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[一言]
これもなかなかに興味深かったです。
個の思惑や存在の軽さとでも表現すれば良いのでしょうか。どんな人物の意志も、それが真実であれ虚構であれ鐘の音を止めることはできない。それはすなわち時間に対する無力ですよね。
私は、歴史に名を残す偉人ですら、絶対に不可欠な存在だとは思っていません。それらは歴史という舞台で演じる役者のようなものでしかなく、代わりなんていくらでもいるんですよ。ただ、その役者が演じたという事実が存在するのみです。
短いですが、なかなかに考えさせられる作品でした。
それではまた
  • 投稿者: 栖坂月
  • 男性
  • 2010年 08月19日 15時22分
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