感想一覧
▽感想を書く[一言]
自分はハーレムものや追放ものの流行や反発は読者の承認欲求と自己嫌悪によるものだと思います。
作者さんが、現実で上手くいかないから妄想を小説にして(と想像して)、そこに自分を重ね合わせる。そして無意識に感じる自己嫌悪から反発する。反発する最もな理由を作り武装して自分の心は守ろうとする。
女性読者や一部の人たちは単純に倫理感や生理的嫌悪感や流行に乗っかって似たような作品が氾濫することに対しての不快感に反発しているのだと思いますが。
まあ、自分が気にくわない作品に会った時の思考を辿ってみたらこんな感じだったというだけですけどね。
自分はハーレムものや追放ものの流行や反発は読者の承認欲求と自己嫌悪によるものだと思います。
作者さんが、現実で上手くいかないから妄想を小説にして(と想像して)、そこに自分を重ね合わせる。そして無意識に感じる自己嫌悪から反発する。反発する最もな理由を作り武装して自分の心は守ろうとする。
女性読者や一部の人たちは単純に倫理感や生理的嫌悪感や流行に乗っかって似たような作品が氾濫することに対しての不快感に反発しているのだと思いますが。
まあ、自分が気にくわない作品に会った時の思考を辿ってみたらこんな感じだったというだけですけどね。
感想ありがとうございます。
そうですよね。理屈より嫌悪感が先立つ場合もありますよね。その後に理論武装して自分を正当化するのは自然な流れですよね。
その根っこの部分、つまり何が原因で嫌うのかは人それぞれだと思うのですが、意外と自覚していない人は結構多いと思います。逆の場合、作品に好意的な方もしかりです。
一つ興味深い話があります。
今回はどちらかというと書き手寄り主人公寄りの視点での内容になってしまったのですが、主人公側ではなくハーレムメンバー側の一人に同性として姿を重ねる方も一定数いらっしゃるようです。
特に映像化・視覚化された作品の視聴者にはそういう視点で見ている方が結構いるようです。
当然、嫌悪感を示す方が多いみたいなのですが、一方でハーレムメンバーであるが故の不遇に共感を覚えて作品に入れ込む方も少なくないみたいですね。
活字だけの小説の場合、どうしても視点が偏りがちなので大体エッセイ内容の通りのはずだと私は考えていますが、仮にハーレム物を書くならばハーレムメンバー側のキャラクターの掘り下げを努力した方が、異性読者の不快感や反発も抑えられるのではないのかと思います。
そうですよね。理屈より嫌悪感が先立つ場合もありますよね。その後に理論武装して自分を正当化するのは自然な流れですよね。
その根っこの部分、つまり何が原因で嫌うのかは人それぞれだと思うのですが、意外と自覚していない人は結構多いと思います。逆の場合、作品に好意的な方もしかりです。
一つ興味深い話があります。
今回はどちらかというと書き手寄り主人公寄りの視点での内容になってしまったのですが、主人公側ではなくハーレムメンバー側の一人に同性として姿を重ねる方も一定数いらっしゃるようです。
特に映像化・視覚化された作品の視聴者にはそういう視点で見ている方が結構いるようです。
当然、嫌悪感を示す方が多いみたいなのですが、一方でハーレムメンバーであるが故の不遇に共感を覚えて作品に入れ込む方も少なくないみたいですね。
活字だけの小説の場合、どうしても視点が偏りがちなので大体エッセイ内容の通りのはずだと私は考えていますが、仮にハーレム物を書くならばハーレムメンバー側のキャラクターの掘り下げを努力した方が、異性読者の不快感や反発も抑えられるのではないのかと思います。
- ファルム@まったり中
- 2018年 10月26日 15時24分
[良い点]
真面目にやると、ハーレムほど難しくてめんどくさいものはないですね。
だからこそ、願望全開みたいなものも多いのでしょうが。
[一言]
ゆるい承認欲求でいいのなら、恋愛を絡めずに好意で留めるのが良さそうですね。(男女問わず)
真面目にやると、ハーレムほど難しくてめんどくさいものはないですね。
だからこそ、願望全開みたいなものも多いのでしょうが。
[一言]
ゆるい承認欲求でいいのなら、恋愛を絡めずに好意で留めるのが良さそうですね。(男女問わず)
感想ありがとうございます。
そうなんですよね。政略的一夫多妻制でもドロドロとした愛憎劇になりかねないのに、感情に任せて生まれたハーレムというグループの制御なんて、主人公視点でも作者視点でも正気の沙汰じゃない。
ハーレムに至るまでとその後の描写を余程丁寧にしたドシリアスにするか、逆に最初から頭空っぽにして願望全開で突き抜けた変態作品じゃないと、陳腐になりがちなんですよね。
軽い承認欲求なら恋愛まで発展しなくても良い。その通りだと思います。
というか、重い承認欲求でも別に恋愛絡めなくても表現できるはずなんですよね……結局分かりやすい表現方法と言いますか、フィクションとして疑似体験する価値がある特殊な状況の描写として、安直に恋愛が選ばれてるだけのような気がします。
そうなんですよね。政略的一夫多妻制でもドロドロとした愛憎劇になりかねないのに、感情に任せて生まれたハーレムというグループの制御なんて、主人公視点でも作者視点でも正気の沙汰じゃない。
ハーレムに至るまでとその後の描写を余程丁寧にしたドシリアスにするか、逆に最初から頭空っぽにして願望全開で突き抜けた変態作品じゃないと、陳腐になりがちなんですよね。
軽い承認欲求なら恋愛まで発展しなくても良い。その通りだと思います。
というか、重い承認欲求でも別に恋愛絡めなくても表現できるはずなんですよね……結局分かりやすい表現方法と言いますか、フィクションとして疑似体験する価値がある特殊な状況の描写として、安直に恋愛が選ばれてるだけのような気がします。
- ファルム@まったり中
- 2018年 10月26日 08時31分
[一言]
作品の中でハーレムが形成されてしまうのは、複数の要因があるように思いました。そもそも一人の男性に複数の女性が尽くそうとする。その状況に疑似承認欲求を満たされる。確かにそうだと思います。
私が考えたのはストーリーの展開の都合です。例えば章ごとに主人公と一人の女性との間にドラマが生まれて恋が芽生える。分かりやすく、面白い展開です。しかしその展開を複数回続けてしまえば、途端にチープなハーレムの出来上がりです。
ストーリー構成が上手な人ならそうなることを回避することも可能であると思います。ハーレム小説の氾濫には、そうした作家の展開のまずさがあるのではないかと思いました。
エッセイの論点とずれててすみません。
作品の中でハーレムが形成されてしまうのは、複数の要因があるように思いました。そもそも一人の男性に複数の女性が尽くそうとする。その状況に疑似承認欲求を満たされる。確かにそうだと思います。
私が考えたのはストーリーの展開の都合です。例えば章ごとに主人公と一人の女性との間にドラマが生まれて恋が芽生える。分かりやすく、面白い展開です。しかしその展開を複数回続けてしまえば、途端にチープなハーレムの出来上がりです。
ストーリー構成が上手な人ならそうなることを回避することも可能であると思います。ハーレム小説の氾濫には、そうした作家の展開のまずさがあるのではないかと思いました。
エッセイの論点とずれててすみません。
感想ありがとうございます。
はい。当初の予定からズレて最終的にハーレム作品になってしまう事は多々あると思います。それこそジャンプ漫画のバトル物への路線変更のように……(笑)
ただ、作者は今後の展開についてある程度見通しが利くはずなんで、ハーレム作品化の回避はやろうと思えばできるはずなんですよね、ストーリー構成が上手かろうが下手だろうが。
もし仮に、作者本来の予定から物語がハーレム路線に切り替わってしまったとしたら、あるいは、予定を最初から立てずに結果的にそうなったのなら、いずれにせよ作者自身の承認欲求――異性からだけではなく、不特定多数に自分の作品が認められたい――という願望が表れている事になるのではないのでしょうか?
本文でも触れてますが、ハーレム要素を追加するだけで一定層の需要には応えられるはずなんです。なので、それは間違った選択ではないですし、チープでも物語として破綻しない限り「作家の展開がまずい」という評価はならないかなと、個人的には思います。
論点ズレですが、大丈夫ですよ。それほどズレてもいませんし(笑)。
内容にもよりますが、エッセイは結局書き手の一方的な発信でしかないので、余程内容の趣旨と乖離しない限りはどんな感想を抱いても自由だと思いますので。
はい。当初の予定からズレて最終的にハーレム作品になってしまう事は多々あると思います。それこそジャンプ漫画のバトル物への路線変更のように……(笑)
ただ、作者は今後の展開についてある程度見通しが利くはずなんで、ハーレム作品化の回避はやろうと思えばできるはずなんですよね、ストーリー構成が上手かろうが下手だろうが。
もし仮に、作者本来の予定から物語がハーレム路線に切り替わってしまったとしたら、あるいは、予定を最初から立てずに結果的にそうなったのなら、いずれにせよ作者自身の承認欲求――異性からだけではなく、不特定多数に自分の作品が認められたい――という願望が表れている事になるのではないのでしょうか?
本文でも触れてますが、ハーレム要素を追加するだけで一定層の需要には応えられるはずなんです。なので、それは間違った選択ではないですし、チープでも物語として破綻しない限り「作家の展開がまずい」という評価はならないかなと、個人的には思います。
論点ズレですが、大丈夫ですよ。それほどズレてもいませんし(笑)。
内容にもよりますが、エッセイは結局書き手の一方的な発信でしかないので、余程内容の趣旨と乖離しない限りはどんな感想を抱いても自由だと思いますので。
- ファルム@まったり中
- 2018年 10月25日 23時05分
[一言]
上記に加えてハーレムは色んな属性の異性キャラクターを
陳列できるという点も売りじゃないでしょうか。
上記に加えてハーレムは色んな属性の異性キャラクターを
陳列できるという点も売りじゃないでしょうか。
感想ありがとうございます。
ですねー。
ただ、陳列するだけならハーレムである必要、つまり恋愛要素が無くても別にいいはずなんですよね。
作者がただ陳列するだけじゃ満足できずに恋愛要素を追加したからハーレム作品となっているわけありまして……。
何が言いたいのかと言うと、ハーレムを書く=その恋愛対象となりうるキャラクターの陳列は大前提なので、わざわざ書く必要も無いかなと思って本文では省きました。
ですねー。
ただ、陳列するだけならハーレムである必要、つまり恋愛要素が無くても別にいいはずなんですよね。
作者がただ陳列するだけじゃ満足できずに恋愛要素を追加したからハーレム作品となっているわけありまして……。
何が言いたいのかと言うと、ハーレムを書く=その恋愛対象となりうるキャラクターの陳列は大前提なので、わざわざ書く必要も無いかなと思って本文では省きました。
- ファルム@まったり中
- 2018年 10月25日 22時45分
感想を書く場合はログインしてください。