感想一覧

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[良い点]
読めば読むほど味が出る小説なのかなぁーと思いました。

「冬の輪舞」の
溶けた
で、きゅっと引き締まるところ好きですー
[気になる点]
二つ目と四つ目の詩も頬を使って表現すれば、全部頬で繋がって面白いのになぁーと思いました。
[一言]
最終章からきて見たのですが、読む順番をミスった!と思いましたー(笑)

最初よくわからなかったのですが、感想欄を読んだときにこれは深いやつなのかなぁーと思い。繰り返して、読まさせて貰いました。

「連詩形式」は、はじめて見ました。繋がってないようで、微妙に繋がってる感じなのかなぁーとか思いました。

温度を使った表現が色々あって上手いなぁーと思いました。
ありがとうございました!
岬林 守さま、お初の感想どうもありがとうございます!

>読めば読むほど味が出る小説なのかなぁーと思いました。

このご感想、とても嬉しかったです。
詩作品の中でも、香月の様に極端に短い詩は、何度も読んでこそ味わいがでて、幾通りも解釈が出来ると思います。
そこを味わって頂き、作者冥利に尽きます。

「冬の輪舞」……短い中にぎゅっと詰めたものを感じて頂けて、本当にありがとうございます。

>二つ目と四つ目の詩も頬を使って表現すれば、全部頬で繋がって面白いのになぁーと思いました。

このご感想には、目から鱗でした!うーん、そこには思いが至らなかったです。
でも、「連詩」なら、そこまで気を配って書くべき、というか書けたらまた違った趣き・良さが出たかもしれません。

「温度を使った表現」……「冬の詩」ならでは、ですね。そんな細かいところまで気づいてお読みいただき、ありがとうございました。

この度は、作品を繰り返しお読みいただき、丁寧で率直な感想を本当にどうもありがとうございました!嬉しかったです。
また、おめにかかれることを期待しております!
[良い点]
小話毎に話が区切られているところ
[気になる点]
後半の言葉が少ないところ
[一言]
小話毎に話を区切ることで

たぶん繋がっているのかな?

そんな印象を受ける詩だと思いました。


告白するときが一番印象的で

慣れてくるに従って、言葉が減っていく形態に趣を感じます。

一方で、もっと声が聞きたいとも思いました。

ラブリーな詩ですね♪

敬愛を込めて、以上


桃丞 優綰さま、お初のコメントどうもありがとうございます!

私は基本、短い詩しか書かないので、「連詩形式」を取りました。
後半の特に短い詩も、意図的に書いているもので、ごく短い文字の中にぎゅっと想いを凝縮する、という書き方に意義を見出しています。
連詩形式で発表する場合、長い詩を最初に持ってきて短い詩で締める。そう言う形式を自分なりに構築しています。
こういう連詩を読み慣れない方には違和感があるかと思いますが、これが香月の書き方なので、ご理解いただけますと幸いです。
とはいえ、短い詩に物足りなさを感じる読者さまがいらっしゃることも、承知しております。
ごく最近、一作品200文字以上の比較的長い詩もぼちぼち書くようになってきました。
そういう作品にもお目を通して頂ければ、大変嬉しく思います。

「ラブリーな詩」という率直な感想も大変嬉しかったです!

貴重な感想を本当にどうもありがとうございました!
また、お目にかかれることを楽しみにしております^^
[良い点]
意識はされていないと思いますが、この詩に一連の物語を感じました。

・幼子をと母を見て冬を思う「冬の朝」
・思い出す一年前の今頃「銀世界」
・少しずつ冬を想う「冬遠からじ」
・そして思い出を振り返る「冬の輪舞ロンド」「冬の夜」

余計なお世話的想像力でした。すみません。
[一言]
読ませていただきありがとうございます。
  • 投稿者: 古都ノ葉
  • 女性
  • 2018年 12月09日 12時09分
古都ノ葉さま、感想をどうもありがとうございます!

素晴らしい想像力に、思わず唸りました!
ああ、そんな読み方もできるのね~、と。
これも、一つ一つの詩を丁寧に読み解いて頂いたおかげかと思います。
全く思いつきもしなかった読まれ方に、作者として目から鱗が落ちると同時に、全く作者冥利に尽きるの一言です。

感想を本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
「冬の輪舞」「冬の夜」が好きです。
 この短さの中に温もりと切なさを表現するのは並大抵のことではありません。あー、楽しかったんだなって、泣きそうです。
[一言]
 瞳は世界が滲んで見えたって、そんなに変ですかね。私には自然に感じられますが。一つの私見として。
天理妙我さま、お初の感想ありがとうございます!

「冬の輪舞」「冬の夜」を気に入っていただき、とても嬉しいです。
こういう短い詩、香月は好んで時々書きます。
短い語句にギュッと感情や言いたいことをこめるのが好きなんです。

> あー、楽しかったんだなって、泣きそうです。

そこを感じ取っていただき、又、作品にこめた背景まで嗅ぎ取っていただけたようで、お読みいただいた甲斐があります。
特に「冬の夜」は、過去の恋を謳った悲恋詩です。
そのことに気づかれた読者の方がどのくらいいらしていただいているのか、作者としては気になるところです。

> 瞳は世界が滲んで見えた

実は、この表現は、この言い回しだからこそ気に入っている箇所なのです。作者としては。
だから、天理さまの感想を伺い、本当にホッとしました。ありがとうございます。

率直な、詩人らしい閃きのご感想を本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
「冬の朝」
これ、ほんわかとして好きでした。

「冬遠からじ」
冬の一歩手前の空気を感じました。

「冬の輪舞」
短いけど綺麗です。

「冬の夜」かわいいです。青春を感じます。
[気になる点]
「銀世界」
》手渡したことうつむいて
うつむいて手渡した、の方が自然な気がします。

》瞳は世界が滲んで見えた
瞳には世界が滲んで映った、とか?

リズムや意図があるでしょうから、香月さんのお好きなようにどうぞ。
  • 投稿者: 遥彼方
  • 女性
  • 2018年 11月07日 11時24分
遥さま、感想ありがとうございます!

作品の意図を的確に読み取り、作品世界を感じて頂けたようで、大変嬉しいです。

「冬の朝」は、友人たちの支持率が高かった作品です。
何の技巧もない素朴な詩ですが、描いた光景・テーマが良かったようです。

「冬遠からじ」……「冬の一歩手前の空気」を感じて頂けて、作品としては大成功!です。

「冬の輪舞」……こういう極端に短い詩を、香月はたまに書きます。
短い中に、ギュッ!と想いを詰め込んでいます。

「冬の夜」は、実は背景があって、あの冬の夜はもう昔……という悲恋詩だったりします。

ここで、ご指摘の件、二点ですが。

・「手渡したことうつむいて」は、「倒置法」で表現を強調する意図があります。

・「瞳は世界が滲んで見えた」は、まず「リズム感」ありきでした。
けれど、他の方からも表現が不自然というようなご指摘を頂いたので、再考の余地がある一文ですね。

丁寧なご感想及びご指摘、本当にどうもありがとうございました!
[一言]
冬の空気がつたわる様で、すてきな世界でした。

最後の冬の夜、私は読むと即 映像化するので 幸せそうで、パッと出て来て、ほんわか気分ニューなりました。
  • 投稿者: 秋の桜子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2018年 10月29日 18時55分
秋の桜子さま、お初の感想ありがとうございます!

まず、何はさておき謝罪させて頂きます。
今日までレスが遅れてしまい、誠に申し訳ありませんでした!
言い訳をさせて頂くなら、この時は、皆さまからのコメントや感想が立て込んでおり、その中に秋の桜子さまの感想が紛れてしまった次第です。
大変申し訳ありませんでした。
重ねてお詫び申し上げます!

秋の桜子さまの感想ですが、「冬の空気」を感じて頂き、とても嬉しいです!
「読むと即映像化」…素晴らしい才能ですね!
私は視覚が苦手なので羨ましいです。
ただ、この「冬の夜」という詩、実は悲恋詩なんです。
あの頃は幸せだった。でも、それはもう還らない時間…という意味合いが込めてある作品なのです。
でも、読み方はそれぞれ。この詩をハッピーと捉えられる方はいらっしゃいます。
作品は読み手あってこそ…それを痛感した作品です。

優しい感想をどうもありがとうございました!
[良い点]
最後の「冬の夜」が一番好きだなぁ。
あーやったやった、って小さい頃を思い出しました。
[気になる点]
「銀世界」で“瞳は世界が滲んで見えた”と終わっているのですが、この文だけがちょっと違和感ありました。
「瞳に滲んだ世界が映る」とか「世界が滲んで見えた」ならすんなり入ってきたかなと。
何か意図があってそうしているならすみません。
  • 投稿者: 柿原 凛
  • 23歳~29歳 男性
  • 2018年 10月29日 13時56分
柿原 凛さま、感想どうもありがとうございます!

「冬の夜」は自分でも気に入っている詩なので、好きだと言って頂けて大変嬉しいです。
「小さい頃」というのが新鮮でした。香月としては、思春期の男女をイメージして書きましたので。

「銀世界」の最終行のご指摘ですが、意図的という程でもないのですが、でも、やっぱり意図的に書いたような気がします。
でも、ストレートに読めば文章的に違和感を感じられてもそうかもしれないと思いました。申し訳ありません。
「瞳に滲んだ世界が映る」は美しい表現ですね。
ご指摘、アドバイスどうもありがとうございました!
[良い点]
「冬の朝」刺すような冷たい空気の中、母に抱かれぬくもりに包まれるおチビさんが目に浮かびました。微笑ましい詩ですね。
「冬の輪舞」ごく短い作品ながら、切なさが際立ちます。
二人はしゃぎあった日々はあっという間に過ぎ去り、もう元には戻らないのですね。
[気になる点]
檸檬さんと同じく、「秋来たりなば」にすこし違和感を覚えました。「冬遠からじ」ならスッと馴染むのですが。
志茂塚ゆり様、感想どうもありがとうございます!

「冬の朝」……伝えたい映像がお伝え出来て嬉しいです。

「冬の輪舞」……短い言葉に想いをぎゅっと込めました。
切なさを感じて頂けて嬉しいです。

>二人はしゃぎあった日々はあっという間に過ぎ去り、もう元には戻らないのですね。

これは多分、「冬の夜」のご感想だと思うのですが、まさしくその通りです。
「もう元には戻らない過ぎ去りし若き日々」というような冬の夜がテーマでした。

「秋来たりなば」のタイトルに関しては、檸檬さまに指摘されて初めて気づきましたが、自分では上手く改題できずにいました。
でも、元々「秋来たりなば冬遠からじ」がテーマだったので、そうか!「冬遠からじ」を持ってくればいいんだ!ということにようやく気付きました。
早速、そのように改題させて頂きました。
ご指摘、アドバイス、本当にどうもありがとうございました!
[良い点]
冬らしい引き締まった映像が脳内再生されました。
シャウエッセン柴田さま、感想どうもありがとうございます!

「冬らしい引き締まった映像」……感じ取って頂けたら幸いです。

香月は、「碧いおもちゃ箱」シリーズに十作品近く詩集を掲載しています。
どうかそちらの方も宜しくお願い致します!
[良い点]
冬のシーンの中に、人のふれあいの温かさがある情景がとても良いと思いました。
ブーバンさま、感想どうもありがとうございます!

「人のふれあいの温かさがある情景」……うーん、深淵だわ。
そういうものを詩から感じ取るブーさまの感性、価値観素敵です^^
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