくあることですし……

 「●月31日まではプロットのみ! 翌月1日からは執筆に入る!」なんて決め打ちしてしまうのもアリだと思います。締め切り最後の日辺りはすごい閃きが落ちそうですし。プロットは脳科学的には夜がおすすめですよ。

 最後までお読みくださり、二度の感想をくださりありがとうございました。

 錫さんの「贄物語」に続く長編を期待しています。
[良い点]
なんとなく、自分の作品の改稿をしてみたくなりました。

一文での情報量の多さ。
多すぎると頭に入ってこない、というのは「なるほど」と思いました。そういう読書経験もあるし、自分もやってるかもと。
とくに、書きだしは読んでもらう為には重要な文章なので、最初の三ページあたりくらいは、ちょっと手を入れたいな、と思いました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2018年 12月01日 17時37分
管理
 今でも充分、陽麻さんの文章は簡潔にして柔らかくて、とても伝わりやすくていいものだと思いますよ?

 でもそれでもこうしてご一考いただけるなら、千場は本当に嬉しく思います。
 講座内における「研究がある」や、言い切り型の結び方をしているところは、ちゃんと科学的な裏付けがあって書いていることですので、ご安心ください。

 書き出しはいつまでたっても難しいですよね…… 千場もいつも悩んでいます。答えの無い世界…… だからこそ楽しいのですが。

 二度に亘る感想ありがとうございました。
 気が向いたらまた、こういうのもやりたいですね。

 それでは(^^)/
[良い点]
 初心に帰って、自分の構想の立て方や文章の綴り方を考えさせられました。
 
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2018年 11月30日 16時02分
 お読みいただきまして恐縮です。

 惠美子さんほどの方ですとツッコミどころも満載だったと思いますが、自分の力量や初心者の方に向けてということを鑑みて、こういった内容に落ち着きました。

 何か一つでも発見に値したのなら、嬉しい限りです。

 ありがとうございます。 
[一言]
小説の書き方、本を読んだり、短期講座っぽいものに私も行ったことがありました。でも、この千場さんの講座が一番しっくりきます。
本では私のしてきた書き方がことごとくNGで、講座ではテンプレートどおりに書けばある程度の人気がでる、というものでした。本の方は読んでいられなくなり(笑)、講座の方は不信感でいっぱいになったり。初心者、素人が生意気なことを、という感じですが、どちらも反感の方が強くて。
かといって、私は筋道のしっかりした物語を書くことが難しいので、その過程を記してある本講座は、とても参考になります。

以前、千場さんはエッセイでさえもネタを披露してしまうのはもったいない、みたいなことを書いていらしたので、こういう風な講座はもう、読むしかない! でしょう。

物語を筋道をたてて小説までに仕上げること。
簡単なようで、とても難しいことです。
それを順序良く要点を絞って書かれているのがいいです。

物語は人によって色があり、それが面白いところでもあると思います。文章の上手さももちろんですが、ぶっちゃけ、面白い小説はストーリー構成で読ませる力がある小説だと、以前何かの書評で見ました。

物語の内容はおいておいて、それを形にする方法が書いてあるので、私的にお気に入り講座です。
続けて読みます。

  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2018年 11月03日 20時12分
管理
ご感想ありがとうございます! 大変だったようですが、大事無いですか?


 そうなのです、陽麻さんのおっしゃる通り、一般的な「小説の書き方」の教え方というのは、まず第一に“楽しくない!”のです。

 教えることでとにかく大事なのは、教える側がいかに自分の信念を柔軟にし、これまで自分の中で育ってしまったバイアス(思い込み)を捨てられるかにかかっているのですが、これがうまく出来ている人は滅多にいません。

 特に現役の有名な作家さんならまだしも、道半ばか、失敗を抱えたまま教える側に回ってしまった人は更に大きなバイアスがたくさんかかってしまっています。
 その結果として「こうでなければいけない」「こうしなければならない」と、内容もどこか押しつけがましくなり、教わる側には反感か窮屈しか残らないという、残念な指導を量産してしまっているわけです。

 どの道、小説を書いていくことは大変な努力がいります。その努力を「楽しい」と思えるようにすることが教える側にとっての最終的な目標だと思うのですが…… 嘆かわしいことです。
 もちろん千場にもバイアスはかかりまくっていますので、気をつけていかなきゃいけないなと思っている次第ですね。


 あのエッセイの内容は―― 書いたの数年前ですので、今とは考え方も大分変わりました。今でも根っこは変りませんが、即みなさんの役に立つことならどんどんお出ししていこうかなと思っています。


 本講座はあくまで「小説を書いたことのない人」に一本書いてもらい、その達成感と書くことの楽しさを知ってもらうための手引きですが、陽麻さんたち熟練の方々に、始めたばかりの頃の楽しさをもう一度思い出してもらえたらいいな…… との思いもあります。

 読み応えのある面白さを、ストーリーものではないので難しいですが―― 作っていけたらと思います。


 お忙しい中、ほどよい長さと素敵な要点の感想をありがとうございました。

 では(^^)/
[良い点]
確かに小説の書き方を教えてくれるものはたくさんあっても、パソコンの確保から書いてあるものは滅多にないですね。
実は私も長年『道具』がないせいで書きたい気持ちはあるものの断念していた時代が長いです。
パソコンはあっても家族共用だと中々(内緒で)執筆は出来ないですからね(笑)
この三年ほど飛躍的に書けるようになったのは、時間の確保ができるようになったのもあるけれど、自分専用のパソコンがあることが一番大きいです。
『道具』の確保は重要ですね。
ここをクリア出来ずに断念している人って案外多いのではないかと思います。

面白い切り口で毎回楽しみにしています!
 ご感想ありがとうございます!

 面倒さと気恥ずかしさというのが一番最初のハードルになるのかな? と思っています。
 後者の方は書けるような解決方法が思い浮かばず提示出来ませんでしたが、自分専用のパソコンが手に入れば秘密に出来ますので、多分大丈夫かなと。

 健康面でもそうですが、その後の作業の労力を考えるとパソコン以外の選択肢はおすすめ出来ませんでした。
 他の趣味と違って初期投資はほぼこれで終わりですし、なんとか突破していただきたいです。

 実際にはこの講座よりも、夢見るライオンさんのように書籍化まで達成された作者さん達こそが、初心者の方達にとっての最大限の励みだと思います。いつも作品を書き続けてくださって、ありがとうございます。

 『準備』以降はそれほど特別な切り口も用意出来ていませんが、何か慣れた方々にも“発見”になるようなことを書けるように、原稿をすすめて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

 お読みくださって、ありがとうございました。
[一言]
ひじょうにわかりやすく、読みやすい。なおかつ、読み物としてもおもしろいです。天才や名選手が必ずしも、よい教え手や名監督になれるとはかぎりませんよね。苦心惨憺したからこそ伝えられるものがある......私も生徒のひとりとして虚心坦壊、千場さんから吸収していきたいです。
 ご感想一番乗り! ありがとうございます!

 そうなのです。これを書いた直後、偶然のような形で色々知ったのですが、様々な分野での頂点に立った人というのは先達としての教え手に回れるタイプの人間と、そうでないタイプの人間に大きく分かれるようでした。
 結局は教え手に回った一流本人の「本性」次第のようです。

 また、ある程度伝えられるだけの技術があることは前提としても、教える側の持つ実力も、教わる側の持つポテンシャル(才能)も、数年後の成長結果を確定するものではないという研究成果も出ているそうです。

 この講座での私が名講師になれるかは微妙ですが、一人でも多くの人が「自分の小説」を、たった一作でも持てるようになればいいなと思っています。

 錫さんにお教え出来ることなんて何も手の内には無いとは思いますが、せめて「書きたい気持ち」を支援出来るような、そんな講座に出来るよう頑張ります!
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